過日、先祖が所持してきた品々の中より気になった鶴の掛け軸を色々調べていたのだが、どうやらそれが『 佐伯岸駒 (1839年没)』のサインと落款らしき事が判明した
調べると北陸に生まれて京都に移り住み絵師として名を挙げたらしい。
ウィキペディアにはこのように書かれている。
現在、一般に岸駒を初めとした岸派は認知されているとは言いがたいが、京都の社寺のみならず町家の至る所にまで岸派の作品が残っている。
確かに我が先祖の生きてきた時代と場所が合致するのだが、例えコレが贋作であろうが真作であろうが今となっては正直どうでもよくて先祖の誰かがこの絵を何らかの形で入手し所有してきた事が僕にとっては最も重要であり大切にしようと思えるのだ。
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