老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

アカシアが咲き始めました

2017年02月24日 14時31分17秒 | 自宅の様子(ベランダ/室内園芸)
 (今日、2本目のアップです)

 いただいた流木の写真を撮りながら、ふと見上げると、我が家のベランダのアカシアが咲きだしていました。
ここ数日は寒い日が続きあまりベランダに出ていなかったのですが、寒い中でも春の花アカシアがもう咲きだしていたのにはビックリです。(まさ)


ギンヨウアカシの開花

蕾も徐々に膨らんで、黄色くなっています

昨年度購入したパールアカシアも開花を始めていました

流木をいただきました。

2017年02月24日 14時25分40秒 | 寄せ植え作品や、つれあいのワイヤー作品など
 先日、このブログで「流木材料を購入した」旨を書き込みましたが、これを見られた四万十のみっちゃん・えっちゃんから、自宅近くの四万十川の河原で手に入れて、大事に保管されていた流木をご送付いただきました。
非常に立派な流木で、その内に時間を見つけて寄せ植えなどに使わせていただきます。

 貴重な材料を頂き、本当にありがとうございました。(まさ)


大きな流木。木のどの部分でしょうか。寄せ植えに面白そうです

細長いもの2本。

これは以前に、フウランを植え付けたものをみっちゃん・えっちゃんから頂いていた分です。
今ではすっかりベランダに溶け込んでいます。

雪の五箇山・白川郷・高山を訪ねて  その2 ~白川郷・高山~

2017年02月23日 19時46分57秒 | 旅行/色々な風景
 翌20日はまず有名な白川郷へ。
生憎と、この時期には珍しい少し激しい雨で、昨日同様の重装備に加えて傘もさしてという状態でした。

 流石に白川郷は世界的にも有名なのか、中国系の人を中心に沢山のインバウンで物凄い賑わいです。
そんな中で、服は少々濡れてもカメラが濡れないように気を使いながら、素人なりにベストポイントを狙いながら、少し溶けかかった雪に囲まれた沢山の合掌作り家屋を楽しみました。

 その後、途中で昼食を摂った後、飛騨の京都といわれる高山市へ。
雨は少し小降りにはなっていましたが、相変わらず傘は離せず、重装備での重要伝統的建造物群保存地区を散策しましたが、ここでも沢山のインバウンドに少し閉口しました。

陣 屋跡まで行った後は、少し人通りの少ない所を選んで、ゆっくりと散策しましたが、バスの駐車時間が少ないので、残念ながらゆっくりと買い物などはできませんでした。

 無事に所定のコースを回り、予定通り20時頃に大阪に帰着しました。(まさ)



庄川越しに見る民家園の集落

萩町の集落に入ると、大通り以外はこのような積雪です

雪に埋もれたような民家

同上

高台から集落を見下ろす

軒下には大きなツララ

町はずれの白川八幡宮前にある建物。雪吊り用の材木も丈夫そうです


昼食を摂った「まつりの森」周辺の雪景色

高山市重要伝統的建造物群保存地区は、雨にも拘わらずインバウンドも含めて沢山の人です。

高山市政記念館(役場跡)雪吊りの松

どこか懐かしい街並み

同上

雪の五箇山・白川郷・高山を訪ねて  その1 ~五箇山~ 

2017年02月22日 19時58分35秒 | 旅行/色々な風景
 2月19~20日と旅行に行ってきました。
雪の少ない京阪神で育って暮らしている私には、雪に包まれた白川郷と五箇山の合掌作り集落は大きな魅力で前から一度行きたいと思っていたのですが、偶々目にした五箇山のライトアップイベントに合わせたバスツワーがあることを知り、急遽申し込みました。
ツレアイも誘ったのですが、寒さに弱い彼女は“寒いのはイヤ”と不参加でしたので、一人参加です。

 お昼前に梅田を出発して、一路富山県の五箇山へ。
名神の一宮ジャンクションから中部横断道を経ての経路ですが、郡上八幡ICを過ぎるころから、一面の雪景色に…。
雪に馴染みの少ない私は、まるで東南アジアからのインバウンドのように年甲斐もなく見とれていました。

 五箇山に近づくにつれて、積雪はますます深くなり、五箇山手前で立ち寄った土産物屋での雪の深さに驚き、裏を流れる庄川の対岸の雪化粧や滝も、雪国に来たという実感を強めてくれまた。

 16:30頃に五箇山に到着。
駐車場で、用意していた長くつに履き替えネックウォーマーなどで重装備して、バス駐車場の近くにある五箇山合掌の里で雪化粧の合掌造りの民家を拝見しました。

 その後、ライトアップの用意がされている通路やトンネルを通って菅沼集落へ。
まだ少し明るい夕暮れの雪の中で、ひっそりと佇む合掌作り集落を楽しんでいる内に、日も暮れ今回のツアーの呼び物のライトアップが始まり、各家や通路などが徐々に点灯されました。

