今、地方自治法施行60周年を記念して、造幣局と日本郵便JPがコラボして、全国47都道府県ごとのデザインで記念貨幣と記念切手を発行しています。
当、静岡県の順番がやってきて、昨日、金融機関の窓口で500円硬貨の交換が行われ早速交換してきました。今回交換されたのは静岡県のほか、鹿児島県、山梨県および岡山県の4県分が一度に交換されました。
毎年6~7県分(平成20年から)が発行されており、完結するまでにはまだ2~3年かかりそうです。
下画像は昨日交換された4県分のコインです。
左から、鹿児島県、山梨県、静岡県、岡山県のコインで、それぞれの県を代表する風景がデザインされています。(静岡県のデザインは茶畑と富士山です。)
このコインの製造方法は2種類の金属を組み合わせる「バイカラー方式」と、別の金属で挟み込む「クラッド方式」を合わせた「バイカラー・クラッド」という製法で製造されています。(ちょっと難しいですね)
その製法は全国共通の裏面のデザインを見るとよくわかります。下図でご覧下さい。併せて、先にもご紹介しました千円のカラーコインも昨年11月に抽選で通信販売され購入できましたのでプラスチックケースに収められた形でご紹介します。
500円コインの裏面。 ケースに収められた千円カラーコイン。
なお、静岡県分のコインのデザインを画像で再確認するため、上の小画像に造幣局発行の印刷物でアップしてみました。
また、静岡県の千円コインのデザインは、横山大観画伯の「群青富士」(六曲一双屏風・静岡県立美術館所蔵)をもとにデザインされています。