みちのくの山野草

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〝「共同討議 宮澤賢治をめぐって」より〟の目次

2020-02-12 18:00:00 | 目次
〈『宮沢賢治の声 啜り泣きと狂気』(綱澤 満昭著、海風社)の表紙〉〉

 〝「共同討議 宮澤賢治をめぐって」より〟の目次
「共同討議 宮澤賢治をめぐって」
ぼくが唯一面白いと思った宮澤賢治論
「賢治と政次郎の親子対立」の真実は?
「質屋神話」等の再検証が必要なようだ
賢治は〈遊民〉だった?
「私はとても怖かったということです」
「いつもそういう状態で書いています」
「別に宮澤だけのことではない」
自活布教を踏襲している
「表面へは出さなかったが批判的であった」?
「賢者の文学」「菩薩行の文学」?
「法華経」と「日蓮主義の法華経」
賢治とテクスト論
「隠蔽というより抑圧」?
  ・補足 吉本隆明の「宮澤賢治の実験」より
賢治の文学は「法華文学」?
賢治の「法華経」の知識
『法華経』に対する理解はめちゃめちゃ?
戦時下の賢治ブーム
吉本隆明の「宮澤賢治の実験」より
瀰漫するファシズム
賢治の夢想とファシズム
賢治と「すりかえ」
「清六さんが創作した「宮澤賢治」」
「わが内なる賢治」の領土戦争みたい
賢治の法華経と智学の日蓮主義
「農業近代化論者が農本主義なんです」
「羅須地人協会というサークルをつくっただけでしょう」
どのようにでも解釈することができる
「何も見ないという決意をもって書かれたとしか」
えっ、マイナーな文学者?
「宮澤賢治の暴力」(大澤信亮)

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 賢治の甥の教え子である著者が、本当の宮澤賢治を私たちの手に取り戻したいと願って、賢治の真実を明らかにした『本統の賢治と本当の露』
 本書は、「仮説検証型研究」という手法によって、「羅須地人協会時代」を中心にして、この約10年間をかけて研究し続けてきたことをまとめたものである。そして本書出版の主な狙いは次の二つである。
 1 創られた賢治ではなくて本統(本当)の賢治を、もうそろそろ私たちの手に取り戻すこと。
 例えば、賢治は「ヒデリノトキニ涙ヲ流サナカッタ」し「寒サノ夏ニオロオロ歩ケナカッタ」ことを実証できた。だからこそ、賢治はそのようなことを悔い、「サウイフモノニワタシハナリタイ」と手帳に書いたのだと言える。
2 高瀬露に着せられた濡れ衣を少しでも晴らすこと。
 賢治がいろいろと助けてもらった女性・高瀬露が、客観的な根拠もなしに〈悪女〉の濡れ衣を着せられているということを実証できた。そこで、その理不尽な実態を読者に知ってもらうこと(賢治もまたそれをひたすら願っているはずだ)によって露の濡れ衣を晴らし、尊厳を回復したい。
〈目次〉

〈はじめに〉




 ………………………(省略)………………………………

〈おわりに〉





〈資料一〉 「羅須地人協会時代」の花巻の天候(稲作期間)   143
〈資料二〉 賢治に関連して新たにわかったこと   146
〈資料三〉 あまり世に知られていない証言等   152
《註》   159
《参考図書等》   168
《さくいん》   175

 現在、岩手県内の書店での店頭販売やアマゾン等でネット販売がなされおりますのでどうぞお買い求め下さい。
 あるいは、葉書か電話にて、『本統の賢治と本当の露』を入手したい旨のお申し込みを下記宛にしていただければ、まず本書を郵送いたします。到着後、その代金分として1,650円(本体価格1,500円+税150円、送料無料)分の郵便切手をお送り下さい。
      〒025-0068 岩手県花巻市下幅21-11 鈴木守
               電話 0198-24-9813
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