教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

人は知っていることしか言えない。

2008年12月06日 18時23分46秒 | Weblog
 バタバタした日々がようやく落ち着きそうです。
 12月1週目では仕事をしていて気づくと夕方になっていた、という日ばかりでした。今日は、学部3年生の卒業論文構想発表会でしたので、朝から夕方までずっと会場にいました。
 所属講座は教育学講座ですので、発表会では、教育学全般にわたって様々なテーマの発表があります。自分なりにいろいろ勉強してきた結果、卒論構想であれば、だいたいのテーマについて、何か言えるほどの知的レベルには達したようです。もちろん、すべてがうまく問えたと思っているわけではないので、まだまだ精進しなければなりません。
 当たり前のことですけれども、あるテーマについて何か言えるようになるには、やはり本・テキストを読んで勉強することが一番大事だなと実感しました。
 人は知っていることしか言えない。これは多分真理なんだろうと思います。
 あらためて昔の私を思い返すと、とても知識の幅も視野も狭い人間だったなぁとつくづく思います。
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