老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

シチリアで出会った花たち その② 野草たち その1

2024年08月01日 19時30分56秒 | 旅行/色々な風景
(今日からもう8月ですが、猛暑に中、オリンピックや阪神の連勝などあり、TVに忙しいです)

 色々な野草たちにも出会えましたが、その中でも特に印象に残っているのがアカンサスモリス/ケッパーとセリ科の植物たちです。

 まず、アカンサスモリス(=ハアザミ キツネノマゴ科)は日本では園芸種としてあちこちの花壇などで目にしますが、ここでは野草です。
ギリシャ時代の遺跡や、至る所に気ままに生えていますが、地中海沿岸が原産で、ギリシャの国花にもなっているとともに、この葉の形がギリシャ時代から建築物や内装などのモチーフになっていることを知りました。

 また、ケッパー(フウチョウボク科)は日本では馴染みがない花ですが、スモークサーモンと一緒に食べる実みたいなものと言えば判ってもらえるでしょう。
半ツル性の低木ですが、どこにでも自生していてピンク色の可愛い花をたくさん付けていますが、その若い蕾や実が身近な香辛料として酢漬けや塩漬けにして利用されているようです。

 更にセリ科の、ノラニンジン(=ワイルドキャロット/ブラックレースフラワー/クイーンアンズレース)/ホワイトレースフラワー/オオウイキョウ/ウイキョウ(=フェンネル)などがあちこちに自生していて、日本ではあまり見かけられない風景をつくっていました。

 これらの花たちを紹介します。(まさ)

アカンサスモリス(=ハアザミ キツネノマゴ科)

海沿いで
遺跡でも群生
路傍でも

山間部で

同上

ケッパー(フウチョウボク科)

路傍で

城壁で

石垣でも
ピンクの可愛い花です

花のアップと蕾

同上

<セリ科植物>
ノラニンジン(=ワイルドキャロット/ブラックレースフラワー/クイーンアンズレース)白だけでなく、ピンクがかったものも混じっています。

路傍で

海岸で

野原で

開花前

開花始め

同上

開花

同上

同上

ホワイトレースフラワー



これは花の後

オオウイキョウ

大きくて目立つ花です

同上 アップ


同上 セジェスタの遺跡で野焼きの後のようです

同上

ウイキョウ(=フェンネル)

可愛らしい花です

同上





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