みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

1 私見・大正15年12月2日の真実 

2024-08-25 12:00:00 | 菲才でも賢治研究は出来る
《羅須地人協会跡地からの眺め》(平成25年2月1日、下根子桜) 第六章 大正十五年の上京の真実  ここまでの検証によって、「仮説♣」の反例は一つも見つからないので、  賢治は昭和2年11月頃の霙の降る日に澤里一人に見送られながらチェロを持って上京、3ヶ月弱滞京してチェロを猛勉強したがその結果病気となり、昭和3年1月に帰花した。 ………………♣は、この反例が見つからない限りはという限定付きの . . . 本文を読む
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群生サワギキョウ(8/19、前編)

2024-08-25 08:00:00 | 岩手県北
《1 》(2024年8月19日撮影) 《2 》(2024年8月19日撮影) 《3 》(2024年8月19日撮影) 《4 》(2024年8月19日撮影) 《5 》(2024年8月19日撮影)  続きへ。 前へ 。  ”みちのくの山野草”のトップに戻る。  ある著名な賢治研究者が私(鈴木守)の研究に関して、私の性格がおかしい(偏屈という意味?)から、その研究結果を受け容れがたいと言ってい . . . 本文を読む
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物見山(8/9、残り後編)

2024-08-24 16:00:00 | 種山高原
《1 モナドノック》(2024年8月9日撮影) 《2 巨人の左足》(2024年8月9日撮影) 《3 物見山頂上》(2024年8月9日撮影) 《4 遠望》(2024年8月9日撮影) 《5 》(2024年8月9日撮影) 《6 この抜け殻は何者?》(2024年8月9日撮影)  続きへ。 前へ 。  ”みちのくの山野草”のトップに戻る。  ある著名な賢治研究者が私(鈴木守)の研究に関して、 . . . 本文を読む
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4 チェロの入手について

2024-08-24 12:00:00 | 菲才でも賢治研究は出来る
《羅須地人協会跡地からの眺め》(平成25年2月1日、下根子桜)4 チェロの入手について  エスペラントとチェロ  さて、賢治はいつ頃からエスペラントを習い始め、いつごろから本格的に学んだのだろうか。  このことに関しては、『世界の作家 宮沢賢治 エスペラントとイーハトーブ』(佐藤竜一著、彩流社)によれば、遅くとも大正15年の秋頃までには本腰を入始めていたであろうことが推測される。  同書には『ア . . . 本文を読む
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物見山(8/9、残り前編)

2024-08-24 08:00:00 | 種山高原
《1 ツリガネニンジン》(2024年8月9日撮影) 《2 ウツボグサ》(2024年8月9日撮影) 《3 ヤマハギ》(2024年8月9日撮影) 《4 クルマバナ》(2024年8月9日撮影) 《5 ツリフネソウ》(2024年8月9日撮影) 《6 ヤマハッカ》(2024年8月9日撮影) 《7 アカショウマ?》(2024年8月9日撮影) 《8 ゲンノショウコ》(2024年8月9日撮影) 《 . . . 本文を読む
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物見山(8/9、木本)

2024-08-23 16:00:00 | 種山高原
《1 ホツツジ》(2024年8月9日撮影) 《2 ウスノキ》(2024年8月9日撮影) 《3 ハナヒリノキ》(2024年8月9日撮影) 《4 》(2024年8月9日撮影) 《5 ドクウツギ》(2024年8月9日撮影) 《6 ナワシロイチゴ》(2024年8月9日撮影) 《7 カンボク》(2024年8月9日撮影) 《8 ノリウツギ》(2024年8月9日撮影) 《9 リョウブ》(2024 . . . 本文を読む
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3 尾崎喜八と賢治

2024-08-23 12:00:00 | 菲才でも賢治研究は出来る
《羅須地人協会跡地からの眺め》(平成25年2月1日、下根子桜) 3 尾崎喜八と賢治  さて、山と自然とクラシック音楽を愛し、「高層雲の下」等を著すなど雲の研究家としても知られている詩人に、尾崎喜八という詩人がいるという。  賢治の尾崎宅訪問  この詩人尾崎喜八に関しては、重本恵津子氏が『花咲ける孤独 評伝尾崎喜八』で次のようなことを述べている。  さて、この時代でもう一つ書き落とせない . . . 本文を読む
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物見山(8/9、ユリ科)

