【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

デリー放浪2013初夏 『 インドでわしも考えた~ 』

2013年07月14日 | 旅三昧!釣り三昧!
インドでわしも考えた~

17年ぶりに訪れたインドだったが、やはりココは深い… かなり深い。

空港に降り立つやムッとした記憶にある熱気、タクシー乗場のタクシーを見て驚いた。なんと軽ワゴン車である。しかも昭和仕様のエアコンなしなのだ。

インドにやってきたという実感が沸々と。宿泊先であるハイアットリージェンシーホテルへむかった。



密かに17年ぶりの再会を期待していたクマールの店は閉まっていた。

先ずはトゥクトゥクに乗りコンノートプレイスへ向かったのだが、全く記憶に残ってなかった。やはり17年の歳月は長い。



かつて僕が知らない街に飛び込んだ時にしてきた通り、一流ホテルのジュエリーショップを巡ってみる。

だいたいそれらの店で1番と思う処より、コレはと思うモノを叩きに叩いて仕入れるというのが僕の未知の街での定石なのである。

しかしながら、コンノートプレイスより、インペリアル、シャングリラ、メリディアン、シェラトン、ハイアット等を廻ったのだが、全く触手が働かない。

というか17年前と変わっていないのである… 愕然

この時点で僕は今回の作戦を変更せざるえなくなった。

RDXというレストランで晩飯を食べた。チキンカレーである。インドの米はひょろ長いのだ。カレーは思ったほど辛くもなく、この店は裕福なインド人の憩いの場のようであった。



部屋に戻る前にホテルのBARのカウンターでスミノフを飲みつつ色々考えた。



翌朝、タクシーを飛ばしてデリーより南下、『 INDIAN FASHION JEWELLERY AND ACCESSORIES FAIR 』を訪れたのだが不発。





空が高い。体感温度はゆうに40Cを超していると思われ~

即座にクルマをデリーに返し、タクシー運ちゃんで得た情報を下に、ニューデリーとオールドデリーを廻った。



これがオールドデリーの街並みである。

なんとか組み立て直した作戦を遂行し、ホテルへの帰りしなに一度見たいと思っていたフマユーン廟へ。





ムスリム建築の最高峰であり世界遺産のこの建物がベースとなりタージマハルが建てられたのである。素晴らしいの一言。

短いインド滞在であったが、やはり深い何かを感じた。

きっとこの国の人々がすこし先、我々がいなくなったもっと先の世の中の中心になるような気がしてならない。

インド万歳!









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