老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

マイナンバーのポイントゲット

2023年05月03日 19時32分07秒 | 高齢化社会での生活・終括・社会保障など

 先日のこのブログで、買い物などについては現金主義だということを書き込みましたが、暫くしてマッサージを受けている時に、「マイナンバーのポイント貰いましたか?」と聞かれました。

 マイナンバーは、保険の関係で昨年に何とか登録していましたが、カード持ち歩きが嫌なので引出しに仕舞ったままですし、カード支払いには興味がなくてポイントについては全く考えても居ませんでしたので、「No」と答えると、「マイナンバーポイントはお得! 絶対に貰いゃ!」とのこと。

 聞いてみると、
・区役所に行けば懇切丁寧に教えてくれて、その場で手続き完了。
・貰えるのは、健康保険証登録と公金受領口座登録で、各7,500ポイント、計15,000ポイント。
・このポイントは近くのスーパーのポイントカードに加算して使える。
・更にそのスーパーで20,000円をポイントカードにチャージすると、5,000ポイントが更に付加される。
(これは10,000円なら25%の2,500ポイントになるし、嫌ならしなくても良い)

※健康保険証は、何も使う必要なく、今のところは従来の診察券使用で何ら問題ない。
※公金受け取りについては、貰えることなどまずないかもしれないが、貰える機会があるのなら喜んで貰ったらええやん。

 とのことで、ポイントゲットすることに決め、翌日に区役所迄出かけて手続きし、次の日に近くのスーパーで20,000円をチャージしたので、チャージした20,000円とは別に、5,000ポイントが加算され、20,000ポイントがもらえることになりました。大儲けした気分です・・・

 暫くはスーパーには現金を持たないでポイントカードだけを持って行くことになるでしょうが、何か新しい生活が始まるようです。


 また当分マイナンバーカードは引出しに眠ったままでしょうが、何れ各医療機関の診察券は無くなって健康保険証はマイナンバーカードに置き換わる運命でしょう。
個人データ漏れがないような万全の対策を願う以外にありません。(まさ)


*** 現代版「浮世風呂」 オジンたちのサウナ談議 その3*** 

サウナ内でTVのニュースを見ながら

A:「あの万博の人形は何や! まるで雷さんの回し者か?」

B:「そんなもんやろ。しかしやで、埋め立て地の地盤沈下に加え、物価高と人手不足で満足な準備が難しいらしいから、あの雷さんの子供も出番はないかもなぁ・・・」



北九州の花を訪ねて  その⑤  ~ツツジ(大興善寺)~

2023年05月03日 00時39分08秒 | 旅行/色々な風景

(今日というか昨夜は、高校時代の悪友たちと神戸にて食事会。
珍しくも2次会となり、神戸のナックでたっぷりと飲んできて、先ほど何とか無事に帰宅しました)


 いよいよこのツアーの最後の目的地の大興善寺へ。

 ここは佐賀県三養基(みやき)郡基山(きやま)町という、福岡県に隣接する町の山間部にありますが、奈良時代の717年に高僧行基菩薩が創建したと伝えられる古刹です。

 その後、834年に堂宇・伽藍は焼失したが、847年に唐より帰朝の途中立ち寄った比叡山第三世慈覚大師円仁和尚により再建され、以後天台宗寺院となった由です。

 地元では、「ツツジ寺」とも呼ばれているくらいツツジが有名で、この時期は多くの訪問者があるようです。

 

 下から見るとそれほどでもないと思ったのですが、境内に入り散策すると、下からは見えにくい山合や谷間にもびっしりと植わっており、特に「一目一万本」といわれる谷間から見上げる色とりどりのツツジは正に圧巻でした。

 時間的に広い境内を全て回ることは出来ませんでしたが、想像以上だったツツジを堪能して、新門司港に引き返し17時発のフェリーで一路帰阪。

 

 疲れていたし、時間的に瀬戸内海に架かる来島海峡大橋などの橋を見るのは諦めて、乗船と同時に風呂に入り、途中立ち寄ったサービスエリアで買っていた弁当と船の売店で購入したアルコールを口にして、早々に就寝しました。

 翌朝は予定通り5:30に大阪南港着、地下鉄と市バスを乗り継いで7時前には帰宅できましたので、当初書き込んだように先ずはベッドに潜り込んだという次第です。

 強行軍で少し疲れましたが、好天気に恵まれ、またそれぞれ目的の花たちの丁度見頃の時期に見ることができ、満足できるツアーでした。

 最初に書いたように、このツアーは参加者17名でしたが、何と男性は私一人。

 色々なツアー参加で感じているように、女性陣の活発な行動力と比べ、高齢男性の腰の重さが気になりました。
政治や経済界における男女格差が問題になっているのと比べ、大きなギャップに違和感を覚えるのは、私だけではないでしょう。(まさ)


駐車場からの景色 新緑の山の中に大興善寺が見えます。ここから見えるツツジはごく一部です

急な石段。 まだ膝の違和感が残っている私は、石段を避けて右側の坂道を選びましたが、女性陣は全員が石段でした。

山門

境内にある水車

本堂は珍しく茅葺です


境内は新緑の鮮やかさとツツジの対照が見事です

色とりどりのツツジ

一目一万本といわれる谷間に向かう

一目一万本からの景色 谷間から見上げるような感じです

同上 先程降りてきた径です

同上

同上

同上

同上


境内の散策路

ツツジ

同上

同上

同上

同上

同上


ナニワイバラ

同上

キフクリンマサキ(ニシキギ科)の蕾

オオデマリ(スイカズラ科)


ザミ(キク科)の蕾


フェリーの甲板で見かけた救命艇 このように立派なものもあります。