何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

儲かる会社のすごい裏わざ

2009-12-05 22:48:24 | Book Reviews
年棒5億円の社長が書いた 儲かる会社のすごい裏わざ」 平秀信・著、アスコム、2007年2月10日

p.52 洗濯機を売るには洗濯機を売るためのツボがあるのです。つまり、「毎日の面倒くさい選択が楽になるから、お客は高いお金を出す」というツボです。
 「安ければ売れるだろう」「お客と親しくなれば売れるだろう」「売り場レイアウト次第で売り上げは伸びる」・・・・・。

p.53 売る側にとっては当然と決めつけてしまっているなかに、お客は困っていることが多いのです。

p.55 安かったのはきっかけであって、最終の決め手にはならないということです。要するに、他社を圧倒する信頼関係をつくることです。
 どうすれば信頼関係をつくることができるのでしょうか? お客の不安を聞くことです。

p.58 「なんか、裏がありそう」
 真剣に説明すればするほど、お客にこのように思われることがあります。私たちが思う以上にお客というのは疑い深く、いつも反感を抱いているものです。

p.100 「おいしい牛乳」より「○○牧場の搾りたて牛乳。ひと口飲めばあなたのお口に広がるマイルドな味わい」とあれば、同じく後者のほうが売れます。お客というのは、頭のなかに具体的な映像が映し出されると購買に走ります。

p.130 売らなければという気持ちが強いほど、売れなくなります。なぜなら、商品の優れている点ばかりをゴリ押しすることになるからです。そして「おかしい、こんなにいい商品が売れないはずがない」と悩むわけです。

p.148 お客はいつでも裏を読んでいる。

p.224 ほとんどの人が二、三度の失敗にめげて実践をやめてしまいます。一方、成功をつかむ人は失敗の仕方が違います。小さく失敗するのです。
 成功の前提が失敗にあるとするなら、意図的に短期間で小さい失敗を数多く繰り返すのが最善の方法です。そうすると、成功するための兆候を素早くつかむことができるようになります。

p.240 圧倒的な業績を出している会社は、人から嫌われることを恐れていません。なぜなら、万人に好かれようと思えば短期間で目覚しい業績を上げることはできないからです。

p.248 「自分の命があと半年しかないとしたら、いったい自分は今、社会に対して何をするだろう?」この答えが、あなたのミッションです。
 この自分のなかに眠るパッション、それこそが業績を飛躍的にアップさせるミッションとなるのです。

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君と会えたから・・・・・・

2009-12-05 00:16:45 | Book Reviews
「君と会えたから・・・・・・」 喜多川泰・著、ディスカヴァー、2006年7月5日

p.68-9 自分の欲しいものとか行ってみたいところ、やってみたいことというのは、実は結果として手に入るものであって、それを目標にして、日々生きるためのものではない。
 本当に目標にしていかなきゃいけないのは、自分が他の人に何ができるか。

p.89-90 欲しいものを手にいれるためにお金を払っているのではない。それに携わった人に、『ありがとう』を届けているのだ。
 お金を儲けるということは、〈ありがとう〉を集めるということだ。

p.93 同じ時間働いても、『もっと人のためになる方法はないかな』『もっと喜んでもらえる方法はないかな』って、どんどん自分の仕事に工夫をしていくことになるの。

p.94 この日を境に、僕の考え方は大きく変わった。儲ける方法ではなく、『ありがとう』をもらう方法を考えるようになったのだ。

p.95 僕の将来の目標が、『たくさん儲けること』から『たくさんありがとうを言ってもらえる人になること』に変わった日だった。

p.104 いつでも心の中に煌々と明かりを灯していれば、お前の持っている心の傷や人と違う部分、目や口などから明かりが漏れて、とても素晴らしい魅力のある人間になれるんだよ

p.114 職業というのは夢を実現するための一つの手段であることを忘れてはいけないし、それがダメだからといってすべてがダメというわけではない。

p.125-6 昨日までできなかったことを理由に、自分は一生それができない人間だと決めつけてしまうの。昨日までできなかったという事実が、今日もできないという理由になんかならないの。人間は日々成長して変わっているんだから。



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