散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

昨日記130222金(8/1晴れ 西天満のギャラリー廻り )

2013年02月23日 11時29分30秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、西天満を廻った。
いつも廻る土曜日と違い、作家がギャラリーにいない場合が多いので、作家と話せる機会も少なかった。

ギャラリーワークスでのパーフォーマンスの映像に、興味を持った。
すごい行動力があり、作者の表現への情熱が伝わってきた。
オーナーの片山さんや後から来られた知人の方も交え、3人でこの作家や作品に関連した話で話が弾んだ。

ギャラリーHOTでは、ミニマル作品と早とちりしたが、映像が変化したので、不思議に思い作家の方と話しすると、私の早とちりであることが直ぐに分かった。
長い時間かけて、作った映像作品であった。
スクリーンは水の底にあったのだ。

現代美術は、作家や関係者と対話することで、面白さは何倍にもなる場合がある。
芸術表現のみならず、知的遊びでもあるのだ。
一般の人や、知識人ですら、現代美術に理解が乏しいことが多いのは、もったいないと思う。

寝る前に悪い癖で、書きかけたブログを一気にまとめようとした。
最近、昼間に良く眠くなるので、をのことについて調べてみたり、眠りに関連して、過去に書いたブログをまとめてみたのだ。
とりあえず「眠気との関係―低体温・コタツ・満腹とオレキシンとレプチンとメタボ・リバウンド」(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/ad97e122de70a89b03d27df6a5380bf6)という長いタイトルの形で、まとめた。
おかげで寝たのは、午前2時ごろだった。


参考:睡眠や不眠に関しては、過去に2つのブログにまとめている。
「眠気防止対策」 20120121 (http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/668e0e8f8084a02658e8c02ace6df15a)
よい睡眠と不眠の環境」  20111213  (http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/00ec440de2ccda6c1a9b256a56d5aa82)

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眠気との関係―低体温・冷え・コタツ・満腹とオレキシンとレプチンとメタボ・リバウンド(追)

2013年02月23日 00時44分54秒 | 医療・健康・運動・食事・予防
最近、昼間でも眠気に襲われることがある。
睡眠不足とか、睡眠時無呼吸症候群とか、疲労とか満腹の時とかうつ病(私はうつ病ではありません)なら、理由が分かる。
ところがどれにも該当していないときに、眠たくなることがある。

そこで、眠気と体温に関して調べてみた。
調べた結果、体温が低下すると、眠気を催すことは確認されているようだ。

先ず、睡眠時に体温が低下することは、科学的に確かめられている。
睡眠と体温や眠気についてネット上で諸説あるが、「睡眠と体温」(http://www.terumo-taion.jp/health/sleep/01.html)
が科学的に根拠のあるようだ。

低体温と体の機能については、低体温症(直腸温度が35度以下)等になると、心身の機能が低下し、最悪死に至ることもあるという。。
一般的に、直腸温度が35度以下の低体温にまでならなくても、体温の低下で免疫機能が低下し、病気にかかりやすくなり、労働や学習意欲の低下があるといわれている。
低体温は、ダイエットや筋肉量が少ないことも原因の一つといわれる。
http://eonet.jp/health/special/special07_1.html
低体温は、冷えでもある。
女性に冷え症が多いのは、筋肉量の量と関係しているいわれる。
一般に、筋肉量と筋肉の太さと筋肉の力は比例している。(力の強い人は筋肉量が多い)
逆に言えば、筋肉を動かして鍛え筋肉量を増やせば、冷えの改善になるといわれている。
特に足腰の筋肉を鍛えると、その部分の発熱量が増加するので、足腰の冷えの改善につながる。
即ち、よく冷える部分の筋肉を鍛え増加させれば、動かなくても筋肉の増加した分の基礎代謝だけ発熱量が増加するので、冷えの改善になる。
ただし筋肉は数ヶ月単位でしか増加しないので、その間筋トレが必要である。
しかも筋肉は使わないと減少する。
例えば、1週間安静にすると、1割筋力が低下(筋肉が減る)するといわれている。

筋肉を増加させるには、運動とたんぱく質(肉 魚 大豆<豆腐・納豆他> 牛乳・乳製品)の摂取が必要である。
運動すると骨も鍛えられるので、骨粗しょう症の予防にもなる。
足の運動では、早足の散歩とかランニングがよく行われているが、ゆっくり散歩するのは筋肉に負荷がかからないので、余り効果は無いといわれている。

一般的に体温が低下すると眠くなることは、科学的にも確かめられているようだが、その理由・メカニズムはわかっていないらしい。(どこにも体温と眠気のメカニズムを明らかにしたものがない。 ほとんどのデータが睡眠時の体温の低下からの類推である。)
調べた結果、体温が低下すると、眠気を催し、体の機能が低下し、免疫力も低下するらしい、という程度しか分からなかった。
(免疫力は、各種抗体の殺菌作用に由来する。免疫力の低下については、殺菌作用に活性酸素を使って菌や細胞を破壊することからすると、活性酸素は化学反応(酸化)でで破壊活動をするので、その活動は温度が低いと作用しないことは容易に想像がつく。)


関連情報:
コタツので眠くなる理由コタツに入ると確実に眠くなる事に関して、何年か前にNHKの情報番組の内容を紹介したことがあるが、参考情報として再掲載する。
コタツに入ると(かなりの確率で)眠くなる。
実験方法:詳細省略 1時間の書き写し問題をで、男女3人ずつ
のグループでコタツに入っている場合と、入っていない場合で
交互に作業を行ったところ、コタツに入ると全員眠った。
入らない場合は、眠らなかった。

