みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

328 「経埋ムベキ山」鶏頭山(その4)

2008-06-30 06:47:17 | 経埋ムベキ山
 「経埋ムベキ山」鶏頭山(その3)の続きであり、このシリーズの最終回である。  ここからは、鶏頭の下りである。この 《1 ニセ鶏頭への尾根筋》(平成20年6月16日撮影) を辿る。その路沿いには 《2 ゴゼンタチバナ》(平成20年6月16日撮影)  《3 チシマフウロ》(平成20年6月16日撮影)  早池峰山の上の方では蕾さえ出ていなかった 《4 コバイケイソウ》(平成20年6月16日撮影 . . . 本文を読む
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号外 岩手山のコマクサとシラネアオイ

2008-06-29 16:18:37 | 岩手山・八幡平
 6月28日の岩手山のコマクサとシラネアオイの開花状況を報告する。詳細は後ほど”「経埋ムベキ山」岩手山”にて。 《1》(平成20年6月28日撮影) 《2》(平成20年6月28日撮影) 《3》(平成20年6月28日撮影) 《4》(平成20年6月28日撮影) 《5》(平成20年6月28日撮影) 《6》(平成20年6月28日撮影) 《7》(平成20年6月28日撮影)  ”みちのくの山 . . . 本文を読む
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326 「経埋ムベキ山」鶏頭山(その3)

2008-06-29 08:33:22 | 経埋ムベキ山
 「経埋ムベキ山」鶏頭山(その1)の続きである。  水場分岐を過ぎたその後~鶏頭山の頂上までの報告である。コース脇には相変わらず 《1 ミヤマスミレ》(平成20年6月16日撮影) が多い。薬師岳のものかと思っていた 《2 オサバグサ》(平成20年6月16日撮影)  も咲いている。  この 《3 No.164》(平成20年6月16日撮影)  のナンバープレートを過ぎると 《4 展望が開け》(平 . . . 本文を読む
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325 胡四王山のハエドクソウ

2008-06-29 07:15:01 | 胡四王山とその周辺
 6月24日に訪れた胡四王山麓に咲いていたこんな花があった。草丈は70㎝くらいはあっただろうか、それに引き比べて、花の大きさは3㎜ぐらいしかない植物であった。名前は未だ不明である。  ⇒その後、”山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花”(監修 林 弥栄、山と渓谷社)で調べたならばハエドクソウであることことが判った。 《1 Ψの形をした植物がそれ》(平成20年6月24日撮影) 《2 隣のヤブレガサよりもや . . . 本文を読む
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324 胡四王山のノハナショウブ

2008-06-28 17:22:48 | 胡四王山とその周辺
 6月24日に訪れた胡四王山麓に咲いていたノハナショウブの花である。 《1》(平成20年6月24日撮影) 《2》(平成20年6月24日撮影) 《3》(平成20年6月24日撮影) 《4》(平成20年6月24日撮影) 《5》(平成20年6月24日撮影)  ”みちのくの山野草”のトップに戻る。 . . . 本文を読む
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323 「経埋ムベキ山」鶏頭山(その2)

2008-06-28 17:22:02 | 経埋ムベキ山
 かつて、私にも髪の毛が沢山あった頃の正月、早池峰山に入ったことがある。仲間と早池峰山の縦走をした。元日の幕営地はこの縦走コースの途中、中岳と鶏頭山の間のオオシラビソの林の中だった。  翌朝、写真を撮ろうとして外に出たならば私はダイヤモンドダストの中だった。やがて、日が昇ってきたせいだろうか周りのダイヤモンドダストは次第に火炎の如くに燃え上がったことがあった。  今回このブログを作成するに当たっ . . . 本文を読む
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322 胡四王山のユキノシタ

2008-06-27 05:17:28 | 胡四王山とその周辺
 6月24日に訪れた胡四王山麓に咲いていたユキノシタである。 《1》(平成20年6月24日撮影) 《2》(平成20年6月24日撮影) 《3》(平成20年6月24日撮影) 《4》(平成20年6月24日撮影) 《5》(平成20年6月24日撮影)  このユキノシタは次のような社の近くに咲いていた。 《6 左側に馬頭観音が2つ》(平成20年6月24日撮影) 《7 右側にはどこかの山の供養塔》( . . . 本文を読む
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321 「経埋ムベキ山」鶏頭山(その1)

