隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第8回 『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』 (その5)

2015年04月20日 | 旅行記

『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』 (その4)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/acede802b78e2bdc672054409f1045a4


飛騨白河郷で、国指定文化財に指定されている合掌造り「和田家」の中を見学して、外に出ると氷雨がまだ降り続いています。


村の中心部に向かって、田んぼの脇の小道を歩きます。


ここにも、見事な合掌造りの家があります。


歩いていると、雨がどんどん激しくなり、気温も大分下がって来ました。


冷えた身体を暖めようと、集落の真ん中辺りにあるお休み所「ちとせ」に入りました。時間は11:30です。


店の中でストーブの前で身体を暖めていた先客は、外国人でした。我々三人の後に店に入って来たお客さんも全て外国人です。


ストーブの前を占領されているので、身体を中から温めようと、甘酒(300円)を注文しました。


車を運転しなければいけない、叔父さんと従兄弟は恨めしそうに、お茶を飲んでいます。


身体が温まったので、11:50に再び村の散策に店を出ました。


県の重要文化財となっている「明善寺(みょうぜんじ)」の鐘楼門(ろうもん)をじっくりと見たかったのですが、この日は本堂で村の葬式が行われていたので、写真だけ撮りました。


集落の南の外れにある「白河八幡宮」を見てから、村のメインストリート「本通り」に出ます。


丁度、お昼過ぎでお腹も空いてきたので、食事をしようかと何軒かの店を覗いたのですが、どこも外国人観光客で一杯です。


雨もさらに強くなり、寒くて外で待っているのも辛いので、白河郷で食事を取るのを諦めて、高山の町へ戻ることにします。


12:15に駐車していた「せせらぎ公園」を出発し、行きとは逆のルートで高山市内へ。


行きに1時間弱かかった道も、帰りは50分弱の13:05に市内の駐車場に車を入れることが出来ました。


良い店がないかと、あちこちを探し回っていると、「宮川」に面した趣のある造りの「和食処 ときせん」を見つけました。


外に出ていたお品書きを見ると、郷土料理の朴葉味噌(ほおばみそ)があったので、店の中に入りました。時間は13:30。


店の中はこじんまりとしていて、落ち着けます。


床に近いところに造られた窓から「宮川」を見下ろすことが出来ます。


流れの中に鯉が泳いでいるのを見つけたので、お店の人に伺ったところ、翌日からの高山祭りの為に放流したそうです。


朴葉味噌と岩魚塩焼きが食べられる“宮川御膳”1,500円(税込)を3人とも注文しました。


写真の飛騨コンロの上に載せられた朴葉味噌は、三人前です。


写真では、魚の頭の向きが逆に配膳されていますが、これが高山流だそうです。岩魚は養殖ですが、泥臭さが無くて美味しかったです。


付け合せの“あぶらえ豆腐”“季節なます”も美味しかった。


飛騨コンロの上の朴葉味噌で焼かれた野菜などを食べた後に残った味噌をご飯と一緒に食べた味は絶品でした。


尚、「和食処 ときせん」の住所は、岐阜県高山市片原町10番地。電話番号は、0577-35-4688です。

 


★ 続きは 『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』 (その6)で ★

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旅行記 第8回 『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』 (その4)

2015年04月19日 | 旅行記

『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』 (その3)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fd32506feb295157781f1ac9ebdb22e1


【2日目:4月13日(月)】 一日中雨。白川郷・高山市内見学後、国道158号で松本市へ移動、松本泊。


昨日の絶好の行楽日和から一転して、今日は朝から冷たい雨が降っています。


7:00に宿泊先の「スーパーホテル飛騨・高山」の1階ロビーで、バイキングスタイルの朝食です。


ロビーでは、一度に約30人が食事が出来るのですが、その中で日本人は我々3人を含む5人以外は全て外国人です。


このホテルでも、外国人宿泊者が8割りを超えている様です。


聞こえて来る会話は、中国語と韓国語、それに隊長には判らない東南アジアの言語です。


あとから知ったのですが、4月13日~15日がタイの旧正月で、その前後にタイから多くの観光客が日本に来ているとのこと。


ホテルのロビーで食事をしていた外国人もタイからのお客さんだったのかも知れません。


朝食は写真の盛り付けの食べ物をセレクト。飲み物は、ロビーの自動販売機を朝食時のみ無料にしていて、そこからコーヒーを選択しました。


決して豪華な朝食ではありませんが、宿泊費が税込5,640円であることを考えれば、無料サービスの朝食は満足出来るレベルです。


朝食後、一休みして、雨の中、朝市に行くことにしました。


高山市内には、「宮川朝市」と「陣屋前朝市」が開かれているのですが、雨が降っているので、ホテルから近い「陣屋前朝市」に向かいます。


「陣屋前朝市」は、前日見学した「高山陣屋」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/beb7aed85d23c8997bb6b7d656293ef0 前の広場で開かれています。


