何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

違法行為の影に、利益追求は常識か

2006-02-06 22:08:38 | 思いつくまま
東横イン社長謝罪「全部私の責任」 改造経緯、言葉濁す (朝日新聞) - goo ニュース

 なぁーにが「 利益追求でした 」っつうの。そんなことわかっていただろうに。
 金儲けのためには、検査後の改造は日常茶飯事、身障者への配慮は無視、職員は低賃金で使い、自分は改造した豪邸にいるとは、いい気なもんだ。
 社長という権限に、誰も異を唱えることはできないのだろうか。専務や常務や取締役はいったい何なのか。ご機嫌取りか、無能の集まりか、と言いたくなる。それとも、何かを握られているのか。取り巻きたるものの使命とは何か。

 この社長、時間の問題で辞任することだろう。しかし、役員とて無罪じゃない。悪事を知っていながら防ぐことはできなかったのだから、後追いで退任することが強く望まれる 

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2 Comments

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よほどお金が好きなのねー (お疲れ)
2006-02-07 09:13:06
 あまりにも典型的な行き過ぎた利益追求による法令違反、モラル欠除の事例なので、紹介。



 朝日新聞 2006.2.7 朝刊

http://www.asahi.com/national/update/0206/TKY200602060356.html

-----転載ここから

西田憲正社長の記者会見の主なやりとりは以下の通り。



 ――なぜ、こうした事態を招いたのか。



 「申し訳ございません。反省しております」



 ――理由は。



 「やっぱり、利益追求でした」



 ――改造を認めていたのか。



 「了承していました」



 ――件数が多すぎる。



 「私が、本当に全部悪い。ワンマンでやってきました」



 ――すべて検査後に改造するための図面を用意していたのか。



 「図面がなくても改造したものがあるかも知れません」



 ――経営責任は。



 「一日でも早く(ホテルを適法の状態に)直したい。それから(利害関係者である)ステークホルダー、(ホテルの)大家さん、社員の意思に従いたい」



 ――(実践している)「内観」とは。



 「自分自身を見つめて自分を築く。何の役にも立てられなかった。『自分は上等な人間だ』なんて思っていたことが、悔しくてしょうがない。反省しています」

-----転載ここまで



 報道陣から、周りで再考を求める人はいなかったのか、とか、行き過ぎを戒める声がなかったのか、追求されていたのも印象的。

 自分がワンマンだったなんて、社員をかばっていたが、取り巻きがだらしないのも明白だ。
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取り巻きがいない (お疲れ)
2009-11-27 13:22:59
 ある組織では、社長が強権を持っており、優秀な社員が育ってくると、みな切ってしまい、ますます誰も社長の暴挙を止めようがない状態になってしまうのだという。

 東横インがそれに当てはまるのかどうか知らないが、ワンマンなのは体制ばかりでなく、人事でもあるケースがあるということだ。
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