(今日は少し暑さがマシでしたので、テニスに行ったものの、やはり日の当たる所でのテニスは高齢者の体に悪いという自己判断で、2時間で切り上げて帰宅でした。)
先日昼食に入った食堂で、久しぶりに瓶ビールが飲みたくなり注文したところ、運んでくれた店員さんがテーブルの上に瓶を置くとエプロンのポケットから取り出した、栓抜きで蓋をトントンと2回叩いてから栓を抜いてくれました。
最近は外では生ビール、家では缶ビールが習慣になり、この懐かしい習慣をすっかり忘れていたので、その日のビールは何か特別に美味しく感じました。
このビール瓶の栓を2回ほど叩いてから開けるという習慣については、以前にも気になっていたのですが、調べて見ると、
◆昔は、栓をする技術が未熟で、ちゃんと栓が出来てなくて、炭酸の抜けてしまっているものがあったらしく、ちゃんと栓ができているか確かめるためにとんとん叩いていた。(それなら、飲む前ではなく、冷やす前だろうと思うのですが???)
◆栓の真ん中を叩くことによって、栓のスカート(ギザギザ)を外に向けることで開栓しやすくするため。
とか諸説あるようですが、ビール会社に言わせれば「特に意味はない。誰でもやってるから俺も・・・、何かカッコつくだろ?」程度のことのようです。
このように何の疑いもなく行っていることで、全く無意味なことも結構あるのでしょうね。(まさ)