2024-08-23 08:00:00 | 種山高原
《1 ヤマユリ》(2024年8月9日撮影) 《2 》(2024年8月9日撮影) 《3 オオバギボウシ》(2024年8月9日撮影) 《4 》(2024年8月9日撮影) 《5 ウバユリ》(2024年8月9日撮影)  続きへ。 前へ 。  ”みちのくの山野草”のトップに戻る。  ある著名な賢治研究者が私(鈴木守)の研究に関して、私の性格がおかしい(偏屈という意味?)から、その研究結果を受け . . . 本文を読む
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物見山(8/9、セリ科)

2024-08-22 16:00:00 | 種山高原
《1 エゾノヨロイグサ》(2024年8月9日撮影) 《2 イブキボウフウ》(2024年8月9日撮影) 《3 ノダケ》(2024年8月9日撮影)  続きへ。 前へ 。  ”みちのくの山野草”のトップに戻る。  ある著名な賢治研究者が私(鈴木守)の研究に関して、私の性格がおかしい(偏屈という意味?)から、その研究結果を受け容れがたいと言っているという。まあ、人間的に至らない点が多々あるはずの . . . 本文を読む
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2 楽器演奏技能の真実

2024-08-22 12:00:00 | 菲才でも賢治研究は出来る
《羅須地人協会跡地からの眺め》(平成25年2月1日、下根子桜) 2 楽器演奏技能の真実  少し前から私は、宮澤賢治のオルガンやチェロの演奏技能の本当の実力を知りたいものだと切実に思うようになっていた。かつての私は賢治のチェロの腕前はあのヨーヨー・マに及ばないとしても相当の実力があったのであろうとばかり思っていたのだが、どうやらそういう訳ではなさそうだということに気づき始めていたからだ。  チェロ . . . 本文を読む
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物見山(8/9、キク科)

2024-08-22 08:00:00 | 種山高原
《1 タムラソウ》(2024年8月9日撮影) 《2 ノハラアザミ》(2024年8月9日撮影) 《3 》(2024年8月9日撮影) 《4 ユウガギク》(2024年8月9日撮影) 《5 》(2024年8月9日撮影) 《6 ノコンギク》(2024年8月9日撮影) 《7 ヒヨドリバナ》(2024年8月9日撮影) 《8 》(2024年8月9日撮影) 《9 ヤマハハコ》(2024年8月9日撮影 . . . 本文を読む
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物見山(8/9、ヤマノコギリソウ)

2024-08-21 16:00:00 | 種山高原
《1 》(2024年8月9日撮影) 《2 》(2024年8月9日撮影) 《3 》(2024年8月9日撮影)  続きへ。 前へ 。  ”みちのくの山野草”のトップに戻る。  ある著名な賢治研究者が私(鈴木守)の研究に関して、私の性格がおかしい(偏屈という意味?)から、その研究結果を受け容れがたいと言っているという。まあ、人間的に至らない点が多々あるはずの私だからおかしいかも知れないが、研究 . . . 本文を読む
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1 「文語詩篇ノート」

2024-08-21 12:00:00 | 菲才でも賢治研究は出来る
《羅須地人協会跡地からの眺め》(平成25年2月1日、下根子桜)第五章 仮説の検証(Ⅱ)  少し話がそれてしまった。再び元の道に戻ってまだ残っている証言等によって、次の仮説、  賢治は昭和2年11月頃の霙の降る日に澤里一人に見送られながらチェロを持って上京、3ヶ月弱滞京してチェロを猛勉強したがその結果病気となり、昭和3年1月に帰花した。……………♣の検証等をしていきたい。ただしここからは「仮説♣」 . . . 本文を読む
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物見山(8/9、ウメバチソウ)

2024-08-21 08:00:00 | 種山高原
《1 》(2024年8月9日撮影)  続きへ。 前へ 。  ”みちのくの山野草”のトップに戻る。  ある著名な賢治研究者が私(鈴木守)の研究に関して、私の性格がおかしい(偏屈という意味?)から、その研究結果を受け容れがたいと言っているという。まあ、人間的に至らない点が多々あるはずの私だからおかしいかも知れないが、研究内容やその結果と私の性格とは関係がないはずである。  おかしいと仰るのであれ . . . 本文を読む
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物見山(8/9、オオヤマサギソウ)

2024-08-20 16:00:00 | 種山高原
《1 》(2024年8月9日撮影) 《2 》(2024年8月9日撮影)  続きへ。 前へ 。  ”みちのくの山野草”のトップに戻る。  ある著名な賢治研究者が私(鈴木守)の研究に関して、私の性格がおかしい(偏屈という意味?)から、その研究結果を受け容れがたいと言っているという。まあ、人間的に至らない点が多々あるはずの私だからおかしいかも知れないが、研究内容やその結果と私の性格とは関係がない . . . 本文を読む
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