国内を旅した記録「旅行記」の第8回は、『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』です。
4月12日(日)~14日(火)の3日間、春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠に旅をしました。
メンバーは、大相撲初場所を一緒に観戦 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/89249481c97f42af16c5ea7edac28aca した叔父さん、従兄弟、それに隊長の3人です。
【1日目:4月12日(日)】 快晴。東京から中央道・長野道・国道158経由で高山へ移動、高山泊。
この日は朝から快晴で暖かく絶好の旅日よりです。朝9時に叔父さんと従兄弟が隊長の家に車で迎えに来てくれました。
叔父さんの車、「マツダ アテンザ」で出発です。叔父さんと従兄弟が交代で運転をしてくれて、隊長は後部座席でゆったりと車に揺られています。
首都高速から中央自動車道に入り、西を目指します。
高井戸付近を走っていると、会社のサッカー同好会に所属している頃 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1e9015e5c953fd9bcb95101d0365d60f サッカーの練習で調布まで行くのに、この道を自分の車で走ったことを思い出しました。
10:00に石川PAに到着し、10:10まで最初の休憩です。
11:40には、双葉SAに到着して、ここで昼食をとることにしました。
SAの周りは、桜が満開から散り始めの状態です。遠くには、雪を被った富士山が良く見えます。
650円(税込)の中華丼を食べ、12:20に出発です。
13:40に長野自動車道の松本ICを降り、国道158号を西に向かいます。松本から高山まで約90kmの道のりです。
左手に松本電鉄の二両編成の可愛い電車が走るのを眺めていると、右手に満開の桜に埋もれる様なお寺を発見したので、帰りに立ち寄ることにしました。
道の両脇にはだんだんと険しい山が迫り、綺麗な「梓川」の流れを見ることが出来ます。
14:10に「道の駅 風穴の里」で小休止。コーヒーとパンで疲れを癒します。14:30に出発し、高山市へ向かいます。
沢渡(さわんど)辺りからは、さらに山が険しくなります。上高地へ向かう道はまだ冬期閉鎖中のままです。
長野県と岐阜県の県境にある標高1790mの安房峠(あぼうとうげ)の下を通る有料「安房トンネル」を抜けると、道路脇はまだ雪が1m近く積もっていました。
さらに車は西へ走り、松本ICから約2時間で岐阜県高山市内に入ることが出来ました。
15:40に、この日の宿「スーパーホテル飛騨・高山」に到着。東京文京区本郷の自宅を出てから、6時間40分かかりました。
高山市天満町にあるこのホテルは、新しく綺麗で温泉に入ることも出来ます。宿泊料は朝食が付いて5,640円(税込)です。
部屋で小休止して、16:30に街の散策に出かけます。
「広小路通り」を「高山郵便局」の脇を抜け、北にある「宮川」方向へ向かいます。
途中に、名物「飛騨牛」の看板を掲げるレトロな雰囲気の精肉店がありました。
日曜日の夕方ともなると、観光客が帰ったのか、商店街では人の姿を殆ど見かけません。
ホテルから歩くこと7~8分で、「高山陣屋」に着きました。
「高山陣屋」は、飛騨を徳川幕府が直轄領として管理するため、元禄5年(1692年)に設置した、全国に唯一現存する郡代・代官所です。
入場料 430円を払い中に入ると、復元修理した建物が江戸時代の雰囲気を醸し出しています。
建物内の見学後に、年貢米の蔵として使われていた御蔵内も見ることが出来ます。
御蔵を出た場所に咲いていた梅が、印象的でした。
★ 続きは 『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』 (その2)で ★