「経埋ムベキ山」八方山の位置付け(その4)の続きである。
前述したように、『銀河鉄道の夜』の初期形ならば琴座も出てきて、”夏の大三角形(デネブ、アルタイル、ベガで形作られる三角形)”を形作る3つの星も出揃っていたことにもなる。
【Fig.13 夏の大三角形(『星座図鑑』(藤井 旭著、ポプラ社)より)】
というわけで、ではまず
「琴の宿」「について
草下氏は『明らかに、星座の琴座のこと . . . 本文を読む
8月25日、胡四王山に咲いていたニラについて報告する。そして、これも野生化したものなのだろうか。
なお、この花を撮るときには、野生児のこのニラどちはその匂いがあまりにもきつく、クローズアップすればするほど目眩がしそうになった。
《1》(平成20年8月25日撮影)
《2》(平成20年8月25日撮影)
《3》(平成20年8月25日撮影)
《4》(平成20年8月25日撮影)
《5》(平成2 . . . 本文を読む
8月25日、胡四王山に咲いていたミョウガについて報告する。やはり、これも野生化したものだろうか。
《1》(平成20年8月25日撮影)
《2》(平成20年8月25日撮影)
《3》(平成20年8月25日撮影)
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8月18日、胡四王山に咲いていたコンギク?について報告する。おそらく野生化したものだと思われる。
《1》(平成20年8月18日撮影)
《2》(平成20年8月18日撮影)
《3》(平成20年8月18日撮影)
《4》(平成20年8月18日撮影)
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「経埋ムベキ山」八方山の位置付け(その3)の続きである。
今回からは、ジョバンニたちが乗ったあの小さい列車が通過していった
白鳥の島と十字架→白鳥の停車場(十一時着)→アルビレオの観測所→鷲の停車場→かささぎの群→孔雀→インデアン→鶴→双子の星のお宮→蠍の火→さそりの形の三角標→ケンタウルの村→サウザンクロスの停車場(第三時着)と十字架→石炭袋
について、星座との関係を少しく調べたい。
. . . 本文を読む
前回”「経埋ムベキ山」八方山の位置づけ(その2)”において、『少なくとも「経埋ムベキ山」の選定の際に”夜空に散りばめたる星々”が関連していることは十分にあり得ることだとは思う。その辺りの理由を次回に述べたい』と言ってしまったが、その大きな理由は草下 英明氏が『宮沢賢治と星』(草下 英明著、學藝書林)で次のようなことを調べていているからである。
賢治全集の頁を繰って、その全作品中にどの位天体が描 . . . 本文を読む
8月18日、胡四王山に咲いていたクルマバナについて報告する。
《1》(平成20年8月18日撮影)
《2》(平成20年8月18日撮影)
《3》(平成20年8月18日撮影)
《4》(平成20年8月18日撮影)
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8月18、胡四王山に咲いていたハシカグサについて報告する。
《1》(平成20年8月18日撮影)
《2》(平成20年8月18日撮影)
《3》(平成20年8月18日撮影)
《4》(平成20年8月18日撮影)
《5》(平成20年8月18日撮影)
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「経埋ムベキ山」八方山の位置づけ(その1)の続きである。
そもそも、実際の星座はこの付近がどのような配置になっているのだろうか。畑山氏は
【Fig.5 『美しき死の日のために』(畑山博著、学習研究社)314p図②】
のような図を用いている。
一方、『宙の名前』(林 完次著、光琳社出版)によれば夏の星座は
【Fig.6 夏ノ星ノ章 夏の星空】
にようになっている。
よって、気になること . . . 本文を読む
8月17日に胡四王山に咲いていたアズマカモメヅルについて報告する。
《1》(平成20年8月17日撮影)
《2》(平成20年8月17日撮影)
《3》(平成20年8月17日撮影)
《4》(平成20年8月17日撮影)
《5》(平成20年8月17日撮影)
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『いったい、「経埋ムベキ山」の32座が星座になっていると、どなたがどのように言っているのだろうか。このことについては”「経埋ムベキ山」八方山の位置づけ”の中で近々触れたい』と以前述べたが、今回からその”「経埋ムベキ山」八方山の位置づけ”のシリーズを開始する。
”「経埋ムベキ山」秋田駒ヶ岳(その18)”と” 〃 (その19)”において”「経埋ムベキ山」32座の分布”について触れたが、それらをま . . . 本文を読む
8月17、18日、胡四王山に咲いていたツリフネソウについて報告する。
《1》(平成20年8月17日撮影)
《2》(平成20年8月17日撮影)
《3》(平成20年8月17日撮影)
《4》(平成20年8月17日撮影)
《5》(平成20年8月18日撮影)
《6》(平成20年8月18日撮影)
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8月5日に秋田駒ヶ岳に行った際、帰り道に「七ツ森」に寄ってみたので報告する。
「七ツ森」は次の7つの森
生森(おおもり)
石倉森
鉢森
稗糠森
勘十郎森
見立森(みたてのもり)
三角森(みかどもり)
から成り立っている山の総称である。
調べてみると、この「七ツ森」は宮沢賢治の作品によく出てくることを知った。
たとえば、『春と修羅』の冒頭にある . . . 本文を読む
8月12日、胡四王山に咲いていたアキノキリンソウについて報告する。
《1》(平成20年8月12日撮影)
《2》(平成20年8月12日撮影)
《3》(平成20年8月12日撮影)
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前回”「経埋ムベキ山」秋田駒ヶ岳(その18)”では 「経埋ムベキ山」の32座分布図を示したが、地図の上では判りにくい点もあると思うので、地図の部分を取り除き、山名を付した次のような図もつくってみた。
【資料 「経埋ムベキ山」の32座分布図Ⅱ】
そして、この32座の頂上を結ぶと4つの星座の形になるという説があるのだが・・・さて?
ならば、上の図から山名を取り除いてみよう。
【資料 「経埋ム . . . 本文を読む