老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

雪の五箇山・白川郷・高山を訪ねて  その1 ~五箇山~ 

2017年02月22日 19時58分35秒 | 旅行/色々な風景
 2月19~20日と旅行に行ってきました。
雪の少ない京阪神で育って暮らしている私には、雪に包まれた白川郷と五箇山の合掌作り集落は大きな魅力で前から一度行きたいと思っていたのですが、偶々目にした五箇山のライトアップイベントに合わせたバスツワーがあることを知り、急遽申し込みました。
ツレアイも誘ったのですが、寒さに弱い彼女は“寒いのはイヤ”と不参加でしたので、一人参加です。

 お昼前に梅田を出発して、一路富山県の五箇山へ。
名神の一宮ジャンクションから中部横断道を経ての経路ですが、郡上八幡ICを過ぎるころから、一面の雪景色に…。
雪に馴染みの少ない私は、まるで東南アジアからのインバウンドのように年甲斐もなく見とれていました。

 五箇山に近づくにつれて、積雪はますます深くなり、五箇山手前で立ち寄った土産物屋での雪の深さに驚き、裏を流れる庄川の対岸の雪化粧や滝も、雪国に来たという実感を強めてくれまた。

 16:30頃に五箇山に到着。
駐車場で、用意していた長くつに履き替えネックウォーマーなどで重装備して、バス駐車場の近くにある五箇山合掌の里で雪化粧の合掌造りの民家を拝見しました。

 その後、ライトアップの用意がされている通路やトンネルを通って菅沼集落へ。
まだ少し明るい夕暮れの雪の中で、ひっそりと佇む合掌作り集落を楽しんでいる内に、日も暮れ今回のツアーの呼び物のライトアップが始まり、各家や通路などが徐々に点灯されました。

 寒さも感じずに、明かりで幻想的な集落を楽しませていただき、素朴な手作りのお土産品などを購入たり、普段はビール党の私も、この日ばかりは日本酒で温まりコロッケで腹ごしらえなどをしました。


 今回はクラブツーリズムという旅行会社の主催ツアーでしたが、現地で聞いてみると五箇山は小さな集落なので、色々な旅行会社に日にちごとに割り当てして、その日はその旅行会社が色々なイベントを行いっているようです。(現地の食堂の人との雑談で仕入れたネタですので、間違っていればスミマセン)

 偶々2月18~20日はクラブツーリズムが主体になりライトアップイベントを行ったようですが、私が参加した19日には、何と五箇山には夕方から夜にかけて30台もの観光バスが来るとかで、雪の五箇山の魅力を改めて感じました。

 少し遅くなりましたが、20時頃に砺波市のホテルに着き、まずバイキング形式の夕食とビールで落ち着いてから部屋に入り、遅めの風呂となりました。(まさ)



五箇山近くで立ち寄ったお土産物屋で雪に驚く

裏手にある庄川の流れと滝

五箇山到着。早速雪に埋れた合掌作りの民家が出迎え

除雪された雪が両側に連なる道を。右側の雪壁にある穴にライトアップのローソクが立てられています。

菅沼地区へのトンネル入り口

トンネル内はイルミネーションで賑やかです

雪にうずもれた様な集落

展望台から見た雪の集落

窓に明かりが灯り始めた民家

雪に明かりが映える民家

ライトアップされた集落を散策する観光客

家の横にある小川もひっそりとしていますが、木をくり抜いた洗い場が何とも気になります

家の屋根からはツララが光っています

両側がライトアップされた雪道

手作りの素朴なお土産物屋。