現在激しい内戦が続いているスーダン共和国の新聞記事を見ながら思い出したことがあります。
もう何十年も前に商社で油脂原料を担当していた時の話ですが、付き合いのある搾油機械メーカーの親しい担当者から問い合わせの電話があり、「他の商社から、スーダンで日量100頭の白熊の油を搾る機械の引き合いが来ているが、スーダンに白熊なんか居るのか?」
こりゃ、なんぼ考えてもおかしな話で、どこかでこんがらがってるとしか思えません。
私は仕事柄スーダンはゴマの産地であることを知っていましたので、「どうも可笑しいで・・・ スーダンで搾油と言えばゴマ位しか考えられんが・・・」と返事しました。
数日後、メーカーの担当者が笑いながらの電話で、「やっぱりゴマやった。『白熊100頭』は『白ゴマ100トン』の間違いやった」とのことでした。
ゴマ⇒熊、トン⇒頭だったという、本当に笑い話ですが、商社員と言ってもそれぞれに専門分野が違い、当時ではスーダンに駐在しているのは恐らく繊維関係の担当者だったと思われますし、また情報の多くは現地雇用のスタッフを通じて入ってきたものを、メールや電話ではなくて当時はTLXでやり取りしていましたので、このような間違い情報は再三起きていました。
私にはこのような思い出しかないスーダンですが、一刻も早く内戦が終結して平和な地になるように祈っています。(まさ)
*** 現代版「浮世風呂」 オジンたちのサウナ談議 その9***
A:「余り、家事を手伝ってないようやけど、ヨメはん文句言わんのか?」
B:「そんなもん、頭やで! 買い物頼まれたら、高い肉やの好きなもん一杯買うてくるねん。そしたら買い物行ってくれとは言われんようになるし、家の掃除も家具を壊したり傷つけたら、もう頼まれんようになる。
しかしやで、ヨメはんが動けん様になったらどないしたもんかいなぁ・・・」