散歩者goo 

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猫に小判! 初めて知った写真家ウイリアム クライン

2013年02月14日 17時45分37秒 | 美術・工芸・デザイン・建築











先日ソーホーアートギャラリーから、古い友人のLから私宛の作品を預かっているという電話があったので受け取りに行った。

夕食後、受け取った作品を開梱した。
2枚の額入りの作品は、丁寧に梱包されていた。
出てきたのは、先日「トランスナショナルアート」で展示されていた、L撮影の9点の目隠しの連作の内の二つ作品だった。

写真に映っている人物は、一枚は写真家の森山大道氏と、もう一枚はおじいさんであった。
おじいさんの写真に添付されていたタグの内容を見ると、ウイリアム クラインと書かれている。

即ち、Lが私にくれたのは、森山大道氏とウィリアム・クライン氏を撮影したゼラチンプリントの作品であった。
それらは、Lのフォトエッセイ:「BLINDFOLDS POINTS OF SILENCE 」の中の作品である。
作品に添付されているタグには詳細な写真やプリントデータが記載されていた。

先日の展覧会に出品していた9枚の写真は、森山大道氏以外は、一般人と思っていた。
ウィリアム・クライン氏も、通りすがりのおじいさんの写真と思っていた。
だが、タグにわざわざ名前が書いてあったので、ひょっとすると有名人かも知れないと思い、念のために検索した。
すると、直ぐにウイリアム クライン氏の正体がわかった。
写真界の巨匠だった。

更にウイリアム クラインと森山大道氏が、20世紀を代表する2人の写真家として、展覧会がロンドン、テート・モダンで展覧会をしたという情報もあった。
私が驚いたことは言うまでもない。
恥ずかしながら、私は、それまで写真家ウィリアム・クラインを知らなかった。
この2枚の写真作品をプレゼントされても、「猫に小判」状態だったのである。

彼がよくこんな写真を(Lのコンセプトで目隠しのポーズを指定して)撮る事が出来たなあと思った。
(そのいきさつは、今年の1月31日に大阪で会ったときに聞いていたが、その意味の大きさは昨日実感した。)
今まで現代美術を中心に目を向けていて、写真のことは勉強しなかったが、これを機に猫に小判にならぬよう写真のことも少しずつでも勉強するようにしたいと反省している。

Lが、イギリスかフランスか忘れたが、そこで開かれたサイン会で森山大道氏と懇意になった。
先月私に、東京のゴールデン街で森山氏と一緒に飲むことになっていると話ていたが、後日、FBに飲んでいる写真も掲載されていた。
その言葉通り、彼は、そのとき以来森山氏関係の人脈とも人間関係を築き、来日以降その幅を大きく広げたようだ。

彼の、写真家としての活動や、パリでのギャラリー設立構想も含め、古くて親しい友人の活躍を、1月31日の話も含め、いろんな意味を込めて見守り活躍を期待したい。


お詫び
画像アップロードの手順を誤り1枚だけ上にサムネールが出ていますが、消去できないのでそのままにしています。



参考: 余談になりますが、この話は私にとって単純な話ではありません。
その理由は、このブログ「散歩者goo」のブログで「情報機関」というキーワードで検索すると、その理由が分かります。
そうした事実はありますが、彼もアメリカ人E(LもEもブログにより違うイニシャルを使っていることがありますが、各ブログを読めば推測できます。)私の親しい友人には違いありません。
例 昨日記141229 http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/2c321183443185bdc318bb4db4fdcb4b

発端となることに関係する中国人のI氏は、4文字の苗字を持つ血統の方で、多分日本では1990年代にあった毛皮企業が主催する現代美術コンクールに関係していたのではないかと推測していて、自称一定の政治権力も持っていたようです。<例、留学生の監視>


情報機関関連(スパイ・工作機関含む)
自選ブログ集・新規掲載(新規掲載は、数か月以内に書いたブログの中から選定しています。)
新規掲載下段に分野別自選ブログ集(フォルダーリンク)も掲載しています。
散歩者gooのトップページへ、 http://blog.goo.ne.jp/sksoo


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昨日記130213水(8/4晴 ルイジの作品受取<フォトエッセイ: 森山大道、 ウイリアム クライン> )

2013年02月14日 12時45分13秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、午後から3食分の調理をし、遅い昼食をとった。
それから、先日ソーホーアートギャラリーから、古い友人のルイジから私宛の作品を預かっているという電話があったので自転車に乗って受け取りに行った。
作品の中身は丁寧に梱包されていて分からなかった。
その後近くの日本橋にあるギャラリー編むに寄ってから、いつものファストフード店により読書をして帰った。

帰宅後は、なんとなく泳ぎたくなり、そのまま水泳セットを持ってプールに行きしっかりと500mほど泳いだ。
帰宅後、直ぐに調理したり食事や後片付けと、日常のはずすことが出来ない仕事で追い回され一息ついたのは11時過ぎであった。

寝る前に、ルイジから貰った2つの作品の梱包を解いた。
森山大道とウィリアム・クラインと書かれたのゼラチンプリントの額入りの写真が出てきた。
ウィリアム・クラインは、通りすがりのおじいさんの写真と思っていたが、名前が書いてあったので念のため調べてみた。(詳細はこの後のブログに書きます。)

それから、とりあえずお礼のメッセージを送らねばと思い、使い慣れたヤフーの翻訳をするが、使用できなかったので、グーグルの翻訳を使ってメッセージを送った。
翻訳機にそのまま日本語を入れたのでは、まともな訳にならないのだ。
何度も何度も英文を見ながら、日本語を変形して、やっとまともな英文になった。
おかげで寝たのが、1時半であった。
今朝6時過ぎに自然に目覚めたので、7時ごろに起きようと思い、二度寝して起きると8時45分だった。

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