秋のシーズンにふさわしい花の咲く散歩道が誕生しました。
今年も掛川市北西部の遊家・家代区に芙蓉が咲く街道です。
同地区を流れる2級河川の小さな川家代川の起点標識のすぐ川下側です。
歩道に沿って咲く芙蓉の道です。
市道沿いの西側一帯に100mぐらいに渡って、芙蓉の木が数十本植栽され、今一番の見ごろを迎えています。美しく咲く花を見ながら通勤する人も多く見かけます。
咲いている花は大別すると白、ピンクの一重咲きと、八重咲の酔芙蓉の3種類が見られます。
八重咲の酔芙蓉は、お酒でほろ酔いになったかのようで、朝は白色だったのが時間が経つにつれ、夕方にかけピンク色に変化し、翌朝には酔いつぶれたか真っ赤になりしぼんでしまいます。
一重咲きの花は大きな株となっていますので、株の上部にはたくさんの花が青空に向かって咲いています。
一方、八重咲の酔芙蓉は、朝のうち沢山の白い花が咲くとともに、前日開花の花は赤く丸まってしぼんでおり、紅白の花風景が見られます。
まだしばらく(1~2週間)は花の変化がみられる芙蓉の街道を御紹介しました。