新鮮な野菜などを買のと、少しでも他人と話す機会を求めて、ほぼ毎日スーパーに寄っていますが、最近話題の生鮮野菜の異常高以外に最近気づいたことが二つ。
<その① 詰め替え用の方が割高?>
毎朝コーヒーを飲んでいますが、殆どの場合インスタントコーヒーです。
瓶入りの新品よりは、袋入りの詰め替え用の方がコストや輸送費の面で割安なのは当然で、殆ど詰め替え用を購入しています。
しかし、先日何気なく近くにある瓶入りを見てビックリ。
200g入りの瓶入りの方が、180g入りの詰め替え用よりもかなり安いのです。(g比較ではなくて、絶対的な価格そのものが)
メーカー或いはスーパーの事情に拠るものでしょうが、価格に関しては何時の場合も合理性が働くなどという先入観を持ったら駄目だということを痛感しました。
<その② チェリーとさくらんぼ>
アルゼンチンに居た時に食べたチェリーが美味しかったのと、ツレアイも大好きだったので、輸入物のチェリーを良く買っていました。
ツレアイが介護施設に入ってからは、一人生活では買う気にもなれず久しく食べていませんが今日久しぶりにスーパーで見かけ、もう少し手頃な価格になれば買おうかなぁと思っていました。
しかし、その横に置いてあった、日本産のものを見てビックリ。
名前は「チェリー」ではなくて「さくらんぼ」ですが、何と価格は3倍くらいです。
我が家では、頂き物は別にして「さくらんぼ」を購入した記憶はありませんが、これを良く購入している人に言わせると、「やはり日本産のさくらんぼは見た目も味も上品で、輸入物とは比べ物にならない」とのことらしいですが、安物に慣れた私の舌には大きな違いがあるようには感じません。
どちらも同じくサクラの果実で、逆に輸入物の方が少し濃い紫色ですが、太陽を十分に浴びて甘みもあるようにも感じます。
むしろ、「チェリー」と「さくらんぼ」という呼び方の区別に、何か少し違和感を覚えました。
このような呼び方の違いで、価格差を正当化しているような商品は多いのでしょうね。(まさ)