この日は、月曜日、それに雨が降っているためか、出店しているお店の数は20軒弱と少なめです。


売っている物も、自分の畑で採れた野菜・果物を売っている店は少なく、加工食品や手芸品・工芸品が多かったです。


昨晩美味しく頂いた“赤カブの漬物”も、手作りではなく、ビニールでパックされている漬物でした。


お客さんも地元の人はゼロで、殆どが外国人観光客です。


以前訪れた「輪島朝市」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aaee0989c5256acb7d893a0303af1c7f とは、雲泥の差です。


買いたいと思う物が全く無かったので、8:30にはホテルに戻りました。


9:00にチェックアウトして、「白川郷」へ出発です。


車は、国道158号を西に向かい、「飛騨清見IC」から「東海北陸自動車道」を走ります。


「飛騨白川IC」で高速を降りて直ぐに「白川郷」に到着しました。


「白川郷」の村内へは観光車両の進入が制限されているので、近くの「せせらぎ公園」に駐車しました。時間は、高山市内のホテルから丁度一時間の10:00です。


駐車場と「白河郷」の間は「庄川」で隔たれています。吊り橋で出来た「であい橋」を渡ります。


ここにも、外国人観光客が8割り以上いそうです。


橋を渡った先には、「秋葉神社」の鳥居が出迎えてくれます。


先ず、「白川郷」の全体を見渡せる城跡にある展望台に行くことにします。


村内の乗降場から展望台まで、20分間隔でシャトルバスが出ています。料金は200円。


10:20発のバスに乗り込むと、運転手さんから「今日載せた中で、お客さん達が初めての日本人の観光客です。」と言われました。


キツイ登り坂を歩けば30分はかかるところ、5分弱でバスは展望台に着きました。


我々が展望台に上がると、それまで雲に覆われていて視界が悪かったのに、急に雲が消え、白川郷の全貌を見ることが出来ました(ラッキー


写真を撮り終え、帰りはバスに乗らずに坂道を下って降りることにしました。


まだまだ、あちらこちらに雪が残っています。

「東通り」から雪の向こうに見える合掌造りの「和田家」は幻想的です。


国指定文化財の「和田家」の中を見学します。入館料は300円。


一階にある仏壇も年期が入っています。


二階に上がると、黒光りする屋根裏の艶が、何百年もの歳月と暮らしの重みを物語っています。


この二階では、カイコを飼って養蚕業(ようさんぎょう)を営んでいたそうです。


二階から見る村の合掌造りの集落群も見事です。

 


 

★ 続きは 『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』 (その5)で ★

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テレビ 番外編 『訃報:愛川欽也さん』

2015年04月18日 | テレビ番組

“キンキン” の愛称で親しまれた俳優でタレントの愛川欽也さんが、2015年4月15日に肺がんのため死去されました。享年80歳でした。

 

 

愛川さんは、映画「トラック野郎」などの俳優の顔と、「なるほど!ザ・ワールド」などのテレビ司会者としての活躍がありますが、隊長が印象深いのは司会者としての “キンキン” です。


特に、出没!アド街ック天国 での、司会ぶりは軽妙で楽しく好きでした。


3月7日(土)夜に放送された『出没!アド街ック天国~1000回記念!20年の秘蔵&衝撃映像スペシャル~』も、もちろん観ました。


ところが、この日の放送では、司会者勇退について全く触れてなかったのに、次回から司会者が交代するとの報道に残念だと思っていました。


その後、マスコミでは愛川さん重病説も流れて、心配していたところ、今回の訃報です。


愛川欽也さんのご冥福を心からお祈りいたします。天国でも名俳優、名司会者を続けて下さいね。

 

 

==「テレビ番組」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~70 省略

Vol.71 2014/12/4 『出没!アド街ック天国~門前仲町~』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/85fae9423271be9fa18cc76a49857a9c

Vol.72 2014/12/17『ニッポンぶらり鉄道旅~伊豆箱根鉄道』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c2abe24c5e4f18f06fe3083fc65fc9ff

Vol.73 2014/12/28『徹子の部屋~一青 窈~』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bf438861aadfe241efe2296e7f83d931

Vol.74 2015/1/8 『星の生まれる海へ~中国・黄河源流への旅~』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/993273491af5e5acf45c5f6ad6b4a07b

Vol.75 2015/1/27 『新日本風土記~サンパウロ~』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d5fa3a7b91eaeeca1910b6c00d3f2a56

Vol.76 2015/1/30 『流星ワゴン』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fa752ef13f6bc6324d0e30939a8828bb

Vol.77 2015/2/1 『デート~恋とはどんなものかしら~』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/af55741f674774436a6742740b00680e

Vol.78 2015/2/11 『KARA~シークレット・ラブ~』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dee104d3a599c5cafe5347abc6501472

Vol.79 2015/2/19 『渡る世間は鬼ばかり』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/815813209b5c3a0c4d83980d9cbf9f46

Vol.80 2015/2/26 『世界ふれあい街歩き:リオデジャネイロ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9782d11c3b8f10b6229b82d3ac05efba

Vol.81 2015/3/10 『人生を変える7日旅~福澤朗 中国“炎の旅”~』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6746ada3364c9f8671aad26cbf5d874d

Vol.82 2015/3/29 『没後20年 不滅の歌声 テレサ・テンのすべて』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1287b4f37f8086807fb5e1400d6392d9