2008-06-27 05:16:38 | 経埋ムベキ山
 「経埋ムベキ山」の一つ鶏頭山について報告する。  実は、早池峰山からそのまま中岳を経てそのまま尾根筋を歩き続けているのだが中岳を過ぎたので、ここからは項を改めて「経埋ムベキ山」鶏頭山(その1)というタイトルにした。  宮沢賢治は大正14年8月11日に詩「河原坊(山脚の黎明)」を書いていると云うが、その中に    誰か来たな     ……半分冷えれば半分からだがみいらになる……     ……半分 . . . 本文を読む
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320 胡四王山のマタタビの花

2008-06-26 12:48:26 | 胡四王山とその周辺
 6月24日に訪れた胡四王山麓に咲いていたマタタビの花である。とてもよい匂いがした。 《1》(平成20年6月24日撮影) 《2》(平成20年6月24日撮影) 《3》(平成20年6月24日撮影) 《4》(平成20年6月24日撮影) 《5》(平成20年6月24日撮影) 《6》(平成20年6月24日撮影) 《7》(平成20年6月24日撮影)  それにしても、マタタビの葉は一部の葉がなぜ白い . . . 本文を読む
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319 「経埋ムベキ山」早池峰山(その10)

2008-06-26 12:12:37 | 経埋ムベキ山
 「経埋ムベキ山」早池峰山(その9)の続きで、このシリーズの最終回である。  相変わらず路は歩きにくい。蛇紋岩の連続だから滑りやすい、大きい露岩の上を慎重にルートを探す。その様な所ではあるが、 《1 コメバツガザクラ》(平成20年6月16日撮影) 《2 〃 》(平成20年6月16日撮影)  《3 〃 》(平成20年6月16日撮影)  《4 ヒメイチゲ》(平成20年6月16日撮影)  《5 . . . 本文を読む
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318 「経埋ムベキ山」早池峰山(その9)

2008-06-25 07:36:51 | 経埋ムベキ山
 「経埋ムベキ山」早池峰山(その8)の続きである。  さて、そろそろ早池峰山頂を後にして中岳方向に向かうことにする。取り敢えず2時間弱ほど歩けば、中岳に辿り着けるだろう。 《1 ここから鶏頭山山頂まで5.1㎞の道標》(平成20年6月16日撮影)  しばらくは、蛇紋岩の岩塊が累々と続き、花は殆ど見ることは出来ない。歩き出して12分くらい経ったところに 《2 再び鶏頭山山頂まで5.1㎞の道標》( . . . 本文を読む
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317 胡四王山のアカカタバミ

2008-06-25 06:27:07 | 胡四王山とその周辺
 6月20日に訪れた、胡四王山麓の岩谷不動の境内に咲いていたアカカタバミである。 《1》(平成20年6月20日撮影) 《2》(平成20年6月20日撮影) 《3》(平成20年6月20日撮影) 《4》(平成20年6月20日撮影) 《5》(平成20年6月20日撮影)  ”みちのくの山野草”のトップに戻る。 . . . 本文を読む
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番外編4:胡四王山麓の岩谷不動

2008-06-24 08:20:44 | 胡四王山とその周辺
 胡四王山麓には岩谷不動という神社もある。胡四王山の三峰神社の胎内くぐりについては”178 「経埋ムベキ山」胡四王山縦走(NO.1)”で報告済みだが、ここのそれは三峰神社の胎内くぐりよりもはるかにスケールがでっかく通りにくい。 《1 正式名は小林岩谷不動らしい》(平成20年6月20日撮影) 《2 階段状の参道》(平成20年6月20日撮影) 《3 参道脇の石塔》(平成20年6月20日撮影) . . . 本文を読む
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316 「経埋ムベキ山」早池峰山(その8)

2008-06-24 07:32:14 | 経埋ムベキ山
 「経埋ムベキ山」早池峰山(その7)の続きである。    いよいよ頂上間近である。 《1 頂上直下の雪田》(平成20年6月16日撮影) この雪が解け、梅雨が明ける頃にはここはコバイケイソウの群落になる。   【参考:15年の場合のコバイケイソウ群落】(平成15年8月2日撮影)  一方、御田植場を振り返れば左奥に 《2 剣ヶ峰の頭》(平成20年6月16日撮影)  が見える。  ちょっとした鉄 . . . 本文を読む
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315 「経埋ムベキ山」早池峰山(その7)

2008-06-23 21:14:18 | 経埋ムベキ山
 「経埋ムベキ山」早池峰山(その6)の続きである。  賢治は大正14年8月10日 河原坊に野宿をし、詩〈朝のうちから〉と次の詩を書いたと云う。          うしろでは滝が黄いろになって    どんどん弧度を増してゐるし    むじな色の雲は    谷いっぱいのいたやの脚をもう半分まで降りてゐる    しかもこゝだけ    ちゃうど直径一米    雲から堀り下げた石油井戸ともい . . . 本文を読む
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