「凡事徹底 平凡を非凡に努める」 鍵山秀三郎・著、致知出版社、1994年11月10日
p.18 私は、たえず新製品を求めたりするより、むしろいままであった商品を新しい売り方でという考え方でやってきましたが、このほうが無駄がありません。
p.26-7 もともと仕事というのは、単純で単調です。退屈で、見ばえのしない、やりがいのないものだと思います。ところが、それに耐えられなくて、単純、単調ではない、もっと派手な、やればすぐ成果につながる、すぐに儲かる、あるいは、人にすぐ認められ、すぐに評価されることをやりたくてしようがなくて、結果的には一つもいい評価につながらないという人が多いのです。
p.43-4 自分にとって不都合なことは他人にとっても不都合なのです。他人にとって不都合であるということに対する思いやりがないのです。思いやりが欠けた行為をすることによって、そのときは合理的になったと思ったことが、必ずそれ以上の不合理になって返ってくるんです。
もともとジェネリックに否定的な薬剤師が、数量ベース拡大という自己都合のもとに使用を促すようだと、美味しいところだけいただいて快く思わないものを押しつけたような格好になってしまう。ジェネリックに対する理解のない薬局や薬剤師は、使用促進がアダになってしまいかねない。
p.53 会社で何が大事かというと、利益より社風をよくすることだと思います。
p.89 特別なことをするより、当たり前の平凡なことを非凡にするという考えから、少し前向きないい思想がわいてくるんです。
p.91 人間は義務でやらなくてもいいことがどれだけやれるかということが人格に比例していると思います。
p.103 けれども、これは私が選んだ道だ。決めたのは私だ。それを見抜けなかった私に問題があった。
p.141 人は自分が喜ぶことより、大事な人に喜んでもらうことがなにより嬉しいという特性を持っています。
p.160 ときには目標を見失いそうになったり、気持ちが萎えそうになることもあるんですが、やることは人が身捨ててしまいそうな小さなことでも、紙一枚の厚さでいいから積み上げることが大事だと思います。目には見えないけれども、確実に積み上がっているんですね。
p.18 私は、たえず新製品を求めたりするより、むしろいままであった商品を新しい売り方でという考え方でやってきましたが、このほうが無駄がありません。
p.26-7 もともと仕事というのは、単純で単調です。退屈で、見ばえのしない、やりがいのないものだと思います。ところが、それに耐えられなくて、単純、単調ではない、もっと派手な、やればすぐ成果につながる、すぐに儲かる、あるいは、人にすぐ認められ、すぐに評価されることをやりたくてしようがなくて、結果的には一つもいい評価につながらないという人が多いのです。
p.43-4 自分にとって不都合なことは他人にとっても不都合なのです。他人にとって不都合であるということに対する思いやりがないのです。思いやりが欠けた行為をすることによって、そのときは合理的になったと思ったことが、必ずそれ以上の不合理になって返ってくるんです。
もともとジェネリックに否定的な薬剤師が、数量ベース拡大という自己都合のもとに使用を促すようだと、美味しいところだけいただいて快く思わないものを押しつけたような格好になってしまう。ジェネリックに対する理解のない薬局や薬剤師は、使用促進がアダになってしまいかねない。
p.53 会社で何が大事かというと、利益より社風をよくすることだと思います。
p.89 特別なことをするより、当たり前の平凡なことを非凡にするという考えから、少し前向きないい思想がわいてくるんです。
p.91 人間は義務でやらなくてもいいことがどれだけやれるかということが人格に比例していると思います。
p.103 けれども、これは私が選んだ道だ。決めたのは私だ。それを見抜けなかった私に問題があった。
p.141 人は自分が喜ぶことより、大事な人に喜んでもらうことがなにより嬉しいという特性を持っています。
p.160 ときには目標を見失いそうになったり、気持ちが萎えそうになることもあるんですが、やることは人が身捨ててしまいそうな小さなことでも、紙一枚の厚さでいいから積み上げることが大事だと思います。目には見えないけれども、確実に積み上がっているんですね。