「ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった!」 出路雅明・著、現代書林、2006年6月8日
p.55 「ちょっとアホ!」の天敵である「常識」という奴だったのです。
p.141 こうして私たちは、自分たちが楽しみ、お客さんを楽しませることで、知らず知らずのうちに「差別化」を手に入れていたのです。
p.204 「嘘の楽しい」とは・・・・・・・、ごく一部のお客さんに、すごいって言われたこと! 業界や取引先に、すごいって驚かれたこと! 自分も気持ちが良かったこと! とまあそんな感じで、意味のない自己満足と一銭の得にもならない優越感などに浸り、まさに「嘘の楽しい」を満喫していたのでした。
p.205 儲かっていないということは、お客さんを喜ばせていないということでもあり、結果的に仲間や自分も喜ばせることはできないということだったのです。儲かりさえすれば何でもいいのかと言う訳ではないのですが、「嘘の楽しい」にだまされていると、儲かるか儲からないかに関係なく楽しくないし、たとえはじめは儲かっても、きっと結果的には儲からず、何もかもがダメな方向に向かうのだと思います。
p.206 私が言いたいのは、「金儲けが全てだ」とか「儲ければそれで楽しい」ということではありませんので、誤解のないようにお願いします。私が言いたいのは、たとえ世間的にカッコイイと言われようが、儲かってなければ、絶対に楽しくなくなるということです。
私の場合で言いますと、「大切な仲間と一緒に楽しみたい」というのが「本当に楽しい」なのですが、仲間を喜ばせるためにも、絶対に「儲け」は必要なのです。
だって儲かってないと給料もあげられないし、会社が潰れたらどうしようもないし、何より業績が悪いと不安になり、暗くなり、仲間と楽しもうなんて思えないものです。
p.211 自ら工夫して楽しんでいるからこそ楽しくなるのですが、そういったことを続けていると、不思議と楽しい出来事が周りから起こりだすのです。
仲間同士で与え合う楽しみ、お客様からもたらされる楽しみ、お取引先様からいただく楽しみ、何故か不思議な楽しみが周りから起こりはじめます、結果的に言えば、売上が上がり、儲かり出すことによる楽しみもそうです。自分たち自身が楽しむことを大切にして、一生懸命に仕事をしたからこそ儲かるという結果がもたらされたのだと思います。
p.215 その「楽しい!」の奥義は簡単で・・・・・・・、人を喜ばせること!です。
p.217 楽しいことを得るために、苦労して頑張っても、楽しいことは訪れないのです。どんなことも、元気に明るくちょっとアホ!に、楽しく顔晴っているからこそ、もっと楽しいことが訪れるのです。
p.283 でも私は、本当に一番楽しいことは、自分や仲間や会社が「成長」することなのだとつくづく感じております。
1つ1つの経験や人との出会いを経て、自分が大きくなることほど、楽しいことはないのではないかと感じています。
p.298-9 私たちの脳には「理屈脳」と「感情脳」があり、「理屈脳」の特徴をひと言で言えば、リスク管理脳である。つまり、自分の利益を最優先に考える。この脳で商売をしていると、①仕事がつまらない、②チャレンジできない、③人に好かれない、という3つの「ない」がついてくる。口ではいくら顧客満足と言っても、それを理屈で考えているうちが、単なる戦略であり、お客様に本当の満足も、喜びも与えられない。
p.55 「ちょっとアホ!」の天敵である「常識」という奴だったのです。
p.141 こうして私たちは、自分たちが楽しみ、お客さんを楽しませることで、知らず知らずのうちに「差別化」を手に入れていたのです。
p.204 「嘘の楽しい」とは・・・・・・・、ごく一部のお客さんに、すごいって言われたこと! 業界や取引先に、すごいって驚かれたこと! 自分も気持ちが良かったこと! とまあそんな感じで、意味のない自己満足と一銭の得にもならない優越感などに浸り、まさに「嘘の楽しい」を満喫していたのでした。
p.205 儲かっていないということは、お客さんを喜ばせていないということでもあり、結果的に仲間や自分も喜ばせることはできないということだったのです。儲かりさえすれば何でもいいのかと言う訳ではないのですが、「嘘の楽しい」にだまされていると、儲かるか儲からないかに関係なく楽しくないし、たとえはじめは儲かっても、きっと結果的には儲からず、何もかもがダメな方向に向かうのだと思います。
p.206 私が言いたいのは、「金儲けが全てだ」とか「儲ければそれで楽しい」ということではありませんので、誤解のないようにお願いします。私が言いたいのは、たとえ世間的にカッコイイと言われようが、儲かってなければ、絶対に楽しくなくなるということです。
私の場合で言いますと、「大切な仲間と一緒に楽しみたい」というのが「本当に楽しい」なのですが、仲間を喜ばせるためにも、絶対に「儲け」は必要なのです。
だって儲かってないと給料もあげられないし、会社が潰れたらどうしようもないし、何より業績が悪いと不安になり、暗くなり、仲間と楽しもうなんて思えないものです。
p.211 自ら工夫して楽しんでいるからこそ楽しくなるのですが、そういったことを続けていると、不思議と楽しい出来事が周りから起こりだすのです。
仲間同士で与え合う楽しみ、お客様からもたらされる楽しみ、お取引先様からいただく楽しみ、何故か不思議な楽しみが周りから起こりはじめます、結果的に言えば、売上が上がり、儲かり出すことによる楽しみもそうです。自分たち自身が楽しむことを大切にして、一生懸命に仕事をしたからこそ儲かるという結果がもたらされたのだと思います。
p.215 その「楽しい!」の奥義は簡単で・・・・・・・、人を喜ばせること!です。
p.217 楽しいことを得るために、苦労して頑張っても、楽しいことは訪れないのです。どんなことも、元気に明るくちょっとアホ!に、楽しく顔晴っているからこそ、もっと楽しいことが訪れるのです。
p.283 でも私は、本当に一番楽しいことは、自分や仲間や会社が「成長」することなのだとつくづく感じております。
1つ1つの経験や人との出会いを経て、自分が大きくなることほど、楽しいことはないのではないかと感じています。
p.298-9 私たちの脳には「理屈脳」と「感情脳」があり、「理屈脳」の特徴をひと言で言えば、リスク管理脳である。つまり、自分の利益を最優先に考える。この脳で商売をしていると、①仕事がつまらない、②チャレンジできない、③人に好かれない、という3つの「ない」がついてくる。口ではいくら顧客満足と言っても、それを理屈で考えているうちが、単なる戦略であり、お客様に本当の満足も、喜びも与えられない。