白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

ガンロックの罠師

2012年07月24日 10時53分44秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
4/4/4のアイテム1で即時可能。
さらに制限なしに発生する1D点ダメージの能力持ち。
代理地形上でダメージ増。
非常に使いやすいユニットですね。
ブロック2でのワルキュリア採魂隊に相当するカードなんだと思います。

アイテムユーザーがここまで使いやすいダメージ能力を持っていること自体が
珍しいですね。
4/4/4のアイテム1が即時可能だけで悪くもないんですが
低出力とはいえ腐らない対抗の能力。
ガンロックの罠師が2体並ぶだけで能力2回にアイテム2枠の4対抗です。
スペルを含まないで4対抗ですから
ダイス目が良かったら英雄でも簡単にやられてしまいそうですね。
1D点だと即時ユニットにも届かない懸念がありますが、
代理地形上なら最低ダメージが3点なので即時ユニットは確定射程圏。
中型以上にも届きます。1D+2点ならストームドラゴンのブレスと同威力ですから。

エスリンの選択肢としても強力なユニットですね。
小型を駆逐するガンロックの罠師と大型の巨人の2択があって
はじめてエスリンの能力が活きるわけですから。
同じ戦い方しかできない大型ジャイアントだけしか居なかったら
パーティをシャッフルするメリットがありません。
ただしこのユニット自体はもともと即時召喚可能ですし、
エスリンはリミット10以上の地形と相性がいいのに対し、
代理地形はリミット8なので完全なベストマッチとは言い難いですね。

わずかですが相手の代理地形の抑止効果としての意味もありますし、
自軍が代理地形以外の地形を置き辛くなる効果もあります。

防御力の高いだけの後攻デックはどんな超スペックでも通用するものではないので
トロールデックには強力だけど相手を選ぶ対抗の特殊能力が不可欠だと思います。
それをエスリンで相手によって使い分けることが出来れば
強さと面白さが高い水準で完成されたデックが出来ると思います。
トロールにはちょうどいわおとしと土石流みたいな特殊能力もありましたから、
ガンロックの罠師はその中間を繋ぐユニットとして理想的なデザインじゃないでしょうか。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2012-07-24 15:35:42
4レベル即時2対抗と考えるとかなりの高スペックですが、このユニット自体には不満がありますね。
即時不可でよかった。もしくは後攻なら能力のダメージ+2とするか、その辺が無難でしょう。
即時不可ならエスリンの能力が生きますし、後攻で+2だったならデック的にもエスリンデックで特に輝けるカードになります。

でも、今のスペックだとアイテムデックならどこにでも入るカードになりえます。
はっきりってわざわざ後攻目的のエスリンデックに入れる必要がありません。
エスリンデックを強化する気が本当にあるんでしょうか?
今まで公開されたカードの何枚が後攻目的のアイテムデックで使えるかと聞かれれば、一枚もありません。

ただでさえアイテムデックが死んでいる現環境で、さらにここに後攻目的という要素が付け加えられるデックを環境に押し出したいとするなら、相当パンチの効いたカードを出して来ない限り趣味以外で使われないでしょう?
返信する
Unknown (名無し)
2012-07-25 12:12:13
何か勘違いをされているようなので、コメントしますが、エスリンデッキは完全後攻型デッキの能力ではありません。
といいますのも、完全後攻デッキだったら、エスリンの能力は無いのと同じですから、能力を生かすのであれば、多少の先行型ユニットが必要不可欠です。

エスリンの能力の最大の魅力は、攻める場合に、後攻主体か先行主体か、読ませない動きが出来る事が一番強いんですから、このユニットが即時召喚可能なことは、素直にデッキ強化と受け取れると思います。

常にエスリンが出ていられるはずが無いんですから。
返信する
Unknown (Unknown)
2012-07-25 13:40:21
何も私は完全後攻とは言っていませんが、完全後攻で行くならばそれこそ本当に後攻重視カードを出してこないとだめでしょう。
エスリンデックは後攻風味のデックであり後攻を取っていくデックであることは公式で公言されています。

>エスリンの能力の最大の魅力
なので、これに対して、先行でも後攻でも読み難い、というのは当てはまりません。
それを押し出してしまうなら、後攻デックを謳う必要がありません。

で、エスリンデックが、後攻狙いのデックであると言っている以上、基本スタイルは『後攻を取ったほうが戦闘状況が有利になるデック』。
として作らなければなりません。いや、そうすべきなのです、そうでなければ宣伝に偽りでしょう。
先行をとっても戦えるよ?
でも後攻だとさらに有利になるよ!
というのでなければ、後攻狙ってデックを組む必要がなるんですよ。
エスリンデックとエスリンデックが戦った場合に、先行をとったエスリンパーティの方が勝ちやすい。となってしまうとそれはもう、後攻のメリットが無いといっていいでしょう。

確かに、このユニットの投入自体はエスリンデックにメリットが大きいでしょう。
しかし、例えば先行アイテムデックと比べてどうなのかというと、後攻主体のエスリンデックよりも先行アイテムデックの方がさらに強化されることになります。

>常にエスリンが出ていられるはずが無いんですから。
常にエスリンが出ているはずないのなら、余計にエスリンデックをわざわざ運用する旨みがなくなります。
そこまでしてエスリンで組む必要がありますか?
エスリン単体の強さというのも私は認めますが、公式の宣伝文句で弱いのならば、構築エスリンデックは既に劣った性能を強いられていることになるんです。

先行風味エスリンデックの方が強くなるという事態になったら、それはもう公式がおかしいとしか言いようがありません。
わざわざ初心者,新規ユーザー向けに弱いデック売ってる事になるんですから。
返信する

コメントを投稿