
先日、マルユーにて「皮むき間伐」の講習(?)が行われました。
先月、山梨で行われた講習会にて伝授された手法を、新潟で試してみようと、マルユーの裏山の林にて、何本か「皮むき間伐」を行ってみました。

林の中に所々白い木が見えます

ワイワイと皆で楽しく作業するのが、
この方法の良いところです。
皮むき間伐は根っこの部分に横方向に皮を切り、上まで一気に皮をむいていきます。
水を吸い上げている時期の杉皮はとてもむきやすく、ベリベリっと一気に幹の上の方までむけます。

白くて美しい幹。
表面はヌルヌルしていて、なめると甘みがあります。
(でも渋味が強いです。丁度、渋柿みたいな感じ?)
こうして、皮をむいて、残った上の枝から蒸発させて、幹を乾燥させます。来年の今頃に切ると、カラカラに乾燥し、女の人でも軽々と運べる程度に乾燥するとのこと・・・
新しい間伐の手法にて、今まで大変だった山からの搬送作業が楽になれば、大幅にコストが下げられます。
乾燥も進むので一石二鳥とのことですが、雪国新潟ではどうでしょうか?
雪の深い新潟で、幹が折れたりしないか懸念されますが、上手くいけば、森林作業の大きな改革になります。
来年の搬送作業が楽しみです。(気の長い話です)

作業が終わって、楽しい昼食。
バーベキューです。

残飯は・・

池の鯉が食べてくれます
泳ぐ生ゴミ処理機です。

夏のマルユー全景
丸太が山から搬入されてきています。

土場にあった、曲がり杉。
ここまで曲がると、使うのも困難です。
乾燥途中で、このような材料が出るために、
材木屋や大工から気嫌いされています。
山の木の話へ・・
先月、山梨で行われた講習会にて伝授された手法を、新潟で試してみようと、マルユーの裏山の林にて、何本か「皮むき間伐」を行ってみました。

林の中に所々白い木が見えます

ワイワイと皆で楽しく作業するのが、
この方法の良いところです。
皮むき間伐は根っこの部分に横方向に皮を切り、上まで一気に皮をむいていきます。
水を吸い上げている時期の杉皮はとてもむきやすく、ベリベリっと一気に幹の上の方までむけます。

白くて美しい幹。
表面はヌルヌルしていて、なめると甘みがあります。
(でも渋味が強いです。丁度、渋柿みたいな感じ?)
こうして、皮をむいて、残った上の枝から蒸発させて、幹を乾燥させます。来年の今頃に切ると、カラカラに乾燥し、女の人でも軽々と運べる程度に乾燥するとのこと・・・
新しい間伐の手法にて、今まで大変だった山からの搬送作業が楽になれば、大幅にコストが下げられます。
乾燥も進むので一石二鳥とのことですが、雪国新潟ではどうでしょうか?
雪の深い新潟で、幹が折れたりしないか懸念されますが、上手くいけば、森林作業の大きな改革になります。
来年の搬送作業が楽しみです。(気の長い話です)

作業が終わって、楽しい昼食。
バーベキューです。

残飯は・・

池の鯉が食べてくれます
泳ぐ生ゴミ処理機です。

夏のマルユー全景
丸太が山から搬入されてきています。

土場にあった、曲がり杉。
ここまで曲がると、使うのも困難です。
乾燥途中で、このような材料が出るために、
材木屋や大工から気嫌いされています。
山の木の話へ・・
山に入ったら皮をむかれた杉がたくさん…。想像するとちょっと異様な光景でもありますが(笑)
山梨では一般的な方法なのでしょうか?新潟でもうまくいくといいですね。
皮むき間伐は最近考案された方法らしく、立ち枯れを促し、伐採して運案するときは女性でも持てるくらいに軽くなります。
伐採した木は通常、含水率が120%くらいで殆どが水で重いのですが、「皮むき間伐」をすると、葉枯れ状態となり、含水率が20%に落ちるとのこと・・運搬も楽だし、材料としても直ぐに使えるし、一石二鳥です。
雪国の場合はどうなのか、今回の実験を行ったのでした。
うまく行くといいですね。
来年が楽しみです。その後の経過はレポートしようと思います。