 寒さも感じずに、明かりで幻想的な集落を楽しませていただき、素朴な手作りのお土産品などを購入たり、普段はビール党の私も、この日ばかりは日本酒で温まりコロッケで腹ごしらえなどをしました。


 今回はクラブツーリズムという旅行会社の主催ツアーでしたが、現地で聞いてみると五箇山は小さな集落なので、色々な旅行会社に日にちごとに割り当てして、その日はその旅行会社が色々なイベントを行いっているようです。(現地の食堂の人との雑談で仕入れたネタですので、間違っていればスミマセン)

 偶々2月18~20日はクラブツーリズムが主体になりライトアップイベントを行ったようですが、私が参加した19日には、何と五箇山には夕方から夜にかけて30台もの観光バスが来るとかで、雪の五箇山の魅力を改めて感じました。

 少し遅くなりましたが、20時頃に砺波市のホテルに着き、まずバイキング形式の夕食とビールで落ち着いてから部屋に入り、遅めの風呂となりました。(まさ)



五箇山近くで立ち寄ったお土産物屋で雪に驚く

裏手にある庄川の流れと滝

五箇山到着。早速雪に埋れた合掌作りの民家が出迎え

除雪された雪が両側に連なる道を。右側の雪壁にある穴にライトアップのローソクが立てられています。

菅沼地区へのトンネル入り口

トンネル内はイルミネーションで賑やかです

雪にうずもれた様な集落

展望台から見た雪の集落

窓に明かりが灯り始めた民家

雪に明かりが映える民家

ライトアップされた集落を散策する観光客

家の横にある小川もひっそりとしていますが、木をくり抜いた洗い場が何とも気になります

家の屋根からはツララが光っています

両側がライトアップされた雪道

手作りの素朴なお土産物屋。

五箇山・白川郷・高山へのバスツアーで感じたこと

2017年02月21日 21時42分54秒 | 旅行/色々な風景
 2月19~20日のバスツアーについては、沢山の写真を撮り過ぎたので、まだ写真の整理が出来ておらず、旅の内容や景色などは明日にでもアップしますが、今回久しぶりのバスツアーへの参加で素晴らしい出来事がありましたのでお知らせします。

 いつも、原発や政治関係の不満タラタラの私ですが、このような風景に気付かされたことは、本当に嬉しく、旅の思い出が倍増します。

ツアー参加のマナー
 今回は38名の参加者でしたが、私のような一人参加組の4名を除いては夫婦単位が多かったせいか、いままでバスツアーで嫌な思いをした、グループ毎の参加者の雑談の声の大きさやマナーの悪さがなかったです。
 今回は、大阪発のツアーには珍しく、あの悪名高い暴虐無人の“大阪のオバちゃん集団”がいなかったせいかも知れませんが、バス内が静かだっただけでなく、集合時間に送れるような人が一人も居なかったで、気持良く旅行を楽しめました。

交通マナーの向上
 帰路での経験ですが、関SAを出ると間もなく一の宮ジャンクションの手前で「渋滞6キロ」の表示が出て、運転手や添乗員が心配しる様子が感じられたのですが、現場に着くと、何と2車線の内の東名や名古屋方面に向かう左側車線は掲示通りの渋滞なのですが、名神に向う右側車線は全く渋滞しておらず、スイスイと通行出来て渋滞は全くありませんでした。
 
 偶々前方の座席だったので注意して見ていましたが、その間2車線の中央は追い越し可能な白の破線、このような場合には大阪では少しでも早く先に行って割り込もうとする車を多く見ているだけに、この経験は少しショックでした。
 名古屋や関東の人の運転マナーには脱帽でした。

運転手の休憩時間
 帰路のことですが、前席だったので運転手と添乗員のやり取りが自然に耳に入ってきました。あるSAでの休憩時間を巡って、添乗員と運転手のやり取りが新鮮でした。

 ツアーの見物個所は全て終わり、添乗員としてはツアー参加者の為にも少しでも早く帰着したいとの気持から短めの休憩時間をと提案した様ですが、運転手は会社の規則に基づいて少し長めの休憩を主張。
 何でも、走行時間に対して一定の休憩時間が決められているとかとかで、これを盾に添乗員の要求を拒否されました。

 私もこのような法律の細部は知りませんが、最近あちこちの事故で問題になっている運転手の過酷な勤務状態に対して、競争が厳しい観光バス業界にあってこのような会社規則を制定し、それをチャント守る運転手がおられることを知り何かホッとする気持でした。

 またこのような経過を説明し、長めの休憩時間設定を乗客に説明し、理解を求めた添乗員も見事でした。

 このツアー会社はクラブツーリズム、バス会社は大阪アクロスでしたが、運転手さんの名前は確か「恩田さん」といわれたように記憶しています。気持良い旅行を本当にありがとうございました。(まさ)