教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

2016年が終わりそう

2016年12月27日 21時19分06秒 | Weblog

 やっと2016年が終わりそうです。偏頭痛と腰はだいたい治りましたが、まだ油断はできません。偏頭痛にお酒がよくないようなので、今年中はお酒は控えています。先日ほんのちょっとなめてみましたが、やっぱりまだダメでした。

 2016年は忙しすぎて、何があったのかよく思い出せない年になりました。忙しすぎてこのブログもほとんど更新できませんでした。今思い出すためにスケジュール帳をめくってみましたが、「うわぁ…」って思わず声が出て投げたくなりました。もちろん壊れないように投げました(^_^)。まだしばらくこの忙しさは続きます。1月の忙しさは逃れられません。腰を再度壊さないように気をつけます。偏頭痛は絶対に復活させないつもりです。

 さて、少し思い出せるところから、2016年の仕事を振り返ってみます。基本的には、昨年12月の中教審3答申(教師教育制度改革、学校・地域協働、チーム学校)と先日答申に結実した学習指導要領・幼稚園教育要領改訂に関する中教審の審議状況を背景に、つねに落ち着かない1年でした。
 3月までは、卒論指導や1年チューター主任業務、公開できないたぐいのお仕事などで忙しくしておりました。
 4月からは、チューター主任ははずしてもらったものの、学生生活支援委員長やら、組織改革の委員やら、教育学ゼミの運営やら、小学校道徳への担当換え(前期は引き継ぎのため幼稚園実習主担当もしていました)やら、教員免許更新講習やらで忙しくしておりました。学者としては、全国地方教育史学会でシンポジストを務めたり(業績に入れることすら忘れていたことに今気づきました…)、不二出版と一緒に『復刻版東京府教育会雑誌』の編集をしたり、鳥取県史の史料を選定したりなどしていました。
 前期は担当授業コマ数は少なかったはずなのですが、何やかんやありまして、あまりに忙しすぎました。そのため、何の工夫もしないでいると週最大14コマになる予定の後期の担当授業コマ数に危機感を抱きました。そこで、知恵を絞って週最大11コマ(平常は8コマ)に圧縮しました。これ自体はよかったのですが、それに学内業務を加え、さらにはシティカレッジの講義や、4年生の就職支援セミナーなどが加わって、やっぱり忙殺されていました。さらにさらに加えて、授業に対するうまくいかない感と今までやってきたことへの自負やいい加減変えたいという改革願望がごちゃごちゃにない交ぜになって、ぐんぐんとストレスを育てておりました。学者としては、学位論文の出版に向けた校正・索引作成作業が開始されたり、教育史学会・中国四国教育学会での個人研究発表をしたり(準備は前期のうちにほぼ終わらせていましたので可能でした)、鳥取県史の史料選定を引き続きしたりしていました。そんななか、授業の試行錯誤と準備時間増加や、その他困ったトラブルが起きたりして、ストレスがピークに達したためか、ついに12月9日の腰爆弾の破裂と12日の偏頭痛発症となりました… その後はがたがたでしたが、休講・補講を一つも出さずに何とかやり切りました(頭と口は動いたので)。

 それから、個人としてはいろいろありました。楽しいこと、心配なこと、とてもうれしいこと、いろいろです。

 今ブログを振り返っていて気づいたのですが、去年もぎっくり腰を起こしていたのですね私…。去年はとくに大きな支障はなかったのですが、今年はひどい偏頭痛を併発してしまったために地獄でした。ぎっくり腰、来年はしないように無理なく鍛えなきゃ…(^^;)

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