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暑い場所と言われる名古屋場所。猛暑と、熱い取り組みが繰り広げられました。
その中で今場所は、横綱照ノ富士が、名古屋場所としては初優勝となる通算十回目の優勝で幕を閉じました。二桁優勝となると大横綱の仲間入りです。お祝い申し上げます。
※ 上の見出し画像は、賜杯を持つ笑顔の横綱照ノ富士関です。
大相撲名古屋場所は、会場が今回限りとなる愛知県体育館で開催されましたが、来年からは建設中の「IGアリーナ」で開催されると言う。
照ノ富士が名古屋場所としては初優勝となったことにかんがみ、5年以上前で、名古屋場所で初優勝した力士を3場所分溯ってみました。
その1、2018(平成30)年に関脇御嶽海が、13勝2敗で優勝しています。
この場所の横綱は、鶴竜、白鵬、稀勢の里の3横綱でした。
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(賜杯を受け取る御嶽海関)。↑
その2、1999(平成11)年に関脇出島が、13勝2敗で優勝しています。
この場所の横綱は、曙、武蔵丸、若乃花及び貴乃花の4横綱でした。
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曙との優勝決定戦を制した出島関。
その3、1994(平成6)年に大関武蔵丸が、15戦全勝で優勝しています。
この場所の横綱は、曙の一人横綱(全休)でした。
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喜びの武蔵丸ですが、このあと横綱に昇進するまでだいぶかかっていました。
近年、名古屋場所での初優勝力士は少なく、大分遡及しました。と言うことはベテランの力士が何度も名古屋場所で優勝していたことになります。
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