教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

在徳島

2005年08月11日 23時55分55秒 | Weblog
 私のHPをみてくださっている方はご存じでしょうが、私は三味線(主に地唄三絃)をやっていて、広島のアマ邦楽器演奏集団のぐるーぷ“樹”に所属しています。で、そのぐるーぷ樹がちょっと演奏してくれないかと呼ばれ、今回徳島に行くことになったのです。それで今日は在徳島。
 午前5:30に待ち合わせ場所に集合し、樹の先輩であるYさん運転の車で徳島へ出発しました。Yさんは広島市を出発し、呉市をまわって何人かのメンバーを拾い、東広島市に住む我々を最後に拾ったわけです。午前3時起床で4時に出発したとか。ご苦労様です。しかも、広島から徳島までの5時間(休み休みですが)、ずっと運転を担当されていました。我々はというと、乗せてもらった上に、睡眠不足気味だったためにすぐに車中で寝てしまってダウン。まことに申し訳ない…
 で、10時ごろ徳島市内の演奏会場に到着。ここが非常に不思議なところでした。ふつう演奏会場といえばどこかの福祉施設等のホールなのですが、今日の会場は徳島市問屋町にある繊維団地内日曜市会場の100円ショップの二階にある会場でした。中は、昔どこかの会社の事務所だったのではないかと思うような造りでした。ホールの名前は「ワークス能楽ホール」といい、能舞台があって、そこで演奏するといわれました。音響はなかなかバカにできないほどよく響き、ホールとしてなかなかおもしろいところでした。30人ぐらいが入れる客席がつくられました。
 今回の企画について結局詳しいことはよくわからなかったのですが、ともかく元樹のメンバーであったUさんとの共演という形の演奏会になっていました。我々樹のような邦楽器演奏集団である徳島邦楽集団のメンバーの方々などが、かいがいしくお手伝いくださり、非常に楽をして演奏ができました。演奏会の曲構成は、古曲・唄物が樹の演奏会にしては多く、めったに聴けない曲を堪能させてもらいました。共演者であるUさんと、樹のメンバーの中で演奏能力の突出してしているMさん(最近結婚してIさんとなったことを今朝初めて聞きました!おめでとうございます!)の唄物は最高でして、すごい贅沢な時間を過ごしました。写真は、当日の最後の演目水川寿也作曲「三枚のおふだ」の演奏風景です。ちなみにこの曲には私は出演してません(笑)。
 演奏会終了後、Uさんに案内されて上桜温泉へ。この温泉は山の高台の上にあり、浴場の一方面がガラス張りになっていて、非常に見晴らしのいいところです。ここのところ体調の悪かったのもあってか、非常に温泉が効いた気がします。温泉からあがると、どかーっと汗をかき、効いたーって感じになりました。
 宿泊先はUさんのお宅。現在ご夫婦2人で住んでいる一軒家で、夜になるとほとんど明かりのないところにありました。この家のすごいところは、なんといっても、犬27匹ほど!、猫30匹ほど!を飼っていることです。昔は数匹だったらしいのですが、だんだん増えてきたそうで、テレビで報道されたこともあるそうです。テレビで報道された後は、Uさん宅に勝手に捨てにくる人すら現れたとか。それでいつの間にか合計60匹近くの犬猫屋敷になったそうです。
 私は犬猫が大好きなので、しばらくいじり倒しました。
 あまりにすごい光景だし、かわいかったので、数日以内に写真を公開したいです(今は写真をアップできない状態なので)。
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