12/24にご紹介しました浜松産セルリー。それを使って今年もセルリーの三杯酢漬けを作ってみました。
昨年作ったときは水っぽい漬物になってしまいましたので、今回改良を加えて成功しました。その技は漬ける寸前の状態にカットしたセルリーを梅干しづくりのように天日干しすることです。干す時間が長すぎるとし水分が抜け、しわしわになってしまい、短いと水っぽくてしゃきしゃき感がありません。今(日差しの弱い冬場)なら、3時間前後がいいですね。
浜松産のセルリー。 漬ける部分は本体と第1枝まで。
葉を取り除き、5mmぐらいの厚みのある部分を、4~5cmにカットして天日干しをします。カットする前に、セルリーには繊維質の筋がありますから、セルリーの茎の山になっている部分に包丁等を使って筋を取ります。上から下へ引っ張るようにひkと筋は上手く取れれます。この作業は大事です。
自宅に居れば2~3回ひっくり返します。それを三杯酢の入った瓶に入れ、冷蔵庫で1週間程度置くと味の良くしみたセルリーの三杯酢漬けが出来上がります。1ケ月ぐらいは味よく食せます。
4~5cmにカットして天日干し。 密閉できる瓶で保管。
今回は商品になるくらいの良い出来栄えでした。上の小画像のようです。
ご参考までに三杯酢の材料は、酢、砂糖、みりん、醤油、日本酒、はちみつ、ダシの素を沸騰寸前まで温めて、冷めてから瓶に移しました。