9月23日に訪れた胡四王山に咲いていたハナタデについて報告する。
ハナタデ(花蓼)はタデ科、タデ属で、林の中の湿った木陰で咲いていた。先が尖っている葉っぱの形からハナタデと判断した。
《1》(平成20年9月23日撮影)
《2》(平成20年9月23日撮影)
《3》(平成20年9月23日撮影)
《4》(平成20年9月23日撮影)
《5》(平成20年9月23日撮影)
”みちのくの山野 . . . 本文を読む
9月23日に訪れた胡四王山に咲いていたイヌトウバナについて報告する。
イヌトウバナ(犬塔花)はシソ科、トウバナ属なそうだ。林の中の木陰に咲いていた。
《1》(平成20年9月23日撮影)
《2》(平成20年9月23日撮影)
《3》(平成20年9月23日撮影)
《4》(平成20年9月23日撮影)
”みちのくの山野草”のトップに戻る。 . . . 本文を読む
まえまえから圓通寺と東光寺を見てみたいと思っていたので、9月24日飯豊森と併せて訪れた。
というのは、「経埋ムベキ山」としての飯豊森であるが、賢治の詩篇『疾中』の(今宵南の風吹けば)の中に”飯豊の丘”が出てくる。
今宵南の風吹けば
みぞれとなりて窓うてる
その黒暗のかなたより
あやしき鐘の聲すなり
雪をのせたる屋根屋根や
黒き林のかなたより . . . 本文を読む
”「経埋ムベキ山」物見崎再び(その2)”の続きである。
さて、山の上に見えた展望台を目指そう。昭和橋から先程来た道を戻り、次の十字路を左折するとそこは上り坂になっていて
《1 それらしい場所》(平成20年9月24日撮影)
があった。左折しようと思ったが、右側に
《2 階段》(平成20年9月24日撮影)
あり、まずはこちらに上ってみる。すると、
《3 鳥居》(平成20年9月24日撮影)
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9月22日に訪れた胡四王山に咲いていたイヌヨモギについて報告する。
イヌヨモギ(犬蓬)はキク科、ヨモギ属とのこと。土手の斜面に生えていた。下向きに咲く花はかなり小さい。葉は光沢があり、大きな鋸歯がある。
《1》(平成20年9月22日撮影)
《2》(平成20年9月22日撮影)
《3》(平成20年9月22日撮影)
《4》(平成20年9月22日撮影)
《5》(平成20年9月22日撮影)
《 . . . 本文を読む
今日9月8日、花巻からは見ることは出来なかったが岩手山は初冠雪があったと云う。
花巻の今日は晴れたり曇ったり雨が降ったりで不安定だったが、胡四王山などに架かる虹を見ることが出来たので報告する。
《1》(平成20年9月27日撮影)
右の山は権現堂山である。
《2》(平成20年9月27日撮影)
《3》(平成20年9月27日撮影)
《4 宮澤賢治童話村の虹》(平成20年9月27日撮影)
《 . . . 本文を読む
”「経埋ムベキ山」物見崎再び(その1)”の続きである。
《1 和賀神社案内板》(平成20年9月24日撮影)
《2 和賀神社境内》(平成20年9月24日撮影)
境内はゲートボール場が占めていた。
《3 和賀神社全景》(平成20年9月24日撮影)
鳥居脇の
《4 石碑など》(平成20年9月24日撮影)
《5 菅江 真澄 歌碑》(平成20年9月24日撮影)
《6 和賀神社社殿》(平成2 . . . 本文を読む
9月22日に訪れた胡四王山に咲いていたオオケタデについて報告する。
オオケタデ(大毛蓼)はタデ科、タデ属であるが、とてつもなくでかい。麓の荒れ地に生えていたが背丈くらいあった。東南アジア原産で、江戸時代に薬用として渡来したと云う。
《1》(平成20年9月22日撮影)
《2》(平成20年9月22日撮影)
《3》(平成20年9月22日撮影)
《4》(平成20年9月22日撮影)
”みち . . . 本文を読む
いわゆる「経埋ムベキ山」32座中の29座に登ってみて、どうしてこの山が選ばれたのだろうかと特に悩むのが物見崎と篠木峠の二つである。
後者については、後で追加されたのであろう紫色の鉛筆で書き加えられた3座の一つであるから、賢治にも選定の際に多少の迷いがあったのではなかろうかと推察できるのだが、前者については初めから他の多くの山と同様黒い字で書かれているのでそれほどの迷いはなかったはずだと思う。
. . . 本文を読む
9月22日に訪れた胡四王山に咲いていたアメリカアゼナについて報告する。
アメリカアゼナ(アメリカ畔奈)はゴマノハグサ科、アゼナ属だと云う。
麓の水田の脇に生えていた。アゼナに似ているがアゼナの葉には鋸歯がないが、アメリカアゼナには鋸歯がある点で区別できる。
《1》(平成20年9月22日撮影)
《2》(平成20年9月22日撮影)
《3》(平成20年9月22日撮影)
《4》(平成20年9月 . . . 本文を読む
9月16日に訪れた胡四王山に咲いていたハッカについて報告する。
ハッカ(薄荷)はシソ科、なんとカキドオシ属だと云う。クローズアップの写真を撮ろうと思って近づくとたしかにいい香りがした。やや湿った荒れ地の土手に生えていた。
《1》(平成20年9月16日撮影)
《2》(平成20年9月16日撮影)
《3》(平成20年9月16日撮影)
《4》(平成20年9月16日撮影)
《5》(平成20年9 . . . 本文を読む
9月16日に訪れた胡四王山に咲いていたオオアワダチソウについて報告する。
オオアワダチソウ(大泡立草)はキク科、アキノキリンソウ属なそうである。
セイタカアワダチソウかとも思ったが花期がそれよりも早いので大アワダチソウと判断した。胡四王山麓の日当たりの良い荒れ地に咲いていた。
《1》(平成20年9月16日撮影)
《2》(平成20年9月16日撮影)
《3》(平成20年9月16日撮影)
. . . 本文を読む
9月16日に訪れた胡四王山に咲いていたオクモミジハグマについて報告する。
オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)はキク科、モミジハグマ属だと云う。暗い林の中に生えていた。一見ひとつに見える花は3個の小花からなり、小花の花冠は5裂しているのだそうだ。
《1》(平成20年9月16日撮影)
《2》(平成20年9月16日撮影)
《3》(平成20年9月16日撮影)
《4》(平成20年9月16日撮影)
. . . 本文を読む
”この頃のイギリス海岸(前編)”の続きである。
《1 ヒナタイノコヅチ》(平成20年9月19日撮影)
《2 キンミズヒキの実》(平成20年9月19日撮影)
《3 〃 》(平成20年9月19日撮影)
《4 ノコンギク》(平成20年9月19日撮影)
《5 カラハナソウの実》(平成20年9月19日撮影)
《6 メドハギ》(平成20年9月19日撮影)
ここからは河原に下りてみた。川岸には . . . 本文を読む
今日は宮澤賢治の忌日である。いまも賢治は石炭袋のあの大きな孔で”ほんとうのさいわいを”探しているのだろうか。
以前から、『銀河鉄道の夜』を読んで「プリオシン海岸」のモデルはイギリス海岸であることは容易に推測できたが、この”プリオシン”とは何だろうと訝しんでいた。
ところがつい最近、『宮澤賢治―四次元論の展開』(斎藤文一著、国文社)を読んで「プリオシン海岸」の”プリシオン”の意味を知って嬉し . . . 本文を読む