「ライフトラベラー 人生の旅人」 喜多川泰・著、ディスカヴァー、2013年7月20日
p.9 旅先にはやったことがないことがあふれているんだから。
p.12 「旅先に友だちがいるの?」「いいや、まだいない。行った先で出会った人と友だちになるしかない」
p.12 慣れている人ができるんじゃない。それをしなければならない状況になれば、誰だってそれをする力は持っている。ぼくが特別なんじゃない。
p.20-1 旅先で不自由がないように完璧な準備をしていくと、たしかに快適かもしれない。でも、自分のいる場所では経験できなようなことを経験する機会もなくす。だからぼくは、どうしても必要なものだけ持っていくことにしてるんだ。
p.27 ぼくがきみに経験してほしいのは、ほとんどすべてが〈自由〉な〈不自由な旅〉だ。そんな旅こそ、きみの人生を変えてくれる旅になる。
p.37 きみが〈想い〉を持って心を開けば、同じ想いを持つ人と出会ったときには、決してその場だけのつき合いで終わったりはしないものさ。
p.41 同じ〈想い〉をいだく者同士が出会ったときには、必ず、見えないところで奇跡が始まっているんだよ。
p.44 これまで、ぼくたちにとってのほんとうの財産は〈経験〉だってことに気づかなかったんだね。
p.45 ほんとうの意味で〈働く〉というのは、〈経験〉をお金に換えることなんだ。
p.46 ぼくたちはせっせと自分のほしいものを買い集めるよりも、機会があれば、誰もしていないような〈経験〉をしていったほうがいいのは間違いないって思うんだ。
p.46 (多くの人が経験を財産にしておらず)ほとんどすべての人の行動の判断基準が〈損得〉だからじゃないの?
p.56 「ぼくらの可能性は、ぼくらの想像をはるかに超えたところにあるんだよ。それを、自分が手に入れられると想像できる範囲でしか行動しなければ、その可能性を開花させる人生なんて送れるわけないじゃないか!」
p.57 これをやったらこれがもらえるとわかっているものに対してしか行動しなくなると、自分の想像を超えたものが手に入る可能性をなくす。
p.58 「ほしいものがないのに、何をするのさ?」「そんなの決まってるじゃないか! 目の前にやってきたことだよ」
p.60 やりたいことの有無に関係なく、いま、目の前にあることに本気で取り組むんだよ。そうすれば自由な大人になれる。
p.65 かれらにも、〈やらなきゃいけないこと〉がないわけじゃないんだ。かれらにとって、〈やらなきゃいけないこと〉すら、〈やりたいこと〉なんだよ。
p.66 目の前にやってくることに全力で取り組めば、楽しく感じて、その中からやりたいことが湧いてくるんだって。
p.70-1 どうせやるからにはトコトンやってやろうというスタンスが定着してくると、その時間は楽しいものになるし、その中からやりたいことが湧いてくるんだよ。
p.73 これから誰に出会うかなんて、どんなに〈損得〉を考えても、将来を計算しても誰にもわかりっこない。でも、その出会いが中心となってぼくたちは人生を創っているんだ。
p.73 だから計算したり損得を考えたりして一歩踏み出すかどうかを決める生き方をするよりも、何か感じたら一歩踏み出す。
p.74 自分でも気づかないうちに、自分は〈損得〉を行動の判断基準にしていたし、情熱よりも計算をして、何が手に入るかわかっているものに対してしか行動を起こさない人間になってしまっていたことに気がついた。
むしろ、勉強をして賢くなるというのは、そういう計算がちゃんとできるようになることだとすら思っていたかもしれない。
p.93 ぼくたちは自分と会話しながら生きているだろ。誰かと会話していないときは常に自分と話している。どこへ行こうとも、いちばんの話し相手である自分はいつもいっしょにいる。だから、こんな人といっしょだったら、旅は楽しくなるのになぁと思えるような人に自分がなるしかないんだ。
p.94 「ぼくの場合は、これから起こることはどんなことも楽しむと心に決めることが、旅に出る際のいちばん大切な心の準備なんだ。つまり旅は、行けば楽しいことが待っているわけじゃない。そんなことを期待していったところで、つまんない顔して過ごして、帰ってきてつまんなかったって言うのがオチさ。そうじゃなくて、起こることを楽しむと決めるんだよ」
p.97 起こることすべてを楽しむと決めて出かけるから、旅先で起こることがすべて楽しいことになる。旅には決して楽しいことが待っているわけではない。待っていることを楽しんでくるからいい旅になる。
p.124 自分が持っている〈才〉は、それを持ってきていない人のために使い、自分が持っていない〈才〉は、出会った人の〈才〉に助けてもらうことで旅はより楽しくなるのなら、もっと思い切って違う〈才〉に変えてみてもいいのかもしれないと考えはじめた。
