sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

呪い

2019-04-05 | こども
父はわたしと息子のことは知らないしわからないくせに、自分がそう思いたいからか、
あの子は父親っ子だからもうお前のところには寄り付かなくなる、あてにできないぞ、
と、いつもいつも言う、何も知らないくせに。
父にとって女などみなバカで、対等な人間などではない生き物なので、
息子がそんな母親を慕うわけがないと思いたいのね。

わたしや弟が小さい頃も、家庭を全く顧みなかったくせに、
今はお母さんお母さん言ってるけど、
子供たちも大人になったらちゃんと分かって俺の方にくる、と言ってた。
本当に何もわかってないんだなぁ。
わたしは大人になって自分の子供を持っても、父親を心から思うことはなかった。
それでも父はわたしに言い続ける。
子どもに見捨てられ、どうにもならないさびしい惨めで孤独な母親になるのだと。
いつまで呪いをかけ続けるつもりか知らんけど、そんな呪いには、もうかからんぞ。
若い頃、お前など何もできない何の価値もない何もわかってないやつなのだと、
ひどい呪いにかかったまま人生を棒に振ることになってしまったけど
もう、そんな呪いにかかったりしない。

父と違って、わたしは息子を全く縛らない。
どこにでも自分の行きたいところに行って楽しく生きれば良い。
それを見て、わたしのことを捨てられた哀れでおろかな母親としつこく言う父は、
入院しても毎日、特に必要でもない家族の付き添いを要求して、
それが当然と思ってる。
家族は身近に縛り付けて、奴隷のように世話を要求できるものだと思ってる父には
遠くで好きなことをしているわたしの息子など、いないも同然の存在なのでしょう。
遠くで自由にしているわたしの息子より、
父に縛られている家族の心の方が、自分から遠く離れていることも知らないで。

この人は死ぬまで変わらないだろう。
もう効き目のない呪いをまき散らし続けるのだろうと思う。

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