老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

シチリア旅行記  その⑮ モンレアーレ 

2024年07月15日 19時24分59秒 | 旅行/色々な風景
 エリチェを出ると、③④で紹介したギリシャ遺跡の残るセジェスタの立ち寄った後、いよいよ州都である港町のパレルモに向かいました。

 パレルモに入ったものの、中心部には向かわずに10㎞程内陸部にあり、標高300m程のモンレアーレ(「王様の山」の意です)に向かいました。

 12世紀後半にノルマン王朝グリエルモ2世により建築されたイスラム/ビザンチン/ロマネスク様式が融合したノルマン芸術の至宝として有名な回廊を備えた修道院跡です。

<道中の様子など>
セジェスタ付近の肥沃な土地 小麦の収穫が終わった所です
こちらは緑豊かです
パレルモ空港近くでシチリアの鉄道
モンレアーレからパレルモ市が良く見えます

同上アップ 港方面です

 <大聖堂>
生憎と教会の祭壇部分は改修中でしたが、全てが豪華な贅を尽くしたモザイクで覆われていて圧倒されました。
外観
入口
教会内部 祭壇付近は改修中です
祭壇
内部
ステンドグラス

豪華な内部
同上
同上

同上

アラブ模様も多いです
同上
同上
同上

外部から見た教会の祭壇付近の建物

<回廊付き中庭>

アラブ形式の柱がアーチを支えていますが、228本の柱は一つ置きに金色のモザイクが幾何学模様になっているとともに、柱頭部も見応えがありました。
回廊と中庭
同上
同上

同上

金色のアラブ模様のモザイクの柱と柱頭
柱頭

同上

回廊には石像なども置かれていたようです



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