教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

まとめて片づけた

2005年12月15日 23時21分29秒 | Weblog
 今日も早起きばっちりです。4時に起床したのですが(笑)。
 家に居たら寝たくなるので、早速学校へ向けて出発。研究・勉強以外にもやらなくちゃならないことが山積みなので、今日はそれらを片づけようと思いました。
 まず一つ目。I大学のKさんから、私の作った曲を送ってくれと依頼されていたので、7イレブンでひたすら楽譜をコピーしました。Kさんは、以前から私の曲を気に入ってくださっていて、演奏もしてくださいました。毎度ありがとうございます。楽譜の送付は、実費だけもらっておりますが(さらに料金の一部は災害支援のNPOに寄付しています)、演奏にかかる著作権料は今のところとっておりません。多くの人に演奏してもらいたいので、そういう方策をとってます。まあ、プロの作曲家じゃないからこそ、できることなんですが。
 二つ目。私の今の主任指導教員である佐藤先生退官の記念行事に関する、企画書らしきものを書きました。これをたたき台にしてもらう予定。
 三つ目。昨日中途半端に終わってしまった、中山茂論文のまとめをしました。意外と時間がかかってしまいました。ちなみに、中山茂氏は、トーマス・クーンの『科学革命の構造』を訳し、アメリカでクーンに直接師事された方です。当時の日本の科学史の権威者の一人だと思っていいと思うのですが、現在の科学史研究の最前線はどのようになっているのでしょうかねぇ。
 四つ目。中国四国教育学会の『教育学研究紀要』(CD-ROM版)の投稿原稿を提出すること。これは大会で発表して金さえ払えば載せてくれます。しかし、その料金は10,500円也…イタい。所属の書き方が違うと言われて一度再提出になりましたが、無事受け取ってもらえました。
 五つ目。広島大学邦楽部にIさんプロデュースのコンサートを宣伝すること。昨日の定期演奏会に気づかないぐらい、足が遠のいていた邦楽部の練習場所であるサークル棟和室に、半年ぐらいぶりに行きました。ついでなんで、一つ目の用事の時に一部余分に自分の曲の楽譜をコピーして、無料で押しつけてきました(笑)。普通、練習している時間は17時以降がピークなのですが、演奏会直後だというのに15時ごろには一年生(たぶん)が何人も現れました。6・7年前は閑散としていて、そんなことはありえなかったなあ。時代は変わったね。広大が広島市から東広島市へ移転してから、邦楽部はなかなか波に乗れなかったのですが、ここ数年で活発になってきた印象があります。一年生も相当数入部してきているみたいだし、これからは流れにのってうまくやっていってくれるでしょう。
 六つ目。『日本近代教育史事典』読書会。今日は「初等教育」の欄。所要時間2時間也。
 七つ目。中国四国教育学会のバイト。中国四国教育学会編『教育学研究紀要』(CD-ROM版)への論文提出は、デジタルデータでないといけないんです。どうしてもワープロ打ちができないという先生がおり、その論文をワープロ打ち。時間がないので延ばし延ばししてきましたが、明日〆切なので覚悟を決めてやりきる。これも意外と時間がかかってしまいました。
 八つ目。来年1月に開催されるIさんプロデュースの演奏会に関すること。そのプログラムの一つにトークセッションがあるのですが、それについて私もちょっとお手伝いをすることになりました。その関係でトークの構成案について意見を求められていたので、意見メールの作成。「楽しいトーク」として要求されているにも関わらず、ものすごいカタい論文みたいな意見ができあがる。提示されている問題について真剣に考えてしまい、つい本気で書いている自分が。しかし、実感するのは、カタい文章しかかけなくなってる… まあ、もともとカタいことしか言えない性分だったから、仕方ないか
 気づいたらこんな時間。今日は、新しい論文、何も読めなかった… ただ、どうせやらなくちゃいけないことをまとめて処理できたので、まあよし。
 明日は博士課程前期(修士)論文構想発表会。少しは顔を出さなくてはならないなあ。読書の時間が足りない… 来年の主任指導教員と闘うための、博士論文を書くための時間が足りない… 
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