原因:体温が下がった為に眠くなった。
からだの部分を暖めると体は、体温のバランスをとるため
体温を下げる。(実際に測定)
人間の体は、体温が下がると眠くなる。

能率の上がる気温は何度か。
結論:室温18度
頭寒足熱の検証で、様々な条件で実験したとの事。
室温を18度にした場合最も成績が良かった。
実験では、特に頭寒足熱はしていないようだ。
専門家の分析:室温18度は、少し肌寒い
快適な気温にすると緊張が無くなり成績が下がる。
少し緊張気味の方が成績は上がるとの事だ。
受験生は18度で勉強するのが最も効率が上がるようだ。
(職場を18度はきついかな??)


満腹になるとなぜ眠くなるのか。 2012年1月27日のブログをコピー
消化に血液が廻り、頭に血が行かないから眠くなるというのは、俗説で間違いである。
その理由は以下のとおりである。

睡眠と覚醒とは全く逆の状態で裏表の状態である。
そうしたことに関連しているのが、オレキシンとレプチンという物質(ホルモン)である。
その働きを箇条書に示す。

オレキシンが、満腹(血糖値増加)で減少すると眠くなり、空腹(血糖値低下)で増加すると覚醒する。
    (睡眠・覚醒パターンの維持制御に働いていているペプチドである。)、
空腹になると血糖値が下がるとオレキシンが増加し、食物を食べて血糖値が上がるとオレキシンは減少する。

空腹でオレキシンが増加すると、体は次のような状態になる。
 覚醒状態になり(覚醒維持)、少なくなると睡眠状態になる。
 交感神経の活性化
 食欲を増す。(摂食)
 行動が活発になる。
 咽が渇く(水を多く飲む)
 不安の低減(抗不安)
 やる気の増加(動機づけ)
満腹でオレキシンが減少すると上記と逆の作用が起きる。


レプチンは、満腹になると出るホルモンである。
オレキシン神経は、レプチンや血糖値の増加により抑制される。
満腹になるとレプチンも血糖値も上昇する。
そうすると逆にオレキシン神経は抑制されるのでオレキシンが減少するのと同じように働き、眠くなる。(睡眠状態に近づく)

したがって、重要な仕事や会議、勉強や運転をする場合腹八分目以下が良く、満腹にすると眠気が生じる。
眠気防止や覚醒状態を保つには、食事を一度に食べず、小分けにして時間を分けて食べるのも一つの方法かもしれない。
逆に空腹では、オレキシンが増加し、寝付けなくなる。


その他、経験的な話であるが、ビタミンB類や糖分不足でも眠気を催すように感じている。(ブドウ糖は脳の燃料で、低血糖になると精神活動が衰える。糖類を取ると体内でブドウ糖に変わる。)
また、周囲が暗かったり、静か過ぎる等、安眠の条件に適合し、眠気を催す可能性がある。
それ以外、日常的にカフェインの摂取量(コーヒー等)が多いと、カフェインを摂取しないときに禁断症状として、眠気を催す場合がある。


睡眠、不眠、眠気防止、睡眠とダイエットについて。(追)(総合リンク)
 
(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/358478b0091231de4fb806db5ed84637)今まで、このブログに掲載した、<睡眠、不眠、眠気防止、睡眠とダイエット>関連記事へのリンクです。詳細な関連情報も得られると思います。



以下参考
 肥満ホルモン「レプチン」と睡眠ホルモン「オレキシン
」(http://www.nips.ac.jp/nipsquare/sknews/series/entry/2010/05/post-4.html)

オレキシンは1998年に発見されたペプチドである。
「肥満の科学」Ⅱ肥満のメカニズム  視床下部オレキシン神経の機能(http://jams.med.or.jp/symposium/full/124053.pdf)

寝ないと太る(神山潤オフィシャルWEBサイト<http://www.j-kohyama.jp/report_focus.cfm?report_ID=166>より抜粋)
眠りを減らすと、レプチンが減り、グレリンが増え、オレキシンが増え、「起きて食べる」ことになります。ここで食べ、オレキシンが減り、眠りに誘われ、眠ればよいのですが、ここでオレキシンが減って起きていろ、という命令は出なくなり、眠りやすい状態になったにもかかわらず、眠りを疎かにすると、さらに睡眠不足となりレプチンが減り、グレリンが増す、といういわば「肥満の連鎖」に陥ることになってしまうのです。
レプチン(ウイキペディア)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%B3


肥満とレプチン抵抗性との関係は、分かっているようですが、レプチン抵抗性の原因については、世界中で研究中のようです。
以前に抜粋し掲載していた「メタボリックシンドロームから脱出する方法」のリンクはなくなっていましたので、論拠が正確かどうか不明のため消去しました。(20131031)

リバウンドに関しては、日本テレビの「リバウンドの恐怖と正しいダイエット」( http://homepage2.nifty.com/takaharu_hirai/diet/dietlink/rbd_main.html )という詳しい解説が見つかりましたのでリンクしておきます。
この内容は2000年の放送なので、今はもっと新しい知見があるかもしれません。

その他、肥満症やレプチン抵抗性の2009年時点での正しい知識については「肥満研究」Vol.15 No3 2009
「肥満Q&A」
を参照ください。(http://www.jasso.or.jp/data/qa/sa15_298.pdf)



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