老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

梅雨期の長居公園  その① ~アジサイとハンゲショウ~

2021年06月25日 19時26分43秒 | 旅行/色々な風景

 やっと余り気兼ねなく外出できるようになりましたが、梅雨時期の天候不順/ツレアイのデイケアの日、それに歯医者などの予約などもあり、結局6月23日(水)に実に約2か月ぶりとなる長居公園の植物園行きとなりました。

 我が家からは市バスと地下鉄を乗り継ぎとなり少し通りのですが、有難いことに我が家は二人とも高齢者なので、大阪市の敬老パスを利用すれば市バス/地下鉄を往復100円で乗れますし、更に長居植物園は大阪市営なの入園料も無料という大きな特典があり、大助かりです。

 2か月ぶりの長居植物園でしたので、あちこちで写真を撮りまくり、整理に時間が掛りました。

 数回にわたっての紹介となりますが、とりあえずはこの時期のお目当てであるアジサイ園や、その近くで見かけたハンゲショウを紹介します。(まさ)

<アジサイ園> ※ アジサイはユキノシタ科植物です。

アジサイ園の中央にせせらぎがあります

同上

アガパンサス(ユリ科)と共生です

同上

橋の上から

群生

同上

ホンアジサイ(白)

同上(薄紫)

ガクアジサイ

同上

同上

同上

同上

同上


ハンゲショウ(ドクダミ科) 漢字では「半夏生」と「半化粧」の二つが使われています

同上


季節感がおかしくなりそう

2021年06月24日 19時25分53秒 | 散歩中に見かけた風景

 今朝ベランダで水遣りをしていると、クマゼミの初鳴きが聞えました。

 かっては7月10日過ぎだったのが、何時の間にか7月上旬に変わったと思っていたのですが、今年は何とまだ6月なのです。 

 買物がてら外に出ると近くの団地ではノウゼンカズラが満開で、エゴノキも実を付けているので、やはり「もう夏や!」と思っていると、団地内ではもうヤマハギが咲きだしたり、近くの団地でもキダチチョウセンアサガオも満開に近い状態でした。

  兎に角最近の季節感は今迄の記憶とは少しずれてきているようで、修正を余儀なくされています。(まさ)


シマトネリコ(モクセイ科)の向こうではノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科)が満開

ノウゼンカズラ

近くではエゴノキ(エゴノキ科)の実が目立ち始めました

ヤマハギ(マメ科)が開花

キダチチョウセンアサガオ(=エンジェルズ・トランペット、ナス科)ももう見頃に


言葉の語源など その(73)~人口に膾炙する(じんこうにかいしゃする)~ 

2021年06月23日 19時25分42秒 | 面白い言葉や語源など

 <Goo辞書>によると、“人々の話題に上ってもてはやされ、広く知れ渡る”という意味でよく使われますが、その語源は少し意外でした。

 「膾炙人口かいしゃじんこう」とも言われるようですが、中国語の詩を由来とする故事成語です。唐の時代の詩人である「林嵩」による「周朴詩集序」(しゅうぼくししゅうじょ)の中に、「一編一詠、膾炙人口」との一節が記されています。

 「人口」は世人の口・うわさ。「膾」はなますで、細く切った生なまの肉、「炙」はあぶり肉のこと。

 どちらも春秋時代の中国においては、美味でだれの口にも合って好まれ人気の料理だったようで、この言葉が生まれたとされています。(まさ)


言葉の語源など その(72)   ~ろくでなし~ 

2021年06月22日 19時16分15秒 | 面白い言葉や語源など

 人をののしったり貶したりする場合によく遣う言葉ですが、私は、“給料を受けて生活したり、仕官して俸禄をもらう”場合に使う「禄を食む(ろくをはむ)」という言葉の「禄」に由来していて、“仕事もなく、まっとうな生活をしていない”と言う意味とばかり思っていました。

 見事に違ってました。

 意味的には、確かに“のらくらしていて役に立たない者”と言う事で、私が思っていたのとそれ程大きくは違っていないのですが、漢字で書けば「陸でなし」或いは「碌でなし」となるようで、「禄でなし」ではなかったのです。

 「陸」「碌」も、“平らであること、正しいこと、まともであること、標準的であること”などを意味し、それを否定した「ろくでなし」は、歪んでいて、ワルくて、まともではない状態をいうようで、「ろくでもない」「ろくに話もできない」も同じような遣われ方のようです。

 そういえば、「ろくでなし」という罵りは、悪いこと全部に遣うのではなく、どちらかというと“人の道を外れている”というような場合に遣うことが多いですね。

 私は、「ろくでなし」と聞くと、かってアダモや越路吹雪が歌っていたシャンソンの曲を思い浮かべますが、その歌の印象の為か、「ろくでなし」という言い方はどこか人間くさくて愛嬌がある様にも思うのですが・・・(まさ)


見頃のアガパンサスと食事など

2021年06月21日 19時41分51秒 | 散歩中に見かけた風景

 今日はもう夏至ですが、いよいよ今日からスポーツ施設や公営施設どが再開されたり、昼食時のビール注文も可能になったようで、少し気分が明るくなってきました。
明日ぐらいからボツボツと行動開始をと思っています。

 団地内やあちこちでアガパンサス(ユリ科)が見頃になり楽しんでいます。

 食事は先日四万十の知人から頂いた大きな大葉や新ジャガやピーマンなどをタップリ使って楽しんでいます。(まさ)


アガパンサス

同上


今夜の食卓(冷奴、ラムと野菜、新ジャガのベーコン炒め、エビとセロリー)

ラムと野菜(もっぱら私用で、最近はラムやマトンを良く食べています。野菜はモヤシとニラ)

新ジャガ(ベーコン/タマネギと炒めて、たっぷりの大葉)

エビとセロリー(もっぱらツレアイ用、エビはニンニク/タマネギ/塩・コショウで下処理、セロリーは薄く切って、オイスターソースとケチャップで我流の味つけ)


昨日は、わが家の夏の定番 麻婆ナスでした