老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

初春の藤田邸跡公園 サンシュユのことなど

2021年02月21日 19時33分01秒 | 散歩中に見かけた風景

 ツレアイがデイケアに行かずに在宅時には何をすることがなくて(何かをするという意欲もない様ですが…)時間を持て余しているようなので、健康のことも考えて出来るだけ連れ出すようにしていますが、コロナのこともあり人の少ない広い公園などの散歩をメインにしています。

 ここの所、春を思わせる天候が続いていて、そろそろ色々な花が咲きだしましたので、行先は増えてきましたが、昨日はいつもの通り藤田邸跡公園に行った後、大阪城公園で足を延ばしました。

 丁度梅が満開で、どちらも家族連れやカメラを手にした人が多かったのですが、まず藤田邸跡公園の様子からお知らせします。

 丁度サンシュユ(=山茱萸、ミズキ科)の鮮やかな黄色の花が開花を始めていましたが、サンシュユで思い出すのは、宮崎県の民謡「稗つき節」です。
歌詞は“庭のさんしゅうの木…”で始まりますが、園芸に関わり始めた時には「さんしゅう」は「サンシュユ」のことだと思っていたのですが、ある時宮崎の知人と飲んだ時に聞いたところ、本人も判らなかったのですが、後に宮崎県椎葉村(しいばそん)の役場に聞いて“「サンシュユ」ではなく「山椒の木」のことだっと”と知らせてくれたことがありました。
尚、和名の「山茱萸」は実が茱萸(グミ)に似ているからのようです。

 また、桃の蕾も膨らみ始めており、間もなく桃の花見も出来るでしょう。(まさ)


サンシュユ(ミズキ科)はいよいよ開花開始です

同上

同上アップ 一つの蕾から多くの花が出てきます

桃の蕾も随分膨らんできました

同上

満開の梅。奥に見える塔は藤田美術館の宝塔。4月から藤田邸跡公園と一体化される由です

近くで見かけたローズマリー

同上 アップ

バランの根元には蕾が見えました