goo blog サービス終了のお知らせ 

sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

玄米のびっくり炊き

2016-01-28 | お弁当や食べ物
お料理に関して、こういう小さい比較実験が、自分はかなり好きなようです。
過去のブログ読んでも、クスクスの食べ方、フライパンご飯の炊き方、
タジン鍋、おこわ、など、いろいろと疑問に思うことをあれこれ
考えたり調べたり作ったりしてきてるけど、今回は玄米。

玄米を炊くときは、普通に炊ける発芽玄米を使ってたんだけど、
高い玄米をいただいたので、びっくり炊きという炊き方で炊いてみることに。
普通必要な長時間の浸水がいらない炊き方です。
うまくできるのか。わくわく(こういうの試すのが、好きなんですね)

最近の炊飯器は玄米炊きモードがあったりするけど、
それでも玄米は長時間浸水させて、そのモードや圧力鍋で炊くようですが
びっくり炊きは思い立ってすぐに炊けるらしい。
うちには炊飯器はないのでいつも通りフィスラーの重たいお鍋で炊きます。

いろいろぐぐってみたところ、秋田県で江戸時代から伝えられてきた炊き方、
と書かれているけど、ほんとかな?まあいいや。
いろいろなサイトを見ると、水の量が、多少まちまちではあるけど、
要は途中で差し水をして、もう一度炊くということですね。

玄米を軽く洗ってゴミやホコリを流す。
精米してないので、糠が出ず水は透明なままです。軽く洗うだけでいい。
浸水時間はいらないとも書かれてるけど30分くらいだけ漬けておきました。
それから水気を切った玄米と水を鍋に入れて炊きます。
水の量が、精米してある普通の白米は、お米の1.2倍くらいが標準ですが
玄米の場合はもっと多め、1.2~1.8倍と、サイトによって違いが。
間をとって1.5倍くらいでやってみました。

白米だと、吹きこぼれるまでやや強火、そのあと弱火15分くいらいですが
玄米もほぼ同じ炊き方でいいようで、その通りに。
水が多いためか15分経ってもまだ焦げ始める気配がない。
(焦げ始めるとパチパチ言うのでわかります。)
結局20分くらい炊いたでしょうか、そこでびっくり水を入れるのです。
冷たい水を玄米の0.8~1.2倍(これはどのサイトでも同じ量だった)
一気に入れて全体をかきまぜます。
それからまた蓋をして、沸騰したら(鍋が分厚いのですぐ沸騰します)
弱火でさらに15分前後。
お焦げが欲しければ、パチパチ音がし出してから30秒くらい強火かな。
火を止めて10分くらい蒸らして出来上がり。

結果は、うまく行きました。おいしかった。浸水時間ゼロなのに
十分柔らかくもちもちしながら玄米らしいプチプチ感もあっておいしい。
いつもの発芽玄米ともまた少し違う食感ですね。
一食分多べた残りは一食分ずつ冷凍したけど
後日チンして食べたら、変わらずおいしくいただけました。
もう少しだけ水を多めにしてもいいかな。
ただ水の量が多いせいか盛大に吹きこぼれて、
シンクを掃除するのがちょっと面倒でした。笑
今度は普通に玄米炊く時の、何時間も浸水させてから炊くオーソドックスな方法と、
同じ米で比べてみようかと思います。

息子がいた時は、息子が玄米をあまり好きじゃなかったし、そのあと、
2、3年前貧血がひどかった時は、玄米はあまり良くないと言われたけど
今は貧血も良くなったし、玄米の味が好きなので時々炊こうと思います。
でも真っ白なご飯も大好きだし、もち米のおこわも好きだし
それぞれおいしくいただきます。
ああ、お米っておいしい。

いくつかのサイトを見た中で、水量を変えて2度試した比べていたここが
参考になった気がする。
このひとは土鍋だけど、まあどんな鍋でも炊けると思います。
洗ってすぐに炊ける玄米の”びっくり炊き”に挑戦してみた


最新の画像もっと見る

コメントを投稿