Vol.83 2015/4/6 『朝ドラ「まれ」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/efbe145247e70ef9f836e214d8e53724

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旅行記 第8回 『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』 (その3)

2015年04月17日 | 旅行記

『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』 (その2) http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a69d516eccf5328891b1d141aa65fcd4


スーパーホテル飛騨・高山」の1階にある温泉で、6時間40分の長旅の疲れを癒し、19:00に食事に出かけます。


行ったのは、従兄弟がネットで見つけた「和惣菜 椿屋(つばきや)」。偶然にもホテルの直ぐ隣です。


“贅(ぜい)をつくした料理と厳選した銘酒の数々をお楽しみいただける「大人の迎賓館」”をコンセプトにしたお店です。


入り口で靴を脱いで上がると、素敵な個室に案内されました。カウンター席以外は、全て個室だそうです。


先ずは、エビスビールで乾杯です。


付きだしも凝っています。


名物の「飛騨牛の串焼き(900円)」を注文。

 


次に「飛騨牛のレバー炒め(980円)」を頂きました。


ビールで喉も十分に潤んで来たので、日本酒を飲もうとメニューを見ると、“今宵の厳選 地酒三種”の文字が目に飛び込んで来ました。


今回の旅の目的は、観光と美味しい食べ物と地酒を味わうことですので、もちろん三種全てを注文しました。


最初に飲んだのが「蓬莱(ほうらい)」一合900円。隊長には少し甘口に感じましたが、叔父さんからは肉と一緒に飲むと良い酒とのコメントがありました。


次に、「久寿玉(くすだま)」一合850円を頂きました。お酒が代わる毎に、グイ飲みのグラスも替えてくれます。超辛口とうたってあるこの酒が三種の中では、一番好みで、もう一合頼みました。


最後が「天領(てんりょう)」一合1,000円。フルーティーな味わいのお酒です。


料理は、「春野菜と山菜の天ぷら(1,000円)」と「お新香の盛り合わせ」を注文し、締めには「焼きおにぎり」を食べました。

 


雰囲気の良い店で、美味しい地元の料理と地酒を堪能しました。料金は、一人4,500円でした。


お腹が膨れたので、腹ごなしに「JR高山駅」まで歩いて行きました。


駅前のバス亭には、外国人が20人~30人たむろしています。もう、定期バスも観光バスも終わった時間なのにと訝しがっていると、ホテルの送迎バスが彼らを迎えに来ました。


「JR高山駅」は、現在改築中で、改札口も仮設の状態でしたが、大都市では見かけなくなった“有人改札口”と夜汽車に旅情を唆(そそ)られました。


駅前には、他に面白そうな場所がなかったので、ホテルに帰ることにしました。戻ったのが21:00。


温泉が女性専用から再び男性専用に変わる22:00まで待って、この日二度目の温泉を楽しみました。


こうして、旅の一日目が終わりました。

 

★ 続きは 『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』 (その4)で ★

 

 

===「旅行記」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a

第1回 『平泉・八幡平・十和田・八甲田 3日間』2012年10月13日~15日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7315a7371037607ee0018ab698f48d27

第2回 『佐野厄除け太師・足利学校 日帰り』2012年11月22日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/109d7c1a58f7a47e19806169cddf8c7f

第3回 『秋の能登半島一人旅』2013年10月23日~24日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7f7cb26c7365b92fe89e728685bcd93e

第4回 『雪の会津東山温泉 東鳳』2014年3月8日~9日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8fe76d225d31459d19d070f4f3e0c264

第5回 『春の伊豆でいちご狩り』2014年3月30日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0772182a4b84c5a219827e7c31e1b7ea

第6回 『小江戸川越 日帰り旅行』2014年5月28日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f88a5e0fac35c4e4a8b2060537c6424

第7回 『横浜山下公園の氷川丸』2015年3月17日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fae5b793311d150fef5db7920747915f

第8回 『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』2015年4月12日~14日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/beb7aed85d23c8997bb6b7d656293ef0

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旅行記 第8回 『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』 (その2)

2015年04月16日 | 旅行記

『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』 (その1) http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/beb7aed85d23c8997bb6b7d656293ef0



全国に唯一現存する郡代・代官所「高山陣屋」の閉館時間ギリギリまで見学していると、観光客の姿がだんだんと減って来て、外に出てみると殆ど人がいませんでした。

 

ところが、高山市内を流れる「宮川」にかかる陣屋前の「中橋」を渡って、“古い町並み”に入るとまだまだ観光客の姿がありました。


ただ、日曜日の夕方の為か日本人観光客の姿は殆ど見られず、8割以上が外国人です。


高山の“古い町並み”は、『小江戸川越』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f88a5e0fac35c4e4a8b2060537c6424 の“街並み”とは異なり、生活感の匂いが漂う“町並み”です。


もう少しこの雰囲気の中を散策していたかったのですが、午後6時までにホテルに帰り温泉に入りたかったので、戻ることにしました。


理由は、ホテルの1階にある温泉が、午後6時50分以降は女性客専用になるからです。

 

★ 続きは 『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』 (その3)で ★

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