2021年を振り返り〜 『 悲 』
2021年は我が人生において最も悲しい経験をした1年であった。
長らく病院に入院していた親父がGWに急逝してしまい、このコロナ禍にて人生最後の7ヶ月間を孤独に病室で過ごしたのであろう事だけが一番の心残りでありそれを思い出すだけで、今尚胸が痛くなる。
残されたオフクロが少しでも笑顔でいてくれるように出来るだけ親孝行をしようと思っている。
先月、紅葉が観たいというオフクロを誘い、嫁と永観堂に連れて行ったのだがそれをとても喜んでくれた。毎年桜と紅葉の時期はオフクロを目の保養に連れて行こうと心に決めた。
そして弟とも互いに力を合わせて親父が作ったアリカというブランドをどれだけ世に広める事が出来るのか、先ずコレからの3年で何が僕に出来るのか最大限尽力してみようと心に決めた。
会社は9月末決算ではどうにかこうにか今年も最終利益をギリギリの黒字にて着地する事が出来たが、決して満足いくものではなく、自分に出来る最大限の動きを常に心掛けるのだが組織は1人にして成らず、2022年に大きな課題を残す形となった。
しかし考えたら課題はいつも山積である。慣れっこだ。
家族に関して、今年はサクも晴れて立命館大を卒業出来て、社会人として銀行で働き始めた。毎日朝が暗いうちに家族で一番早く目を覚まし弁当を作り出勤していく。
コレで我が家族全員、とりあえずは一人前の社会人となった。
マイも勤める旅行代理店からの要請でグランフロントの仕事から離れて1年程テンポラリーに自宅からほど近い職場で国の仕事をしている。こちらも毎日かなり残業が多いようだがよく頑張っているようだ。
今年の初詣は向大吉だったな。
何事も私を捨てて、まことの道に従うべし。この気持ちを忘れずにきたつもり。
そして家族で一泊旅行をした名古屋の熱田神宮で引いたこの御神籤をよく読んでそれを心に留めておく事と密かに自身に誓い歩んできた。
また趣味に関して、雑魚釣りでは夏に久米島遠征で遂に念願のキハダを釣り上げる事が出来たのであった。
そして南紀白浜にても真鯛82センチという個人記録を更新する事が出来た。
コロナの影響で公私ともに僕の生活も大幅に制限を掛けられたここ2年間だが、少なからず希望の光も見え始めているので出来る事を少しずつ来年もこなしていきたい。
もう若くなくシャカリキに動いても身にならない事も多くあると思うので、これまでの経験を下に上手く力の強弱を付けながらそして自分が楽しいと思える事を出来るだけ楽しんで生きていけたらと考えている。
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『 自分のスケールで生きていく〜 』
自分なりに考え自分で責任を持ち自分なりに生きる。自分なりに働き自分の好きな事をしながら歩む。
苦しい事も嬉しい事も全て受け止める。
コレこそ悔いなき我が人生だとつくづく思えるように生きる。
自分のスケールで生きていく。
TACK
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人生に於いて最も楽しいと僕が考える50代もまだまだ前半戦である。
来年は素晴らしい年になりますように!
TACK
53歳の年の瀬に
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