【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2021梅雨 『 この時期のゴマサバはエライのだ! 』

2021年06月07日 | 旅三昧!釣り三昧!
先週末土曜日の遅めの午後、会社で事務作業をした後に南下し雑魚釣り基地に入った。

行きしのスーパーにて安いステーキ肉を購入。

肉を常温に戻した後、塩胡椒して肉を叩いて、脂の筋を包丁で2センチおき位に切ってからフライパンに載せる。

最初強火で片面を焼いたら火を弱めて肉を裏返す。まだ肉の中心が赤いくらいで取り出して約1センチ幅でカットして皿に盛る。

同じフライパンにステーキソースを投入してフライパンに残る肉汁としばらく絡めてから盛った肉にかけて出来上がり。




簡単なこの手間だけで安い肉でも充分旨いのだ。

さて雑魚釣り釣行〜 雨からの釣行

翌日は何処に行っても潮が動いておらず激シブの海であった。潮が動かないとジギングは本当に辛い。

今回持ち込んだ4タックルを駆使して重いジグから軽いジグ、深場から浅場までと色々ランガン。

どうにかこうにか狙いのゴマサバを4匹釣る事が出来た。正直、この時期はどんな他の魚よりもゴマサバが美味いと思う。




勿論、釣ったばかりのゴマサバを首おりし即座に血抜きをして、陸に戻るとすぐ捌いて内臓からのアニサキスの身への侵入を防ぐのである。

アニサキスは普段内臓にいて魚が死ぬと身に移動するらしい。それ故、釣った魚を脳死させて血抜きをする事により魚の細胞はしばらく生き続けアニサキスを身に移動させないのだ。内臓を取り出しハランボを包丁で切り離す際にキチンと目視する事も大切である。

家に帰り1匹は炙りタタキにして残りは一夜干しに。




一夜干しはホッケサイズで体高が分厚く見るからに美味そうだ。今回塩をしてキッチンペーパーで包み帰路の2.3時間、クーラーボックス内で締めてから、家でそれを洗い流し水気をきれいに切ったら塩麹を全体に塗り込み小一時間寝かせ、それをまた出来るだけきれいに拭い取ってから一夜干し網に入れて換気扇を回した風呂場に干した。






そして今朝見たら良い感じなので、そこから夕方まで冷蔵庫にて干すと出来上がりである。

釣ってから食うまでが我が釣道なのである。

釣りロマンを求めて〜