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カプリコーン

2020年04月11日 22時14分52秒 | カード情報(双星のシャンバラ)
遊べる機会がなくデックも組めてないまま1月近くが過ぎそう。
機会を待っていたらいつまでだっても更新ができなくなりそうなので見切り発車することにする。
発売後のカードの感想を1枚ずつ書いていくことにしよう。
1枚目はカプリコーン。
長らくシークレットだったリブ&ラブの属性参照型能力を持つユニット。

風属性とパーティを組むことでイニシアチブ+1が+2になる。
特筆すべきはレベル4で攻撃力6点の性能だろう。
変わるのはイニシアチブだけなので、風属性と組むことにそこまで拘らなくてもよいと思う。

20Thでは再現なくあがっていく防御力に対して先攻デックの攻撃力の確保は非常に難しい。
Deus登場以降、レベル8防御力12点以上のパーティは簡単に作れるようになったが
攻撃力12点以上はほとんど出ない。
高い攻撃力を出すにはレベル2ユニットを並べる必要がある。
レベル4で攻撃力が6点以上あり、かつイニシアチブ+まで持つユニットはほとんどいない。
カプリコーンは特殊能力を持たなくても実用圏内以上のユニットなのだ。
弱点はカプリコーンを2体並べてもイニシアチブ+2にしかならないことだが、
攻撃力5点の風ユニットと並べてイニシアチブを稼ぐよりも
風属性でなくても攻撃力6点を2体並べて攻撃力12点を出すほうが実用的かもしれない。
攻撃力が足りていなかったら先攻を取っても無意味だ。

4・4パーティの形が先に思いつくが
攻撃力4点のレベル2と並べて攻撃力の限界に挑むほうが理想に近いかもしれない。
5・3のネイチャーよりも4・2・2のパーティのほうがスペックで見ても高くなってしまった。
バードマン攻撃隊長とカプリコーンで攻撃力10点。
あとレベル2で総攻撃力は12点か13点。攻撃力4点とスペル*枠が確保できるのは花園の歌姫。

ライカデックが最も欲しがっていたカードだが今の環境でのライカデックがどうなのか。
2D+5点のダメージが1枠対抗で防がれる環境ならライカの火力ではどうしようもない。
ブシロードの5以降の環境になってきたか。
ダメージ系スペルの威力が足りないだけでなく攻撃力を上げる手段にも乏しい。
攻撃力+4では防御上昇のカードの充実には追い付けないので
アースサークルかアースシールド、土のスペルにしか手段が用意されていない。
これらのカードは他の属性に与えるべきだったな。
あるいはDeusの追加土スペルは同名カードにして一つのデックに入る数を制限したかった。

20Thには属性コンボのギミックがほとんどデザインされていなかった。
黄昏に歌う天使かアムピトリーテくらいしかいない。
20Thではほとんど開拓されていない要素なのでもう少し増えてもいいと思う。
簡単な条件でオーバースペックが完成してしまうのでインフレを招きやすい要素でもあるが。

D環境では風属性の術師がシャンバラに収録されておらず、
旧Deusのガゼルとしかコンビが組めないという変わり種のカード。
火属性ではないのがモンコレ的だ。
リブ&ラブは属性を付与する効果が多いしカプリコーンはイニシアチブ+1でもハイスペックなので
どの術師と組ませた時でも使ってよいカードである。

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