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p.9 旅先にはやったことがないことがあふれているんだから。
p.12 「旅先に友だちがいるの?」「いいや、まだいない。行った先で出会った人と友だちになるしかない」
p.12 慣れている人ができるんじゃない。それをしなければならない状況になれば、誰だってそれをする力は持っている。ぼくが特別なんじゃない。
p.20-1 旅先で不自由がないように完璧な準備をしていくと、たしかに快適かもしれない。でも、自分のいる場所では経験できなようなことを経験する機会もなくす。だからぼくは、どうしても必要なものだけ持っていくことにしてるんだ。
p.27 ぼくがきみに経験してほしいのは、ほとんどすべてが〈自由〉な〈不自由な旅〉だ。そんな旅こそ、きみの人生を変えてくれる旅になる。
p.37 きみが〈想い〉を持って心を開けば、同じ想いを持つ人と出会ったときには、決してその場だけのつき合いで終わったりはしないものさ。
p.41 同じ〈想い〉をいだく者同士が出会ったときには、必ず、見えないところで奇跡が始まっているんだよ。
p.44 これまで、ぼくたちにとってのほんとうの財産は〈経験〉だってことに気づかなかったんだね。
p.45 ほんとうの意味で〈働く〉というのは、〈経験〉をお金に換えることなんだ。
p.46 ぼくたちはせっせと自分のほしいものを買い集めるよりも、機会があれば、誰もしていないような〈経験〉をしていったほうがいいのは間違いないって思うんだ。
p.46 (多くの人が経験を財産にしておらず)ほとんどすべての人の行動の判断基準が〈損得〉だからじゃないの?
p.56 「ぼくらの可能性は、ぼくらの想像をはるかに超えたところにあるんだよ。それを、自分が手に入れられると想像できる範囲でしか行動しなければ、その可能性を開花させる人生なんて送れるわけないじゃないか!」
p.57 これをやったらこれがもらえるとわかっているものに対してしか行動しなくなると、自分の想像を超えたものが手に入る可能性をなくす。
p.58 「ほしいものがないのに、何をするのさ?」「そんなの決まってるじゃないか! 目の前にやってきたことだよ」
p.60 やりたいことの有無に関係なく、いま、目の前にあることに本気で取り組むんだよ。そうすれば自由な大人になれる。
p.65 かれらにも、〈やらなきゃいけないこと〉がないわけじゃないんだ。かれらにとって、〈やらなきゃいけないこと〉すら、〈やりたいこと〉なんだよ。
p.66 目の前にやってくることに全力で取り組めば、楽しく感じて、その中からやりたいことが湧いてくるんだって。
p.70-1 どうせやるからにはトコトンやってやろうというスタンスが定着してくると、その時間は楽しいものになるし、その中からやりたいことが湧いてくるんだよ。
p.73 これから誰に出会うかなんて、どんなに〈損得〉を考えても、将来を計算しても誰にもわかりっこない。でも、その出会いが中心となってぼくたちは人生を創っているんだ。
p.73 だから計算したり損得を考えたりして一歩踏み出すかどうかを決める生き方をするよりも、何か感じたら一歩踏み出す。
p.74 自分でも気づかないうちに、自分は〈損得〉を行動の判断基準にしていたし、情熱よりも計算をして、何が手に入るかわかっているものに対してしか行動を起こさない人間になってしまっていたことに気がついた。
むしろ、勉強をして賢くなるというのは、そういう計算がちゃんとできるようになることだとすら思っていたかもしれない。
p.93 ぼくたちは自分と会話しながら生きているだろ。誰かと会話していないときは常に自分と話している。どこへ行こうとも、いちばんの話し相手である自分はいつもいっしょにいる。だから、こんな人といっしょだったら、旅は楽しくなるのになぁと思えるような人に自分がなるしかないんだ。
p.94 「ぼくの場合は、これから起こることはどんなことも楽しむと心に決めることが、旅に出る際のいちばん大切な心の準備なんだ。つまり旅は、行けば楽しいことが待っているわけじゃない。そんなことを期待していったところで、つまんない顔して過ごして、帰ってきてつまんなかったって言うのがオチさ。そうじゃなくて、起こることを楽しむと決めるんだよ」
p.97 起こることすべてを楽しむと決めて出かけるから、旅先で起こることがすべて楽しいことになる。旅には決して楽しいことが待っているわけではない。待っていることを楽しんでくるからいい旅になる。
p.124 自分が持っている〈才〉は、それを持ってきていない人のために使い、自分が持っていない〈才〉は、出会った人の〈才〉に助けてもらうことで旅はより楽しくなるのなら、もっと思い切って違う〈才〉に変えてみてもいいのかもしれないと考えはじめた。
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