《創られた賢治から愛すべき真実の賢治に》 『新校本年譜』にはこの昭和3年に、
三月三〇日(金) 再び、塚の根肥料相談所にて肥料設計等を行う。
という記載があるわけだが、菊池信一は、「石鳥谷肥料相談所の思ひ出」の中でこの昭和3年3月30日の事に関して次のようなことを述べている。
去る十五日から一週間午前八時から午後四時まで、休む暇もなく續けざまに肥料の設計を行つたが日毎に人の増える許り、そ . . . 本文を読む
大森山も彷徨ってみると案外面白い、その残り。
《1 ハンゲショウ》(平成27年7月27日撮影)
《2 分布から言えば誰かが植栽したものだろう》(平成27年7月27日撮影)
《3 アキノキリンソウ》(平成27年7月27日撮影)
《4 ヒメヤブラン》(平成27年7月27日撮影)
《5 ノアザミ》(平成27年7月27日撮影)
《6 キツネノボタン》(平成27年7月27日撮影)
《7 コバ . . . 本文を読む
大森山も彷徨ってみると案外面白い。
《1 ナンテンハギ》(平成27年7月27日撮影)
《2 ヌマトラノオ》(平成27年7月27日撮影)
《3 クズ》(平成27年7月27日撮影)
《4 アキカラマツ》(平成27年7月27日撮影)
《5 ダイコンソウ》(平成27年7月27日撮影)
《6 ヤマトウバナ?》(平成27年7月27日撮影)
《7 》(平成27年7月27日撮影)
《8 ニガナ》 . . . 本文を読む
《創られた賢治から愛すべき真実の賢治に》菊池信一の日記
それにしても、あの聡明な菊池信一がなぜ回想記「石鳥谷肥料相談所の思い出」の中で
羅須地人協会の生まれた翌年の昭和三年三月十五日。
と矛盾見え見えの記述をしたのだろうか。私には不思議でならない。
そんな折、菊地信一は日記を付けていたということを知った。というのは、板垣寛著『賢治先生と石鳥谷の人々』の中に、寛氏の父板垣亮一の追想が載っ . . . 本文を読む
バイカモを見たいのは蜻蛉なども同じようだ。
《1 》(平成27年7月27日撮影)
《2 ナツアカネ?》(平成27年7月27日撮影)
《3 シオカラトンボ》(平成27年7月27日撮影)
《4 チョウトンボ》(平成27年7月27日撮影)
《5 コシアキトンボ》(平成27年7月27日撮影)
《6 ウチワヤンマ?》(平成27年7月27日撮影)
この他にもオニヤンマやギンヤンマが飛んでいた。 . . . 本文を読む
またバイカモが見たくなったので大森山に行ってみた。特に、花のクルーズアップを撮りたかったからだ。
《1 》(平成27年7月27日撮影)
《2 》(平成27年7月27日撮影)
《3 》(平成27年7月27日撮影)
《4 》(平成27年7月27日撮影)
《5 》(平成27年7月27日撮影)
《6 》(平成27年7月27日撮影)
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《創られた賢治から愛すべき真実の賢治に》 では今回は、伊藤光弥氏の「塚の根肥料相談所」が昭和3年3月15日にはたして開設されたのかという大いなる疑問、そしてそのことについての同氏の主張についてである。
同氏は菊地信一の回想記「石鳥谷肥料相談所の思い出」の一部、
羅須地人協会の生まれた翌年の昭和三年三月十五日。雪きの消え失せた許りの並木敷地には、春の陽をいっぱいに受けて蕗の芽は萌え初めてゐた。
. . . 本文を読む
この7月25日、急用があって八戸に行った。花巻への帰途、種差海岸沿いを走っていたら、金浜付近で道路脇にオオウバユリが咲いていたので車を駐めて周辺を彷徨ってみた。
浜辺に出てみると、
《1 》(平成27年7月25日撮影)
《2 声がしたので目をやるとそこには漁師》(平成27年7月25日撮影)
《3 初見》(平成27年7月25日撮影)
《4 初見》(平成27年7月25日撮影)
《5 ヒロ . . . 本文を読む
この7月25日、急用があって八戸に行った。花巻への帰途、種差海岸沿いを走っていたら、金浜付近で道路脇にオオウバユリが咲いていたので車を駐めて周辺を彷徨ってみた。
浜辺に出てみると、なんと
《1 ヒメヤブラン》(平成27年7月25日撮影)
そしてこれが道路沿いの
《2 オオウバユリ》(平成27年7月25日撮影)
《3 オオバジャノヒゲ》(平成27年7月25日撮影)
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《創られた賢治から愛すべき真実の賢治に》 そして、これは伊藤光弥氏の『イーハトーヴの植物学』(伊藤光弥著、洋々社、14p)によって知ったことだが、件の「塚の根肥料相談所」に関しては、
◇『年譜 宮澤賢治伝』(堀尾青史著、図書新聞社、昭和41年)において初めて、
昭和三年(一九二八) 三十二歳
三月 十五日より一週間、石鳥谷町塚の根肥料相談所で、朝八時から午後四時まで休む間もな . . . 本文を読む
この7月25日、急用があって八戸に行った。花巻への帰途、種差海岸沿いを走っていたら、金浜付近で道路脇にオオウバユリが咲いていたので車を駐めて周辺を彷徨ってみた。
浜辺に出てみると、
《1 カセンソウ》(平成27年7月25日撮影)
《2 オオアワダチソウ》(平成27年7月25日撮影)
道路沿いには
《3 コウゾリナ》(平成27年7月25日撮影)
《4 》(平成27年7月25日撮影)
. . . 本文を読む
この7月25日、急用があって八戸に行った。花巻への帰途、種差海岸沿いを走っていたら、金浜付近で道路脇にオオウバユリが咲いていたので車を駐めて周辺を彷徨ってみた。
浜辺に出てみると、
《1 マツヨイグサ》(平成27年7月25日撮影)
《2 》(平成27年7月25日撮影)
《3 》(平成27年7月25日撮影)
《4 》(平成27年7月25日撮影)
これらは丈の大きさと葉の細さから言って、 . . . 本文を読む
《創られた賢治から愛すべき真実の賢治に》菊池信一の証言の矛盾
前回、川村與左衛門の証言に基づいて、現通説である「昭和三年三月十五日から一週間、ここで宮沢賢治先生による肥料相談所が開設されました」の裏付けが心許ないのであると述べたが、そもそも、現通説とも言える『新校本年譜』の
三月一五日(木) 本日より一週間、石鳥谷南端の塚の根肥料相談所で、午前八時より午後四時まで肥料設計を行う。休む間もなく続け . . . 本文を読む
この7月25日、急用があって八戸に行った。花巻への帰途、種差海岸沿いを走っていたら、金浜付近で道路脇にオオウバユリが咲いていたので車を駐めて周辺を彷徨ってみた。
道路沿いには、
《1 初見のウツギ》(平成27年7月25日撮影)
《2 》(平成27年7月25日撮影)
《3 》(平成27年7月25日撮影)
何という名前のウツギなのだろうか。
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この7月25日、急用があって八戸に行った。花巻への帰途、種差海岸沿いを走っていたら、金浜付近で道路脇にオオウバユリが咲いていたので車を駐めて周辺を彷徨ってみた。
浜辺に出てみると、初見の
《1 ハマボウフウ》(平成27年7月25日撮影)
《2 》(平成27年7月25日撮影)
《3 》(平成27年7月25日撮影)
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