神姫バスのいい意味での手抜きによる多言語対応について述べましたが、同じスタイルは地方部のJR西日本でも実施されていますね。
まあ日本語オンリーの車内放送に英語を追加しました、という神姫バスと違い、当初から2ヶ国語対応ですが、いかにもの取って付けた感は一緒です。
JRWの場合は、日本語と同じで駅名を読み上げると、英語バージョンで「Station」と入り、「●●駅」を明確にしています。{Bus Stop」と入れても微妙なので停留所名で終わる神姫バスよりは丁寧ですが、ボイスもトーンも違う「Station」が入り、しかもそれで終わりだと逆に違和感がありまくりです。
共通化している旧北陸線の三セク各社もそのまま踏襲している格好ですが、自動放送がないあいの風の413系は車掌が英語までこなすという忙しさです。
そうそう、全くの余談ですが、湖西線の車内案内で「和邇」が「和迩」になっているんですよね。駅前の道路案内も「和迩駅」となっており、分かりやすさ優先なんでしょう。
新潟の「潟」を年配の方を中心にさんずいに「写」と略字で書く人がいますが、必ずしも旧字体を略した新字体というわけでもないんですよね。塩竃に対する塩竃というような異体字でもないです。(竃は釜の旧字体ではない。塩を旧字体の鹽で書くと鹽竈神社の正式名称になる)
近い漢字に吐き下しを意味する「瀉」がありますが、「潟」のつくり全部がうかんむりの中に入っており、なぜわかんむりとなる「写」にしたのか。「しゃ」という音が一致しますから、それで代用としたのか。それはさておき、駅名を略字にしてしまうのは珍しいですね。略しようが無くてかな書きになってしまった常磐線の「大甕」(地名は大みか)は、501系以来略さずに表記していますが、なんとも窮屈です。
まあ日本語オンリーの車内放送に英語を追加しました、という神姫バスと違い、当初から2ヶ国語対応ですが、いかにもの取って付けた感は一緒です。
JRWの場合は、日本語と同じで駅名を読み上げると、英語バージョンで「Station」と入り、「●●駅」を明確にしています。{Bus Stop」と入れても微妙なので停留所名で終わる神姫バスよりは丁寧ですが、ボイスもトーンも違う「Station」が入り、しかもそれで終わりだと逆に違和感がありまくりです。
共通化している旧北陸線の三セク各社もそのまま踏襲している格好ですが、自動放送がないあいの風の413系は車掌が英語までこなすという忙しさです。
そうそう、全くの余談ですが、湖西線の車内案内で「和邇」が「和迩」になっているんですよね。駅前の道路案内も「和迩駅」となっており、分かりやすさ優先なんでしょう。
新潟の「潟」を年配の方を中心にさんずいに「写」と略字で書く人がいますが、必ずしも旧字体を略した新字体というわけでもないんですよね。塩竃に対する塩竃というような異体字でもないです。(竃は釜の旧字体ではない。塩を旧字体の鹽で書くと鹽竈神社の正式名称になる)
近い漢字に吐き下しを意味する「瀉」がありますが、「潟」のつくり全部がうかんむりの中に入っており、なぜわかんむりとなる「写」にしたのか。「しゃ」という音が一致しますから、それで代用としたのか。それはさておき、駅名を略字にしてしまうのは珍しいですね。略しようが無くてかな書きになってしまった常磐線の「大甕」(地名は大みか)は、501系以来略さずに表記していますが、なんとも窮屈です。