気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

遠州七不思議「お櫃おさめの桜ヶ池」

2016-12-16 16:57:06 | ふるさと紹介
 御前崎市の佐倉地区に、遠州七不思議のひとつで「お櫃おさめの祭典」が行われる桜ヶ池があります。この池は池宮神社の境内にある池で、場所をおおざっぱにいうと、浜岡原発の北西数キロのところにあります。

 お櫃おさめの不思議伝説は長文になりますので省略します。《関心がありましたらネット検索でご覧いただきたいと思います》

 またお櫃おさめの祭典は秋の彼岸の中日に、フンドシ姿の若者が赤飯の入ったお櫃を水面に片手で立ち泳ぎして、池の中央で沈めるという奇祭で静岡県の無形民俗文化財になっています。(小生はまだ祭典を見たことがありません)

「お櫃納め」は龍に赤飯を供え、五穀豊穣、心願成就を願う800年以上続く祭りとのことです。
 本日はその地「桜ヶ池」をご紹介させていただきます。

 国道150号線脇には赤い大きな鳥居があり(上の小画像も同じ鳥居です)目立ちます。ここを北に進むと1Kmほどで池宮神社に到着します。神社のほとりに桜ヶ池があります。

    
  赤い鳥居をくぐり桜ヶ池へと着きました。 

    
  桜ヶ池のある池宮神社と本殿

   
  桜ヶ池全景。数十分で1周できそうな池です。この池で若者は対岸まで泳ぎお櫃おさめの儀を行います。お櫃に赤飯を詰め、名前を書いて奉納すると10万円で池に沈めてもらえるそうです(1人で奉納の場合)

   
 訪ねたその日は池のほとりで家族がコイに餌をやっているのどかな風景に出合いました。そしてその近くには伝説のもととなった龍のモニュメントと言われの看板が立っていました。

 一度祭典の時に伺うことができればと思った訪問でした。

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