Straphangers’ Room2022

旧Straphangers' Eyeや習志野原の掲示板の管理人の書きなぐりです

周回遅れの忖度記事

2024-08-04 12:22:10 | 交通
その忖度記事ではしきりにS-Workを褒めていましたが、B席がない区画でない席でウェブ会議をして人がいたけど邪魔にならなかったよ、という内容には頭を抱えましたね。オープンスペースでのウェブ会議は百歩譲っても聞くだけで、発言してはいけません。どんなセキュリティなのか不安になる会社です。

やはりというかコメントには仕事をするならラウンジ、という声が上がっていましたがそりゃそうでしょう。お互い気を使って間隔を空けて仕事をしているラウンジに対し、隣席がいるのに仕事をするような新幹線でしょ、その時点でセキュリティ感覚の低さと、場合によってはその会社の情報セキュリティ違反も考えられます。

実は先日車内でウェブ会議に参加しましたが、会議の時間の都合で「みずほ」に乗れず「のぞみ」にしたんですが、まあS-WorkPならまだマシなんでしょうが、夏休み期間ということもあり隣席もぎっしりの状況でした。インバウンドが少ない「のぞみ」で、隣席が埋まる確率が低いA席だったのに、ほぼ私の乗車区間と同じ区間で座られてしまったわけです。しかも妙に背筋を伸ばす着座姿勢で画面覗きこみ放題にも見えたわけで、フィルターがあるとはいえ不安で、PCは閉じてただ聞くだけにしましたが、一部チャットで応答しないといけないときに開けるしかないのも不安でした。

S-Workなら、というかもしれませんが、ビジネスユースが多い車両でしょ。ちょっとした単語やデータであれこれ分かってしまうというのに、同業者その他関係者がいる確率が高い車両ではかえってセキュリティ面でも問題です。前にも言ったことがありますが、混みあう新京成で会社の資料を必死に読んでいる人が前に立っていましたが、肩越しに見えてしまう書類の内容はまさかの自社の業務にもろに関係する内容(自部署ではないことが不幸中の幸い)だったわけで、まあ見なかったことにはしましたが、「世間は狭い」のです。

EX予約推しもまあたいがいで、航空会社を使ったことある?としか言いようがないわけです。コメント欄も悲惨な限りでしたね。
何回でも変更して、と言いますが、ANAなら@Bizで購入したら普通に変更できますが。リムジンに乗って間に合いそうなら前の便に、というのは普通にやりますから。マルチエアポート制度もあるので、伊丹最終に間に合わないから神戸とか、広島と岩国の使い分けとか、簡単にできます。
もちろんEX予約はここは航空より優れていて区間も向きも変えられますが、1ヶ月までですからね。それとEX予約の制度変更で「のぞみ」「みずほ」の追加料金が始まったのを機に、料金変更を伴わない変更でない場合は手順が変わりました。手数が増えて不便です。山陽路では「みずほ」「さくら」「のぞみ」を時間帯によって使い分けますから。(東海道のように「ひかり」は必ず抜かれるということは無く「さくら」最速になることが大半)

ですから周回遅れの記事としか言いようがないんですが、編集者も合わせて実態を知らないんでしょうね。忖度記事にしても内容が滅茶苦茶というあたりは。



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