何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

薬物治療

2009-09-21 10:21:35 | 思いつくまま
 のりピーこと酒井法子被告が保釈されたが、

覚せい剤取締法違反の罪で起訴され、17日に保釈された女優、酒井法子被告(38)の弁護を担当する榊枝真一弁護士は20日、同被告が薬物治療のため入院している東京・新宿区内の大学病院に面会に訪れたが、報道陣の問いかけには無言で立ち去った。 9月21日7時52分配信 サンケイスポーツ

17日に保釈され、薬物治療のため東京・新宿区内の大学病院に入院中の酒井法子被告(38)=覚せい剤取締法違反罪で起訴=の継母(62)が、世田谷区に別宅を所有していることが19日、分かった。 9月20日7時52分配信 サンケイスポーツ

17日に保釈され、薬物治療の最新設備が整っている東京・新宿区内の大学病院に入院した女優、酒井法子被告(38)=覚せい剤取締法違反罪で起訴=の入院生活の“実態”が18日、分かった。 9月19日7時52分配信 サンケイスポーツ

 今朝のワイドショーで、酒井法子被告・高相祐一被告夫婦が借りていた千葉県勝浦市の別荘「ピンクドラッグハウス」が全焼した件の報道で、現在、酒井被告は都内の病院に薬物治療で入院中と述べてたが、これは「薬物中毒治療のために入院している」の誤りではないか。

 薬物中毒は、心の病であり、覚せい剤等の薬物使用により身体症状が現れるもので、医薬品を用いて治療が行われるとはいえ、“薬物治療のため入院”というのは“薬物中毒治療のため入院”とすべきと考える。

 一般の疾患で、医薬品を用いて治療を受けている人はたくさんいる。それこそ「薬物治療を行うために入院している」人たちである。図らずも疾患を抱えた人と、自身の至らなさで身を隠すように入院している状況は異なる。

 サンスポでこのような表現が多く使われているようであるが、他紙ではどうだろうか。
 日常会話で、「オレさぁ、今、薬物治療中なんだ」とでも言ったら、それが高血圧治療のためであったとしても知らない人はまさかと思うことはないだろうか。

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2 Comments

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ついでに (お疲れ)
2009-09-21 10:47:33
 「薬物中毒治療」というのも、薬物と薬剤をさほど区別していないのであれば、誤解を招くおそれがありそうだ。

 通常の服薬をしていても諸事情で薬が体内に蓄積し、結果として過量投与気味となり、中毒症状をきたすことがあり、これを「薬物による中毒症状」という意味で「薬物中毒」であるとするならば、ますます混乱をきたしそうだ。

 であれば、この際酒井法子被告の報道においては、「覚せい剤中毒治療」とハッキリさせてはどうか。
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他紙では (お疲れ)
2009-09-21 10:53:41
 デイリースポーツやスポーツ報知では「メンタル面の治療」という表現が見られた。

 そのために“薬”(=当然、この場合は医薬品の意)を使うのであり、薬はその治療のための手段にすぎない。
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