何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

人生、沈むから浮かぶんだ

2010-10-03 23:12:12 | Book Reviews
「人生、沈むから浮かぶんだ」 竹田和平・著、あさ出版、2009年6月5日

p.48 もしそこでやり返してしまったら、その報いがいずれ再びあなたのところへ戻ってくることになるのです。あなたはまた同じようにやり返す・・・・・。そうして、自分が不幸になる因果がどこまでも続いていくことになってしまうのです。

p.48-9 どんなにイヤな思いや悪いことをさせられたとしても、それを反面教師とし、「こういうことをするような人にはなるまい。こんなことを言うような人にはなるまい」と思えばいいのです。

p.53 現在浮き沈みに遭い、どうにもできない不幸の因果にはまっている人は、まずはまわりに喜びを与えることから実行してください。
 運のいい生き方も、幸福な因果も、すべては喜びを与え合うことから回りはじめるのです。

p.75 天命に従い、まごころによって成し遂げようとすることを“自己実現”と言いますが、多くの人々は自我のなすままによる“自我実現”を自己実現と勘違いしているようです。

p.79 まさに、まごころが喜ぶことが“美”であり、自我が喜ぶことは“醜”なのです。

p.107 理念さえあればすべてうまくいくというわけではありません。人のためになるような理念、天が味方になってくれるような理念がなければならないのです。

p.116 まずやるべきことは、本当にお客様のためのもの、お客様に喜ばれるものを生み出しているかどうか、おのれを顧みることです。
 逆に言ってしまえば、お客様は自分の喜びにお金を払っているのですから、どんなものが必要とされ、喜ばれるものなのかがわかれば、事業を成り立つはずです。
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