べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

地域木造優良(ちきゆう)住宅先導システム国産材モデル

2008-12-26 00:57:55 | 長期優良住宅
全建連(全国中小建築工事業連合会)は、地域工務店の全国組織です。
わが国唯一の公益団体として、住宅性能保証制度の立ち上げ、普及の推進に協力するとともに、独自の品質基準と管理基準を備え、品質保証体制を整備してきました。
それが「ちきゆう(地域木造優良)住宅」です。
仕様書として、耐久性などの品質基準を規定するとともに、(財)住宅保証機構の検査員を兼ねる「ちきゆう住宅検査員」制度による自主管理体制の拡充につとめて来ました。
又、昨年からは全建連・工務店サポートセンターを設置し、組織的な情報システムとネットの構築を推進してきました。
平成20年7月、地域木造優良(ちきゆう)住宅先導システム国産材モデルが国交省の平成20年度(第1回)超長期住宅先導的モデル事業の採択事業に選ばれました。これにより最大200万円(工事代金の1割)の補助金が受けられます。

地域木造優良(ちきゆう)住宅先導システム国産材モデルの特徴

①国産材の利用促進
住宅の主要となる構造材はもちろん、下地材に至るまで100%の国産材を使用することで、CO2問題を始め、地域の資源、環境、産業への貢献を促します。

②耐久性、維持保全への重点的対策
基礎に30N(ニュートン)の高強度コンクリート、最大等級の省エネルギー性を確保する等、住宅性能表示として最高級性能の仕様を標準としています。

③工務店サポートセンターによる支援体制
全国組織の全建連によるサポート体制により住宅履歴書の作成と管理のための支援システムを行い、最低60年以上の管理・保守に役立てます。






中越震災復興支援事業

中越地震で罹災した場合、住宅再建に次のような補助制度があります。

越後杉で家づくり復興支援事業
         最大100万円

県産瓦使用屋根復旧支援事業
         最大85万円

高齢者・障害者向け住宅整備支援


いずれも平成21年度まで・・


地域住宅モデル普及推進事業

国交省の20年度補正予算 建設費の90%を補助 最大2600万円の9割

税制面の優遇措置
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