忘却への扉

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初めての授業

2009-02-26 | 平和を
 孫の授業参観に初めて出席した。小学2年生は合わせて9人で1クラス。学活の授業は『赤ちゃんの誕生と生長』
 [おなかの中の生長や誕生の様子を知るとともに、そのときの家族の思いに気づく]がその内容。子供たちの持って来た赤ちゃんの写真を画面で見て、みんなで誰のか当てることから始まった。
 ハイ、ハイ、ハイ、教室いっぱいにぎやかこと。黒板に文字を書き、お母さんとおなかの中での赤ちゃんの育つ様子が絵図で並ぶ。
 見ていて私も感動する。こんな授業を受ける児童がうらやましい。子供たちも興奮気味のようで、先生の質問にいっせいに手を上げる。
 お母さんの子宮で羊水に守られ、へその緒で繋がり生長して誕生する。生まれた赤ちゃんは実際のおおきさ重さに合わせた人形で、保護者も一緒に順番で抱っこを体験した。
 授業の後、家で孫は大切に残されているへその緒を見て喜んでいた。私も孫にお母さんの愛情とたいへんさをを話す。孫も珍しく真面目な顔で聞いていた。
 私自身小学校入学前から看護師と助産師だった母の、専門書や器具を見て話を聞いて育った。今回の授業を子供たちに大切ことと受け止める。命の重さ大切さを思いながら育って欲しいと願う。