遠野の
《1 ドクゼリ》(平成26年7月14日撮影)
《2 》(平成26年7月14日撮影)
金ヶ崎の
《3 ドクゼリ》(平成26年8月1日撮影)
《4 》(平成26年8月1日撮影)
《5 》(平成26年8月1日撮影)
《6 》(平成26年8月1日撮影)
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9月19日に訪れた葛丸渓流沿いのセリ科の報告を先ず行いたい。
《1 ヤマゼリ》(平成25年9月19日撮影)
《2 〃 》(平成25年9月19日撮影)
《3 〃 》(平成25年9月19日撮影)
《4 〃 》(平成25年9月19日撮影)
《5 〃 》(平成25年9月19日撮影)
《6 〃 》(平成25年9月19日撮影)
《7 〃 》(平成25年9月19日撮影)
《8 〃の葉の裏》(平 . . . 本文を読む
今回の栗駒行で出会えた、ミヤマシシウド以外のセリ科の報告を少し。
国道342号線を栗駒に向かうと道路沿いには
《1 ミヤマセンキュウ花盛り》(平成25年9月10日撮影)
《2 》(平成25年9月10日撮影)
《3 》(平成25年9月10日撮影)
《4 》(平成25年9月10日撮影)
《5 アマニュウの花は終わっていた》(平成25年9月10日撮影)
ちょっとだけ名残ヶ原まで足を . . . 本文を読む
昨年栗駒山に行った際に、国道342号線沿いあったセリ科の植物(〝栗駒山(9/29、#6)〟の《5 シシウド?》等)がずっと気になっていた。昨年は取り敢えず《シシウド?》としていたが、もしシシウドであればその葉の裏面の脈上に毛があることをこの度知った。そこでこの9月10日、その確認に出かけた。
以下が、昨年《シシウド?》としたものと同じ仲間の今年の写真であるが、今回の観察によりこれはミヤマシシ . . . 本文を読む
シャク(杓)はセリ科、シャク属の多年草とのことである。
『日本野生植物 Ⅱ』(平凡社)によれば、
山地の湿地に生える多年草。茎は直立し、少数の枝をわける、丈は高く80~140㎝に及ぶ。葉有柄、2回3出羽状複葉で、小葉は細裂する。総苞片はなく、小総苞片は数個で、卵形~披針形で下を向く。花期は5-6月。花柄は4-15個、周辺花の外側の2花弁は他より大きい。ということである。
私は、このシャクに . . . 本文を読む
ヤブニンジン(藪人参)はセリ科、ヤブニンジン属の多年草とのこと。
『日本野生植物 Ⅱ』(平凡社)によれば、
山野の藪などの日陰に生える。茎は直立し、長い枝をわける。葉は有柄で2回3出複葉をなし、長さ7~30㎝、少葉は卵形、薄くてやわらかく、両面に毛があり、裏面は淡泊色で、縁に鋸歯がある。花期は4-5月頃。複散形花序は長い花柄を出し、小花序は少数の花をつける。花弁は白色。果実は細長く、下部は尾 . . . 本文を読む
セントウソウ(仙洞草)はセリ科、セントウソウ属の多年草とのこと。
『日本野生植物 Ⅱ』(平凡社)によれば、
森林下にはえる多年草。茎はは高さ10~30㎝、細長く、軟弱である。葉柄は紫色を帯びる。花は4-5月頃開き、白色。ということである。
私は、このセントウソウについては花期の早いこと、そしてなにより丈の低さから他のセリ科と区別している。
《1 》(平成25年5月31日撮影)
《2 》 . . . 本文を読む
ハクサンボウフウ(白山防風)はセリ科、カワラボウフウ属の多年草とのこと。
『日本野生植物 Ⅱ』(平凡社)によれば、
茎は直立し、高さ30~90㎝になり、単一か、少数の枝をわける。葉は3出、単羽状、または、1-2回3出複葉をなし、側小葉は無柄、小葉は披針形~広卵形で、あらい鋸歯があり、不規則に浅裂する。花期は8-9月。花序はまばらで、総苞片や小総苞片はふつうない。花弁は白色。ということである。 . . . 本文を読む
イブキボウフウ(伊吹防風)はセリ科、イブキボウフウ属の多年草とのこと。ただし、早池峰山のそれと思われるもははたしてそうなのかいままであまり自信がなかった。ちょっとシラネニンジンとは違う気がするのでそう思ったのだが、そもそも早池峰にイブキボウフウがあるということは聞いてもいない。
一方、種山ヶ原にはイブキボウフウがある(〝種山のセリ科(イブキボウフウ)〟や〝種山ヶ原(10/13、#2、イブキボ . . . 本文を読む
早池峰に自生するセリ科の植物で、その独特の葉の形から〝カワラボウフウ?〟と昨年までは思っていたものがあったが…やはりこれはカワラボウフウであるとこの度同定することとした。
まずその前に確認しておきたいことは土井信夫氏の『早池峰連巓の花』に載っているセリ科についてである。具体的には、
・オオカサモチ
・シラネニンジン
・ミヤマセンキュウ(写真なし)
・ハクサンボウフウ
・ミヤマウイキ . . . 本文を読む
早池峰に自生していたこのセリ科の植物、特にその厚手の葉の形は初めて見たタイプである。ただし、この厚手の葉以外はほぼ「ヤマゼリ」だと思うのだが…。
《1 》(平成25年8月28日撮影)
《2 》(平成25年8月28日撮影)
《3 》(平成25年8月28日撮影)
《4 》(平成25年8月28日撮影)
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”早池峰のエゾノヨロイグサ”に . . . 本文を読む
昨年までは多少悩んでいたのだが、2年連続して観察してみた結果以下のものはいずれもやはり
エゾノヨロイグサ
であると判断した。
というのは、『山に咲く花』(写真/永田芳男、編・解説/畔上能力、山と渓谷社、203p)によればオオバセンキュウの特徴は、
・山地の林縁などの日当たりのよいところに生える。
・茎は紫色を帯び、無毛で、高さは1~2㍍。
・葉は2~3回羽状複葉
・小葉は狭卵形で2~3裂 . . . 本文を読む
昨年までは多少悩んでいたのだが、2年連続して観察してみた結果以下のものはいずれもやはり
オオバセンキュウ
であると判断した。
というのは、『山に咲く花』(写真/永田芳男、編・解説/畔上能力、山と渓谷社、203p)によればオオバセンキュウの特徴は、
・山地のやや湿ったところに生える。
・高さは0.6~1.5㍍。無毛。
・葉は1~2回3出羽状複葉。
・小葉は薄く、長さ3~8㌢、不揃いな鋭鋸 . . . 本文を読む
ウマノミツバ(馬之三葉)はセリ科ウマノミツバ属の多年草とのこと。
写真は早池峰山のものである。
《1 ウマノミツバ》(平成25年7月2日撮影)
《2 ウマノミツバの果実》(平成25年8月28日撮影)
《3 結実しているウマノミツバ》(平成24年9月4日撮影)
《4 果実》(平成24年9月4日撮影)
探したならば見つかったその花が次で、
《5 白緑の物が花》(平成24年9月4日撮影) . . . 本文を読む
************************** 早池峰のセリ科の植物 ************************** 過日宣言したように現在早池峰本峰の登山は封印しているのだが、先に投稿した〝シデシャジンには会えたけど〟で述べたように河原坊迄は足を延ばしてセリ科の植物を観察しに行った。
すると嬉しいことに、今までに早池峰に咲くセリ科としてはまだヤブジラミの報告をしていなかったのだが . . . 本文を読む